この記事を読んでいるあなたは、
- クアンタム(QTUM)の特徴や将来性を知りたい
- クアンタム(QTUM)の購入手順を知りたい
- クアンタム(QTUM)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「クアンタム(QTUM)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。
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なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
クアンタム(QTUM)とは?
出典:https://qtum.org/en/
クアンタム(QTUM)は仮想通貨時価総額ランキング1位のビットコイン(BTC)と2位のイーサリアム(ETH)の特長を併せ持つブロックチェーンであり、そこで使用される仮想通貨銘柄でもあります。
仮想通貨クアンタムはブロックチェーン上での送金、スマートコントラクトを実行する手数料、ステーキング目的の保有に利用されます。
クアンタムは2021年4月30日に行われたハードフォークへの期待により、3USD前後から35USDまで上昇し、最高値を更新したことがあります。
ハードフォークとはブロックチェーンのアップデートのことで、ハードフォークで生まれた仮想通貨は互換性がない別々の仮想通貨になります。
クアンタムのブロックチェーンは高い秘匿性と早い処理速度、スマートコントラクトも備えているためビジネスへの活用が期待されています。
クアンタム(QTUM)の基本情報
クアンタム(QTUM)の基本情報を表にまとめました。
シンボル | QTUM |
---|---|
発行上限 | 107,000,000QTUM |
上場時期 | 2017年9月 |
提唱者 |
|
公式サイト | クアンタム(QTUM)公式はこちら |
クアンタム(QTUM)の将来性/今後の普及について
クアンタム(QTUM)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。
アプリケーション開発に期待
クアンタム(QTUM)はイーサリアムとの互換性が高いのも特徴です。
イーサリアムは様々な開発に利用されていますが、スケーラビリティ問題に直面しています。
スケーラビリティ問題とは取引量が多くなりすぎることによる手数料の高騰や、処理遅延のことです。
クアンタムはスケーラビリティ問題を解決できるうえ、イーサリアムの開発言語や開発ツールをほぼそのまま使えて、NFTやdApps、DeFiなどの開発ができます。
NFTとは代替不可能なトークンであるデジタル資産、dAppsはブロックチェーン上のアプリケーション、DeFiは中央管理者のいない分散型金融のことです。
2018年にはアマゾンやコロンビア大学、2019年にはGoogleとの提携が発表されました。
大企業との提携や開発が進めば注目も集まり、長期的な価格の上昇が期待できます。
ブランド刷新とイーサリアムとの融合が好材料
クアンタムの公式ツイッターによると、2022年中にブランド刷新が行われる予定です。
2021年11月には新しいロゴが発表されています。
また、イーサリアムネットワーク上でよりスムーズに開発できるJanus(ジャナス)という新技術も発表されています。
イーサリアムネットワークとクアンタムネットワークの移管作業が容易になったことで、開発プラットフォームとしての活用が期待できます。
ブランドの刷新による認知度アップとイーサリアムとの融合による利便性の向上は好材料といえます。
半減期
半減期とはステーキング報酬が半分になる時期です。
クアンタムは保有量と期間に応じてステーキング報酬が得られますが、保有者が増えると報酬の額も上がってしまいます。
無限に発行されると1枚あたりの価格が上昇するインフレが起きる可能性もあります。
これらの対策として、発行上限数を設定し半減期を設けているのです。
半減期は約4年に1回で、直近は2021年12月でした。
半減期の直前は取引が増え、価格が上昇したため、2025年12月頃に予想される半減期に備えて保有しておくのも一つの手です。
クアンタム(QTUM)の注目ポイント
クアンタム(QTUM)の注目ポイントについて解説していきます。
ビットコインとイーサリアムの良い点を併せ持つ
技術の壁からビットコインとイーサリアムの組み合わせは難しいと言われていました。
クアンタム(QTUM)はビットコインをベースにアカウント抽象化レイヤーAAL(Account Abstruction Layer)技術を加える事でビットコインとイーサリアムの良い点の両立を実現しました。
ビットコインからはUTXO(Unspent Transaction Output)という残高を管理するための形式を取り入れています。
UTXOは取引毎に新しい送金先アドレスを発行する、高いセキュリティや匿名性が特徴です。
イーサリアムからは、Ethereumと同様のバーチャルマシンであるEVMを取り入れていて、スマートコントラクトの開発ができます。
スマートコントラクトとは取引が自動的に行われる仕組みの事です。
また、ルールに違反すると自動で利用が停止される機能もあり、トラブルにも強くなっています。
コンセンサスアルゴリズムにMPoSを採用
クアンタム(QTUM)はコンセンサスアルゴリズムにPoS(Proof of Stake)を発展させたMPoS(Mutualized Proof of Stake)を採用しています。
コンセンサスアルゴリズムとは、1つひとつの取引結果が正しいかどうかを確かめるための合意方法のことです。
Powのマイニングに相当するのが、Posのステーキングです。
ビットコインのPoW(Proof of Work)は計算力資源を用いた競争によりブロックを作る人が決まり、マイニング報酬が支払われます。
