エイダコイン(ADA/カルダノ)とは?特徴や買い方、将来性や今後の普及について解説

エイダコイン(ADA/カルダノ)とは?特徴や買い方、将来性や今後の普及について解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • エイダコイン(ADA/カルダノ)の特徴や将来性を知りたい
  • エイダコイン(ADA/カルダノ)の購入手順を知りたい
  • エイダコイン(ADA/カルダノ)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「エイダコイン(ADA/カルダノ)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。

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目次

エイダコイン(ADA/カルダノ)とは?

カルダノ公式ページ

出典:https://cardano.org/

エイダコインは仮想通貨の課題解決を目指す汎用的なプラットフォームのプロジェクト「Cardano(カルダノ)」が発行する仮想通貨です。

ICOの94%を日本から資金調達したこと、インフルエンサーやアフィリエイターが過剰広告したこと、ロードマップに遅れが生じ上場が予定より遅れたことから、詐欺ではないかと噂が広がりました。

悪いイメージが蔓延したものの、半年遅れで上場することで収束し、価格は高騰しました。

日本では2021年にBITPOINT(ビットポイント)に上場したのを皮切りに、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)、サクラエクスチェンジ、Huobi Japan(フォビジャパン)へ次々と上場を果たしています。

現在、エイダコインの時価総額は約2.1兆円、時価総額ランキング7位です。

エイダコイン(ADA/カルダノ)の基本情報

エイダコイン(ADA/カルダノ)の基本情報を表にまとめました。

シンボルADA
発行上限450億ADA
上場時期2016年
提唱者Charles Hoskinson
公式サイトエイダコイン(ADA/カルダノ)公式はこちら

エイダコイン(ADA/カルダノ)の将来性/今後の普及について

青いチャート

エイダコイン(ADA/カルダノ)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。

様々な企業や団体との提携がポジティブ要因

エイダコインを発行しているCardanoは、様々な企業や団体と提携しています。

2021年4月にInput Output Globalがエチオピア政府と提携し、エチオピア全体で教育と雇用の促進を狙った教育・農業分野のシステム構築を決定しました。

2021年6月には相互運用に特化したNervos(ネルボス)と提携してクロスチェーンブリッジの開発もしています。

2022年7月には、MoonPay決済サービスのプラットフォームとの統合を発表していて、アメリカではApplePayやGooglePayの他、銀行カードを使って直接ADAを購入できるようになります。

その他にもCOTIという企業と提携したAdaPayをリリースしているなど、様々な企業や団体と提携しています。

開発中のプロジェクトの実用化や更なる提携が進めば、エイダコインの需要が高まり、価格にも良い影響を与えると予想されます。

ロードマップ通りに開発が進めば好影響

カルダノの開発概要を示すロードマップは、Byron(バイロン)、Shelley(シェリー)、Goguen(ゴーグエン)、Basho(バショウ)、Voltaire(ボルテール)の5期に分かれています。

第3段階のGoguenでは関数型プログラミング言語Haskellを使用した実行プラットフォームのPlutus(プルータス)を実装しました。

これにより、契約履行管理の自動化であるスマートコントラクトが可能となり、dapps開発基盤として利用されやすくなりました。

第4段階Bashoでは最適化、スケーラビリティの改良、他チェーンとの相互運用性が予定されています。

2021年6月には相互運用性に特化したブロックチェーンを提供しているNervos(ネルボス)と提携しており、クロスチェーンブリッジの開発が始まりました。

2022年02月にはMilkomedaによりイーサリアム間の資産移動を可能にするブリッジテストネットも開始されています。

2021年の年初に18円台だったエイダコインは、ビットコインの価格が大きく下落し始めた2021年5月に一時250円台まで高騰しています。

2021年5月は大型アップデート「アロンゾ」があり、スマートコントラクトPlutusの導入に成功するとともに、イーサリアム系トークンとの互換機能に関する発表が出た月です。

今後もロードマップ通りに開発が進めば高騰する可能性があります。

普及は期待大

カルダノはソフトウェアプラットフォームを提供するオープンソースプロジェクトでもあります。

2021年9月に自動契約を執行する機能であるスマートコントラクトPlutusを実装しました。

Plutusは計算と決済を別に行うことで修正をより容易にしており、イーサリアムよりも実用的です。

Plutusの実装により分散型アプリケーションの開発基盤として更に有用になったため、カルダノを基盤とした開発が更に増えると予想されます。

また、COTIと提携して、エイダコインを決済に使えるAdaPayをリリースしています。

AdaPayを導入する店舗は増えてきており、国内では芸人のたむらけんじさんが経営する「炭火焼肉たむら」などで利用できたことでも知られています。

その他、日本でもオンラインカジノが広まっており、オンラインカジノでエイダコインの使用も増えつつあります。

更なるAdaPay導入店舗の増加や利用が期待でき、dAppsの開発増加も予想されることから、エイダコインの価格上昇が期待できます。

エイダコイン(ADA/カルダノ)の注目ポイント

ADA含む6コイン

エイダコイン(ADA/カルダノ)の注目ポイントについて解説していきます。

承認アルゴリズムにPoSの「ウロボロス」

カルダノの承認アルゴリズムであるウロボロスでは、ブロックチェーンの承認にPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用しています。

PoSはビットコイン(BTC)など主要通貨が採用しているPoW(プルーフ・オブ・ワーク)より環境に優しく、イーサリアム(ETH)も2022年の後半に移行する予定の承認アルゴリズムです。

