この記事を読んでいるあなたは、
- ステーキングにおすすめの仮想通貨取引所を知りたい
- 仮想通貨取引所のステーキング対応銘柄や利回りを知りたい
- ステーキングする際の仮想通貨取引所の安全性を確認したい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「ステーキングにおすすめの仮想通貨取引所や利回り、対応銘柄」などについてお伝えしていきます。
なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
仮想通貨のステーキングができる取引所一覧表
取引所 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
| 公式サイト | |
| 公式サイト | |
| 公式サイト | |
| 公式サイト | |
| 公式サイト |
ステーキングができる仮想通貨取引所おすすめ5選
ステーキングにおすすめの仮想通貨取引所を紹介します。
CoinTrade(コイントレード)
出典:https://coin-trade.cc/
CoinTrade(コイントレード)とは、2021年3月から運営がスタートした国内仮想通貨取引所です。
運営を担当する株式会社マーキュリーは上場企業「株式会社セレス」の子会社として運営されており、セキュリティ面にも非常に高い信頼感のある取引所となっています。
ステーキングサービスにも力を入れて運営しており、ステーキングに対応した銘柄が多く、スマホでも手軽に操作ができるため、初心者から上級者まで利用できる使いやすい取引所です。
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■メリット
- 他の仮想通貨取引所と比べても年利が高い
- ステーキングの申し込み数量や申込み回数に制限がない
- セキュリティ面へ意識が高く安心して利用できる
■デメリット
- ロック期間が存在し、その間は売買・送金などが行えない
- 入出金に掛かる待ち時間が若干長い
■ステーキング対応銘柄/利率
対応銘柄 | 利率(2024年現在) |
---|---|
ニアプロトコル(NEAR) | 6.0%/年 |
アバランチ(AVAX) | 4.6%/年 |
イーサリアム(ETH) | 2.8%/年 |
ヘデラ・ハッシュグラフ(HBAR) | 0.1%/年 |
ソラナ(SOL) | 4.5%/年 |
パレットトークン(PLT) | 8.5%/年 |
テゾス(XTZ) | 3.0%/年 |
カルダノ(ADA) | 3.0%/年 |
アイオーエスティー(IOST) | 10%/年 |
ポルカドット(DOT) | 13%/年 |
コスモス(ATOM) | 12.0%/年 |
■基本情報
取引所名 | CoinTrade |
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手数料 |
|
取扱銘柄数 |
|
口座開設までの時間 | 最短1日 |
セキュリティ | 2段階認証 、コールドウォレット 、マルチシグ、etc.. |
運営会社 | 株式会社マーキュリー |
公式サイト | CoinTrade公式サイト |
GMOコイン
出典:https://coin.z.com/jp/
GMOコインとは、インターネット関連に強いGMOグループが運営する仮想通貨取引所です。
国内でも利用者が多い大型の仮想通貨取引所としても有名で、通常の仮想通貨取引などに加えてステーキングにも早くも対応しています。
ただ保有するだけで良いという非常に手軽なステーキングの方法が魅力で、ステーキングサービスを開始した取引所の中でも簡単に始められる所が魅力です。
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■メリット
- ロックが必要なくステーキング中でも入出金できる
- 公式サイト内でステーキング報酬のシミュレーションができる
- オリコン顧客満足度No1で信頼性も高い
■デメリット
- 最低出金額が10,000円と高い
- スプレッドが他の取引所に比べて広い
■ステーキング対応銘柄/利率
対応銘柄 | 利率(2024年現在) |
---|---|
テゾス(XTZ) | 2.1~4.3%/年 |
コスモス(ATOM) | 6.5~7.2%/年 |
カルダノ(ADA) | 2.5~3.5%/年 |
クアンタム(QTUM) | 1.3~4.2%/年 |
■基本情報
取引所名 | GMOコイン |
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手数料 |
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取扱銘柄数 |
|
口座開設までの時間 | 最短10分 |