一方、MPoSでは多くのクアンタム(QTUM)を保有している人がブロックを作成でき、ステーキング報酬を受け取れます。
長期保有をするほど報酬が貰えるため、投資家が保有するメリットとなります。
また、ステーキングできるサーバーを通じてMPoSに参加するほか、自分の保有している仮想通貨を別の人に委任する「デリゲート」もできます。
「デリゲート」により手間をかけずにウォレットから簡単にステーキング報酬の一部を受け取れるのも特長です。
汎用性の高いライトウォレット
クアンタム(QTUM)は公式ウォレット「Qtum Core」を採用しています。
デスクトップウォレットとモバイルウォレットの2種類があり、スマホで使用できるモバイルウォレット「ライトウォレット」は汎用性の高さが特徴です。
ライトウォレットは開発する場合を除き、自分の取引に関するデータだけを扱うため、処理データ量が非常に小さく同期が数秒で完了します。
秘匿性が高く、どこからでもアクセスができ、動作が軽いため利便性に優れているといえます。
クアンタム(QTUM)の購入手順
クアンタム(QTUM)はbitbank(ビットバンク)、GMOコイン、Huobi Japan(フォビジャパン)、Coincheck(コインチェック)、DeCurret(ディーカレット)、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)など、多くの国内仮想通貨取引所に上場しています。
ここでは、人気が高く使いやすい国内仮想通貨取引所のCoincheck(コインチェック)でのクアンタム(QTUM)の購入手順を解説していきます。
1.Coincheck(コインチェック)で口座開設を進める
仮想通貨取引所の口座は銀行口座と同じようなもので、口座を通して仮想通貨を売買したり、日本円にして引き出したりします。
口座開設の手続き自体はネット上で簡単にできますが、取引前には本人確認が必要です。
事前に身分証明になる書類を用意しておくのがおすすめです。
本人確認書類は作成日や発行日から6ヶ月以内のものか、有効期限内のものになります。
口座開設はスマートフォンのアプリからか、パソコンのブラウザから行います。
Coincheckのアプリは使い勝手が良いため、口座開設前にダウンロードしておくのがおすすめです。
Coincheckアプリにログインし、画面下の「会員登録」をタップすれば口座開設が始まります。
画面の案内に従っていけば、難しい事はありません。
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2.Coincheckで開設した口座に日本円を入金する
Coincheckには銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類の入金方法が用意されています。
しかし、2022年7月13日からコンビニ入金とクイック入金の利用が停止されています。
システム提供会社の株式会社メタップスペイメントが不正アクセス被害にあったためです。
安全にサービスが提供できる確認がとれるまでは、銀行振込からの入金となります。
アプリでの日本円の入金は画面下メニューの「ウォレット」「日本円」を順にタップします。
日本円残高の画面にて「入金」をタップし、GMOあおぞらネット銀行か住信SBIネット銀行のどちらかをタップします。
表示された入金用の口座へ入金すれば日本円の入金完了です。
銀行振込での振込手数料は無料です。
3 .Coincheckでクアンタム(QTUM)を買う
パソコンからとスマホアプリからの2通りの購入方法がありますが、ここではスマホアプリからの方法を説明します。
画面下メニューの「販売所」をタップします。
コインの一覧が表示されるので「クアンタム(QTUM)」をタップします。
「購入」をタップし、 購入金額を入力します。
「日本円でクアンタムを購入」「購入」の順にタップすれば、購入手続き完了です。
クアンタム(QTUM)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介
クアンタム(QTUM)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。
Coincheck(コインチェック)
出典:https://coincheck.com/ja/
Coincheck(コインチェック)は29種類の仮想通貨を取り扱う人気の取引所です。
クアンタムを積み立てできるのも特徴で、毎月のほか、毎日積み立てることもできます。
口座振替手数料、積立サービス手数料ともに無料なので、着実にクアンタムを増やしていきたい人に適しています。
複数通貨のチャートを並べて見ることはできませんが、画面が見やすく、操作は直感的にわかります。
NEMの流出事件後にマネックスグループの傘下に入り、セキュリティは飛躍的に改善されています。
アプリは使いやすく初心者にもおすすめです。
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クアンタム(QTUM)の購入手順や将来性まとめ
本記事では「クアンタム(QTUM)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。
クアンタム(QTUM)はビットコインとイーサリアムの強みを取り入れたブロックチェーンです。
コンセンサスアルゴリズムにMPoSを採用していて環境に優しく、汎用性の高いライトウォレットを備えています。
イーサリアムとの高い互換性とスマートコントラクト開発ができることから、アプリケーション開発への活用が期待されています。
海外取引所でもクアンタムは取引できますが、金融庁から警告を受けているところも多く、初心者には国内取引所の方が安心です。
クアンタムは複数の国内仮想通貨取引所で取り扱いのある、将来性が期待される注目の銘柄です。
なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。