PoSはPoWに比べて安全性の高さが疑問視されていましたが、ウロボロスは学術的に証明されたメカニズムを組み合わせることで高い安全性を維持しています。

エイダコインをステーキング、保有する量に応じて承認する権利が得られる仕組みのため、消費電力が少なくなります。

そのためPoWの問題でもある電力消費が多いことによる高性能マシンを使う人への中央集権化が回避できるのもポイントです。

エイダコイン専用のオープンソースウォレット「ダイダロス」

エイダコインにはセキュリティが高くPCに対応しているダイダロスウォレットと、シンプルで動作が軽いPCとスマホに対応しているヨロイウォレットがあります。

ダイダロスは拡張可能なオープンソースの暗号通貨ウォレットです。

どちらも仮想通貨を保有することで利回りが得られるステーキングが可能で、エイダコインは供給枚数のうち、70%以上がステーキングされています。

一定の条件をクリアすれば、ダイダロスを通してカルダノの運用方法に関する投票「Catalyst Fund3」にも参加できます。

ただ、ウォレットにアクセスするための秘密鍵を自分で管理しなくてはならず、秘密鍵を紛失すれば資産を動かせなくなる点には注意が必要です。

2022年7月現在、新プレリリース版のDaedalus Flight(ダイダロスフライト)も配布されており、新機能をテストし、バグを見つけ、欲しい機能をリクエストし、フィードバックをシェアすることができます。

研究開発に強み

カルダノはビットコインなど他の暗号通貨システムが開発した技術的基盤を使っておらず、世界トップレベルの研究者と基礎研究を行って作成したブロックチェーンプラットフォームを使っています。

研究に始まり、科学的根拠に基づいて開発されてきたプロジェクトです。

第一線の哲学や社会学、行動学、ゲーム理論などの学者が中心となって瑣末な部分まで考慮された、安定したブロックチェーンと言えます。

エイダコイン(ADA/カルダノ)の購入手順

PCとタブレット

エイダコイン(ADA/カルダノ)の購入手順を解説していきます。

1.DMM Bitcoin(DMMビットコイン)で口座開設を進める

DMM Bitcoinの公式ページにアクセスし、下にスクロールさせ「無料で口座開設」をクリックします。

メールアドレスを入力し、私はロボットではありませんにチェックを入れ、「確認して登録します」をクリックします。

届いた確認メールに記載されているリンク先をクリックしパスワードを設定します。

マイページにアクセスして「本口座登録を行う」というポップアップをクリックします。

契約締結前交付書面等の内容を確認したら個人情報を入力し、「申し込む」をクリックします。

本人確認は2種類あり、『本人確認書類アップロード』より、オンラインで完結し最短で取引が開始できる『スマホでスピード本人確認』がおすすめです。

口座開設審査が済むとメールアドレスに審査結果の連絡が来て、取引できるようになります。

2.DMM Bitcoinで開設した口座に日本円を入金する

入金方法は「クイック入金」と「銀行振込」の2種類があります。

今回はインターネットバンキングを利用するクイック入金の方法を説明します。

マイページのメニュー「日本円・暗号資産の入金」から「日本円入金(クイック入金)」を選択します。

利用する銀行を選択して入金額を入力のし、「入金手続きを開始する」をクリックします。

遷移先の金融機関のサイトで決済手続きを行えば「ウォレット口座」へ入金されます。

24時間入金可能で即時反映、1,000件以上の金融機関のネットバンキングを利用できます。

3 .DMM Bitcoinでエイダコイン(ADA/カルダノ)を買う

マイページ内メニュー「口座振替」画面から取引システム向けの「トレード口座」に「ウォレット口座」から資金を振り替えます。

DMM Bitcoinには現物取引とレバレッジをかけたFX取引があり、ADAはFX取引で購入できます。

レバレッジをかけるため、証拠金が295円からエイダコインを取引できます。

即時注文、指値・逆指値注文、IFD注文、OCO注文、IFO注文の5種類の注文方法があり、初心者には指値注文での買いがおすすめです。

メニュー画面の「トレード」から取引画面に遷移後ADA/JPAYを選び「買い」を選択します。

数量を選択したら執行条件の「指値」を選択、注文レートには提示価格(ASK/買)より少し低い金額を入力し「確認画面」をクリック、確認後確定させれば注文が入ります。

エイダコイン(ADA/カルダノ)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介

ネットワークとコイン

エイダコイン(ADA/カルダノ)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)

dmm bitcoin公式ページ

出典:https://bitcoin.dmm.com/

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は使いやすさと手軽さで人気の仮想通貨FXが優秀な国内取引所です。

少額から投資できる点が魅力なほか、最短1時間で取引が開始できます。

取り扱い暗号資産が豊富でセキュリティとカスタマーサポートも充実しており、手数料がほぼかからない点もポイントです。

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エイダコイン(ADA/カルダノ)の購入手順や将来性まとめ

デジタルイメージ

本記事では「エイダコイン(ADA/カルダノ)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。

エイダコインは仮想通貨時価総額ランキング7位の、国内取引所でも取引できる仮想通貨です。

汎用的なプラットフォームを目的としたプロジェクト「Cardano(カルダノ)」が発行していて、ビットコインの暴落時にエイダコインは上昇するなど、独特の値動きを見せています。

研究開発に強みがあり、承認アルゴリズムにPoSの「ウロボロス」、専用のオープンソースウォレットの「ダイダロス」を採用しています。

様々な企業や団体と提携しており、普及の可能性も高いことから、将来性が期待できる仮想通貨といえます。

執筆者

「COIN TIMES」は、仮想通貨関連の基本情報やニュースについて発信するWebメディアです。

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