この記事を読んでいるあなたは、
- KAVA(カヴァ)の特徴や将来性を知りたい
- KAVA(カヴァ)の購入手順を知りたい
- KAVA(カヴァ)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「KAVA(カヴァ)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。
迷ったらこれ!
おすすめの仮想通貨取引所
なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
KAVA(カヴァ)とは?
出典:https://www.kava.io/
KAVA(カヴァ)は「主要な暗号資産と互換性のある分散型貸付プラットフォームとステーブルコインによるDeFi(Decentralized Finance)プラットフォームの提供」を目的としたプロジェクトで使われる仮想通貨です。
DeFiは日本語に訳すと分散型金融となり、中央管理者のいない金融仲介アプリケーションを指します。
DeFiの多くはイーサリアムのブロックチェーン上に構築されていますが、KAVA(カヴァ)はイーサリアムとコスモスを統合して「Co-Chain Architecture」という1つの独自のネットワークとして機能させています。
仮想通貨のXRP(リップル)を開発しているリップル社から出資を受け、大手仮想通貨取引所であるBINANCE(バイナンス)からはIEOを受けていることから、投資家からの注目を集めているのも特徴です。
2019年に公開されてから根強い人気がある、価格の上下が激しい銘柄でもあります。
KAVA(カヴァ)の基本情報
KAVA(カヴァ)の基本情報を表にまとめました。
シンボル | KAVA |
---|---|
発行上限 | 1億KAVA |
上場時期 | 2019年9月 |
提唱者 | – |
公式サイト | KAVA(カヴァ)公式はこちら |
KAVA(カヴァ)の将来性/今後の普及について
KAVA(カヴァ)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。
仮想通貨の普及がカギ
KAVA(カヴァ)はブロックチェーン上での分散型貸付やDeFiを提供するプロジェクトです。
そのため、プラットフォームの盛り上がりは仮想通貨の普及に左右されます。
仮想通貨ブームが下火になり仮想通貨自体の魅力が減ってしまえば、利用者が減ってしまう恐れがあります。
ただ、昨今は仮想通貨相場が冷え込んでいますが、仮想通貨の需要は今後増加すると見られているため、将来は利用者が増える可能性も高いと言えます。
エコシステム強化に期待
2022年1月のアップグレードでは、Ethereum Co-Chainのアルファ版をローンチし、エコシステムの強化基盤を築いています。
年内だけを見ても、100を超えるプロトコルを追加予定となっています。
中でも期待されているのが、XRPを活用したステーブルコイン「USDX」の開発です。
リップル社が発行しているXRPに基づき、米ドル(USD)と価値が連動するように開発されるのが「USDX」というステーブルコインです。
ステーブルコインとは、価格を安定させるために資産と価格が連動するように設計された仮想通貨を指します。
また、異なるブロックチェーンの相互運用性を高める「ILPコネクターSwitch」も注目の技術です。
この「Switch」によって異なるブロックチェーン上で管理される仮想通貨を数秒のうちに交換できるようになる予定です。
ILPの技術はリップル社の「価値のあるインターネット」という目標のためにも欠かせない技術でもあります。
仮想通貨と金融機関のネットワークや異なるブロックチェーンの接続に貢献し、効率化や利便性の向上に繋がると期待されています。
競合プロジェクトとのシェア争い
KAVA(カヴァ)のメインであるDeFi分野は競合相手が多く、関連銘柄が続々と登場しています。
DeFi関連銘柄はアバランチ(AVAX)、チェーンリンク(LINK)、ユニスワップ(UNI)のように挙げればキリがありません。
また、仮想通貨を担保としたステーブルコインの借入サービスのプロジェクトも他にも存在し、代表的なプロジェクトはMakerDAOです。
MakerDAOは今のところイーサリアムのみでしか担保として利用できず、KAVA(カヴァ)に軍配が上がりますが、類似のプロジェクトの台頭も懸念されます。
競合がひしめく分野のため、更なるアップデートが必須です。
KAVA(カヴァ)の注目ポイント
KAVA(カヴァ)の注目ポイントについて解説していきます。
ステーブルコインの借入が可能
KAVA(カヴァ)は複数の種類の仮想通貨を担保として、ステーブルコインであるUXDXの借入ができます。
担保にできる仮想通貨はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、バイナンスコイン(BNB)、コスモス(ATOM)などです。
ほとんどのメジャーな銘柄に対応しており、「仮想通貨との互換性のある分散型金融プラットフォームとステーブルコインを利用した分散型金融プラットフォームの提供」という目的を叶えています。
複数の銘柄を担保に利用できるのは、独自技術の「Co-Chainアーキテクチャー」があるためです。
ステーブルコインの借入が手軽にでき、他の銘柄への投資する機会を逃さず利益を生み出せます。
世界初のクロスチェーン・マネーマーケットをリリース
KAVA(カヴァ)は2020年9月19日にクロスチェーンマネーマーケット「Harvest(ハーベスト)」のリリースを発表しました。
「Harvest」はユーザー間で暗号資産の貸し借りを行え、貸し借りによりHarvestのガバナンストークンである「HARD」を稼げます。
仮想通貨の貸し出しを行うための入金サービスとそれに伴うHARDインセンティブ機能、暗号資産の借入機能と借入側のインセンティブ機能、HARDガバナンスの拡張機能を追加した世界初のクロスチェーン・マネーマーケットです。