セキュリティ | 2段階認証 、コールドウォレット 、マルチシグ、etc.. |
運営会社 | GMOコイン株式会社 |
公式サイト | GMOコイン公式サイト |
コインチェック
出典:https://coincheck.com/ja/
コインチェックとは、2014年にサービスを開始した、国内でも老舗の仮想通貨取引所です。
仮想通貨に関連した様々なサービスを展開しており、スマホアプリのダウンロード数は400万を超えており、扱いやすさに定評があります。
コインチェックでのステーキングサービスは、現在「β版」となっており、他の取引所などのサービスに比べて独自性が高いです。
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■メリット
- 個人でウォレットを用意などする必要がない
- 報酬を受け取れる条件が緩く敷居が低い
- 取引アカウントを所持していれば並行して簡単に運用できる
■デメリット
- 個人でステーキングを行う場合に比べて報酬は少なめ
- LSK以外の銘柄には対応していない
■ステーキング対応銘柄/利率
対応銘柄 | 利率(2024年現在) |
---|---|
リスク(LSK) | 0.5%~/年(都度変動) |
■基本情報
取引所名 | コインチェック |
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手数料 |
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取扱銘柄数 |
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口座開設までの時間 | 最短1日 |
セキュリティ | 2段階認証 、コールドウォレット 、マルチシグ、etc.. |
運営会社 | コインチェック株式会社 |
公式サイト | コインチェック公式サイト |
SBI VCトレード
出典:https://www.sbivc.co.jp/
SBI VCトレードとは、証券会社で有名な「SBIグループ」が運営する仮想通貨取引所です。
グループには様々な金融商品などを取り扱い銀行なども名前を連ねている事から、国内取引所の中でも信頼度が高いです。
取り扱っている仮想通貨銘柄は少ないものの、SBI VCトレード以外で国内の取り扱いがない銘柄などもあり、ステーキングに対応した銘柄が多い取引所となっています。
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■メリット
- ステーキングに対応した取引銘柄が多い
- 対象となる銘柄を保持しているだけで自動的に対象になる
- ステーキング中であっても売買・出金が可能
■デメリット
- 週に1度のメンテナンスがかなり長い
- 取り扱っている仮想通貨銘柄が少ない
■ステーキング対応銘柄/利率
対応銘柄 | 利率(2024年現在) |
---|---|
テゾス(XTZ) | 4.3%/年 |
アバランチ(AVAX) | 6.7%/年 |
ポルカドット(DOT) | 17.4%/年 |
カルダノ(ADA) | 3.0%/年 |
■基本情報
取引所名 | SBI VCトレード |
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手数料 |
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取扱銘柄数 |
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口座開設までの時間 | 1週間程度 |
セキュリティ | 2段階認証 、コールドウォレット 、マルチシグ、etc.. |
運営会社 | SBI VCトレード株式会社 |
公式サイト | SBI VCトレード公式サイト |
オーケーコインジャパン(OKCoinJapan)
出典:https://www.okcoin.jp/
オーケーコインジャパンとは、中国の3大仮想通貨取引所である「OKEx」が日本向けに開設した仮想通貨取引所です。
2013年から仮想通貨取引所を開設している会社が運営しているため、グローバル企業としての実績もあり、高い信頼性があります。
ステーキングにおいては通常の方式以外にも、期間限定のキャンペーンとして「Flash Deals」といったイベントなども開催されているのも魅力の1つとなっています。
■メリット
- 期間限定で通常よりも利率の良いステーキングが行える
- キャンペーンなどが多くお得に仮想通貨取引ができる
- 期間中でもステーキングプランの変更が行える
■デメリット
- 期間満了前のプラン変更や解約には手数料が発生する
- 仮想通貨取引所としては利用できるサービスが少ない
■ステーキング対応銘柄/利率
対応銘柄 | 利率(2024年現在) |