「Harvest」は現在「HARD Protocol」に名称を変更しています。
Binance(バイナンス)にIEOで上場
KAVA(カヴァ)は2019年に海外の大手仮想通貨取引所の「Binance(バイナンス)」にIEOで上場しています。
IEOとは市場で一般に取引が開始される前に、仮想通貨取引所が先行販売するサービスのことです。
IEOはICOとは異なり、発行や販売に対する責任の所在がハッキリしており、取引所が厳選した銘柄のみが上場できます。
「Binance(バイナンス)」は上場時の審査が厳しいことで知られており、KAVA(カヴァ)は信頼性が高いといえます。
IEO後、0.46ドルから0.8ドル付近にまで上昇しました。
KAVA(カヴァ)の購入手順
KAVA(カヴァ)の購入手順を解説していきます。
1.Coincheck(コインチェック)で口座開設を進める
KAVA(カヴァ)は現在、国内の仮想通貨取引所で購入することができません。
海外の仮想通貨取引所に日本円を直接入金して購入することも難しいため、一旦国内で仮想通貨を購入して海外に送金し、購入するのが一般的です。
例えばBinanceはクレジットカードの入金ができますが、手数料が高く購入通貨にも制限があります。
メジャーな仮想通貨を取り扱っている国内の仮想通貨取引所ならどこでも良いですが、ここではスマートフォンのアプリから簡単に口座を開設できておすすめのCoincheck(コインチェック)を例に説明していきます。
Coincheckの公式ページからアプリをダウンロードして会員登録を行うと簡単です。
メールアドレス認証と本人確認を行い、審査が終了すれば取引ができるようになります。
>>国内アプリダウンロード数No.1
スマホで最短1日で取引可能!<<<
※公式サイトに遷移します。
2.Coincheckで仮想通貨を買う
Coincheckへの入金は現在、手数料無料の銀行からの入金のみです。
表示される振込先の口座に振り込むだけなため、難しいことはありません。
入金を確認したら、送金できるメジャーな仮想通貨を購入します。
ここでは、取引量が多いビットコイン(BTC)を例に説明します。
「販売所」からビットコイン(BTC)を選択し、日本円で購入金額を入力し、「日本円でビットコインを購入」から「購入」をタップすればビットコイン(BTC)が購入できます。
3.Binance(バイナンス)の口座開設を進める
Binanceの公式サイトからBinanceの口座を開設します。
口座開設の手続きはシンプルなため、5分ほどで手続きは終わります。
Binanceは海外の仮想通貨取引所ですが、サイトは日本語サイトとなっているため、日本語で難なく口座開設できます。
安全性を高めるために、取引前にはGoogle認証アプリかSMS認証の二段階認証を設定してください。
4.CoincheckからBinanceに仮想通貨の送金をする
Binanceにログインし「ウォレット」、「フィアットと現物」、「BTCの入金」をクリックして表示されたウォレットアドレスをコピーします。
コインチェックにログインし、「暗号資産の送金」から「宛先を編集/追加」を選択、「新規追加」の宛先にウォレットアドレスをペーストします。
ウォレットアドレスが間違っているときちんと送金できないため、必ずコピペでアドレスを移してください。
宛先が追加できたら、Binanceの口座にBTCを送金します。
5.BinanceでKAVA(カヴァ)を買う
Binanceにログインし、「マーケット」から「KAVA/BTC」を選択します。
現在の価格などを確認したら「トレード開始」を選択します。
購入したいKAVAの金額を入力し、送信すれば購入完了です。
KAVA(カヴァ)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介
KAVAの購入におすすめな仮想通貨取引所を解説します。
Coincheck
出典:https://coincheck.com/ja/
Coincheckは、マネックス証券などで知られるマネックスグループ傘下の、国内でもトップクラスに人気のある仮想通貨取引所です。
約500円という少額からさまざまな銘柄に投資できます。
海外に比べると少ないですが、取り扱い銘柄数は国内最大級です。
2022年3月にはアメリカのナスダック市場に上場させると発表をしたことで話題となりました。
アプリの取引画面が非常に使いやすく、初心者や知識の少ない人でも迷わず売買できます。
取引所手数料が無料に設定されており、送金や入出金の手数料も無料です。
少ない元手で大きな額を取引できるレバレッジ取引に対応していない点が唯一のネックです。
ただ、レバレッジ取引は利益だけでなく損害が大きくなる可能性もある初心者にはおすすめできない取引のため、デメリットとも言い切れません。
国内で人気のある仮想通貨取引所を探している初心者には、Coincheckをおすすめします。
>>国内アプリダウンロード数No.1
スマホで最短1日で取引可能!<<<
※公式サイトに遷移します。
KAVA(カヴァ)の購入手順や将来性まとめ
本記事では「KAVA(カヴァ)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。
KAVA(カヴァ)は仮想通貨を担保として、ステーブルコインの借入が可能なプロジェクトの仮想通貨です。
Binance(バイナンス)にIEOで上場し、HARD Protocolという世界初のクロスチェーン・マネーマーケットをリリースしています。
ブロックチェーン上での分散型貸付やDefiを提供するKAVAの普及のカギを握るのは、仮想通貨の普及です。
競合相手が多いものの、エコシステムは常に強化され続けていますし、将来性はあります。
KAVAを購入するなら、はCoincheckに口座を開設してBinanceへ送金してから購入するのがおすすめです。
なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。