---|---|
アイオーエスティー(IOST) | 1.88%~8.88%/年 |
トロン(TRX) | 1.88%~3.88%/年 |
パレットトークン(PLT) | 8.88%~18.88%/年 |
ジリカ(ZIL) | 3.88%~10.88%/年 |
■基本情報
取引所名 | オーケーコインジャパン |
---|---|
手数料 |
|
取扱銘柄数 |
|
口座開設までの時間 | 最短5分程度 |
セキュリティ | 2段階認証 、コールドウォレット 、マルチシグ、etc.. |
運営会社 | オーケーコイン・ジャパン株式会社 |
公式サイト | オーケーコインジャパン公式サイト |
ステーキングで仮想通貨取引所を選ぶ際のポイント
仮想通貨のステーキングを目的にして、取引所を選ぶ際のポイントを解説していきます。
ステーキングの利回りが高いかどうか
ステーキングを行う仮想通貨取引所を選ぶ際は、ステーキングの利回りの高い取引所を選ぶことが重要です。
利回りとは、投資金額に対する収益率のことで、取引所や銘柄によって異なります。
ステーキングでは、利回りが高い取引所を選ぶ事で、得られる報酬も多くなります。
直接的な売買と違い、一定期間は仮想通貨を動かす事ができなくなったり、短期的に報酬を得る事は難しかったりといった側面もあるため、利回りが高い事は最低限の条件となります。
仮想通貨の価値の上下も視野に入れて長期的な運用をする必要があるという事からも、年利の高さなどはよく確認しておきましょう。
セキュリティや安全性が高いかどうか
仮想通貨取引所を選ぶ際は、セキュリティが高いかどうかを確認することが重要です。
金銭を取り扱う以上、防犯対策などを考えるのは当然の事ですが、仮想通貨には常にハッキングや情報漏えいといった問題がつきまといます。
ハッキングなどで仮想通貨を盗まれてしまう可能性もあり、一瞬で資産を失う事にもなります。
仮想通貨では今までもハッキング事件などが発生しているため、どの取引所もセキュリティ面に関連した意識は高くなっています。
ただ、取引所によってセキュリティ意識の高さは異なるため、なるべく安全な方式やセキュリティ方式を採用している取引所を選ぶようにしましょう。
ステーキングの対応銘柄数が多いかどうか
ステーキング目的で仮想通貨取引所を選ぶ場合、対応銘柄数にも注目するようにしましょう。
そもそもステーキングに対応している仮想通貨銘柄自体がまだ少ない状況ですが、取引所によって対応している銘柄は変わってきます。
対応銘柄が多い方が複数の利回りを得やすいため、利益を得やすくなります。
また、対応銘柄が多い方が、保有する仮想通貨の組み合わせや比率を決める「ポートフォリオ」を組む際にも選択肢が増えます。
仮想通貨のステーキングのやり方/報酬獲得の流れ
仮想通貨のステーキングのやり方を解説していきます。
今回は本記事でおすすめしているCoinTrade(コイントレード)を参考に、ステーキングのやり方を紹介していきます。
1.CoinTradeの口座を開設する
まず、CoinTradeの口座を開設します。
- CoinTrade公式サイトのトップ画面右上から「口座開設」をクリックする
- 無料アカウント作成画面からメールアドレスなどを入力する
- 届いた確認メールのURLからパスワードを設定する
- ログイン後、画面の案内に従い基本情報を入力する
入力する基本情報は住所や氏名といった一般的なものに加え、職業や「主な収入源」「自己資産」といったものも入力する必要があるため注意が必要です。
全て入力し終わったら最後に本人確認が必要になるため、事前に本人確認に利用できる書類などを事前に準備しておきましょう。
利用できる書類には、以下のようなものがあります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- パスポート(2020年2月3日以前に申請した日本国発行のものに限る)
本人確認終了後は「口座開設審査」が行われます。
「口座開設審査」は数時間~数日で完了し、無事完了している場合は口座開設完了通知のメールが登録したメールアドレスに届きます。
2.ステーキングする銘柄とプランを選択する
次に、ステーキングしたい銘柄とプランを選択します。
CoinTradeで取り扱っているステーキング銘柄はATOM、NEAR、AVAX、ETH、HBAR、SOL、PLT、DOT、XTZ、IOST、ADAの11種類となっているためこの中から選ぶ事になります。
ステーキングによる報酬は各銘柄によって利率が変わるため、基本的には申込みを行う時点で利率が高い銘柄を選ぶ方が報酬は多くなります。
CoinTradeでは30日、60日、90日の中から選ぶ「通常プラン」から選びます。
それぞれの銘柄とプランによって利率や保持していなければいけない仮想通貨の数も変わってくるため、自分に合った物を良く検討しましょう。
3.申込む期間と数量を選択する
次に、申し込む期間と仮想通貨の数量を選択していきます。
前述した通り30日、60日、90日の3種類の期間から選びますが、選んだ仮想通貨はロックされ売買等が行えなくなるため注意が必要です。
例として挙げるとイーサリアム(ETH)の場合、最低数量は0.001ETH、利率は90日で2.8%となっています。
上記のように、仮想通貨銘柄によって最低数量が設定されているため、利率と合わせて期間や数量はしっかりとチェックした上で選択しましょう。
4.申込み完了
期間と数量を決定後に、申込みが完了します。
上記までの流れで数量や銘柄を決めた後は、間違いがないか確認し申し込みを完了する事で、ステーキングの設定が終了します。
CoinTradeでは申込みが完了した後即座にステーキングがスタートするわけではなく「翌々営業日の19時」からスタートするという取り決めになっています。
営業日以外にもこれらの手続き自体は行う事は可能ですが、口座開設・ステーキングのスタートも含めて営業日以外には行われないため、手続きをするタイミングも考える必要があります。
5.定期的にステーキング報酬獲得
最後に、ステーキング報酬を獲得できます。
手続きが終了し、ステーキングで設定した期間が終了した後、申し込んだ銘柄と同じ銘柄で報酬を獲得する事ができます。
ただし、30日間のプランを選んでいたとして、30日が経過した直後に報酬が獲得できるわけではなく、CoinTrade側が定めた支払い日に報酬が支払われます。
ロックされている仮想通貨が動かせるようになるのも同様に期間終了後、数日のラグが発生するため、仮想通貨運用を同時に行う場合には注意が必要です。
仮想通貨のステーキングを始める際の注意点
仮想通貨のステーキングを始める前におさえておきたいポイントを解説していきます。
ステーキングできる仮想通貨銘柄は限られている
ステーキングできる仮想通貨銘柄は限られていることに注意しましょう。
仮想通貨は2024年現在、有名な物からマイナーな物まで含めて非常に種類が多くなっていますがステーキングに対応している仮想通貨銘柄は極一部となっています。
現在ステーキングに対応している仮想通貨は「PoS」という、コンセンサスアルゴリズムを採用している物のみとなっています。
保有している仮想通貨がステーキングに対応していなければ意味がなく、また対応している仮想通貨を保持していても取引所が対応していないというケースもあります。
2024年時点ではまだステーキングという運用方法自体が新しく、発展途上の方法であるため、今後対応銘柄も増えていく事が予想されます。
期間中に仮想通貨の価値が落ちる可能性がある
ステーキングでは、仮想通貨の価値が落ちるリスクも存在します。
仮想通貨の価値自体が日夜変動するものであるため、ステーキングの期間中に仮想通貨の価格が落ちてしまうというケースがあります。
あくまでステーキングは保持している仮想通貨を売却などはせず、利回りを得る資産運用法であるため、元金が減るといった事はありません。
しかし「得られる報酬が安定しない」場合によっては「ステーキングした期間分の利益がほとんどない」という状況も発生する可能性があります。
仮想通貨の価値の下落という点については個人で対処するのは不可能でもあるため、あくまで長期的な運用を心がけ利益が出ないケースも織り込んでおきましょう。
ステーキング中は仮想通貨を動かせないこともある
ステーキング中には、仮想通貨を動かせない事もあるというデメリットがあります。
サービスによっては、ステーキングしている最中の仮想通貨は、一定期間ロックしなければいけないという制約が掛かっている場合もあります。
ロック中は、仮想通貨の売却なども行えなくなるため「価格が下落したので損切のために売却したい」といった状況になっても素早い対処が難しくなってしまいます。
素早い対処や判断が必要となる通常の仮想通貨取引とは運用方法が大きく変わるという点については、利用する取引所も含めて熟考の必要があります。
ステーキング用の仮想通貨と通常の売買で運用する仮想通貨とは銘柄を分ける、あるいはステーキングする数量を調整するといった方法で対処しましょう。
ステーキングにおすすめの仮想通貨取引所まとめ
この記事では、「ステーキングにおすすめの仮想通貨取引所や対応銘柄、選び方」などについてお伝えしてきました。
仮想通貨ステーキングは、今現在まだ新しい方式の運用方式であるため、対応している銘柄の少なさや長期的な運用が必要になるなど、これまでの仮想通貨運用とは大きく違いがあります。
並行して運用するといったような事も可能ですが、まだまだ新しい分野である事に変わりはないため、今後の発展なども望める新たな運用方式となっていくでしょう。
この記事で紹介した仮想通貨取引所でステーキングを行い、利益を得ましょう。
なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。