アスターネットワーク(ASTR)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

アスターネットワーク(ASTR)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • アスターネットワーク(ASTR)の特徴や将来性を知りたい
  • アスターネットワーク(ASTR)の購入手順を知りたい
  • アスターネットワーク(ASTR)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「アスターネットワーク(ASTR)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。

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目次

アスターネットワーク(ASTR)とは?

アスター公式の画像

出典:https://aster.network

アスターネットワークとは2022年1月に、日本人が中心となって立ち上げた比較的新しい仮想通貨です。

仮想通貨ポルカドットのパラチェーンの一つとしても知られています。

パラチェーンとはポルカドットのネットワークにつながったブロックチェーンのことで、ブロックチェーンとは暗号技術を使って取引情報を処理できるデータベースの一種です。

アスターネットワークは他のブロックチェーンとポルカドットを結びつけて円滑な取引を可能にしたり、それまでのポルカドットにはなかった機能を使えるようにしたりする役割を担っています。

アスターネットワークは技術面でも仮想通貨としても国内外で注目されていて、複数の海外仮想通貨取引所にも上場しており、今後も知名度は上がることが見込まれています。

アスターネットワーク(ASTR)の基本情報

アスターネットワーク(ASTR)の基本情報を表にまとめました。

シンボルASTR
発行上限70億枚
上場時期2022年1月17日
提唱者渡辺創太
公式サイトアスターネットワーク(ASTR)公式はこちら

アスターネットワーク(ASTR)の将来性/今後の普及について

チャートの写真

アスターネットワーク(ASTR)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。

国内取引所での上場が見込める

アスターネットワークは2022年9月に国内の仮想通貨取引所bitbankに上場しています。

日本発の仮想通貨ということもあって、今後も国内取引所での上場は増えるだろうと予想されています。

上場する取引所が多ければそれだけユーザーの目に留まる機会が増え認知度が高まり、また上場はよりマルチに対応できるように新たな取り組みやプロジェクトが開始されるきっかけともなり得ます。

実際bitbankに上場したことで、イーサリアム上にあるアプリをアスターネットワークでも対応できるようにするといった取り組みが開始されました。

GameFiのコンテンツ拡大への期待

アスターネットワークは2022年4月にGameFiフォーム事業を展開しているDigital Entertainment Asset社(以下DEA)と提携をしました。

GameFiとは分散型金融であるDeFiとゲームを合わせたもので、「楽しいことをして利益を生み出そう」という考えのもとに作られた、ゲームを遊ぶことで収益を上げることのできるブロックチェーンゲームです。

ログイン報酬やプレイ成績によって仮想通貨などを入手することができるというこれまでにないユニークなもので、高難度のクエストに挑戦してクリアすれば大きな報酬も得られる点や、やり込み要素もある点からゲームファンの間でも近年じわじわと話題を集めてきています。

DEAは世界約100ヵ国に230万人以上のユーザーを持つGameFiプラットフォームで、提携によりアスターネットワーク上でもGameFiコンテンツが開始されました。

両社とも新しいエンターテイメント、新しい経済活動に積極的な会社のためコンテンツはますます充実すると見られ、GameFiに興味を持った新たなユーザーの獲得が予想されています。

日本発のプロジェクトである

アスターネットワークは渡辺創太氏が代表を務めるStakeTechnologies社が中心となって始まったプロジェクトです。

日本発のプロジェクトとあって、GameFiプラットフォームの「DEA」、デジタルデータであるNFTのマーケットプレイス「ToFuNFT」、日本円ステーブルコイン「JPYC」といった様々な分野の日本企業と提携をしています。

これらの提携はアスターネットワーク開始後1年以内で次々と結ばれており、その精力的な活動がうかがえるもので、アスターネットワークの国内での存在感を高めることにも貢献しています。

アスターネットワーク(ASTR)の注目ポイント

紙幣とコインの写真

アスターネットワーク(ASTR)の注目ポイントについて解説していきます。

マイクロソフト社との提携

様々な国内企業と提携をしているアスターネットワークですが、海外の有名企業とも積極的に提携を結んでおり、最も話題となったものにマイクロソフトとの提携が挙げられます。

アメリカの世界最大手ソフトウェア会社であるマイクロソフトは革新的な技術を持つ企業を無償で支援する活動を行っており、これによってアスターネットワークはマイクロソフトのツールや開発技術のサポートを受けられるようになりました。

またアスターネットワークはアメリカのショッピングサイトAmazonが提供するクラウドサービス「AWS」、同じくアメリカの大手仮想通貨取引所「コインベース」などからも出資を受けています。

世界的な大企業との提携は話題性と期待値を高めるもので、大企業からの支援による十分な資金があれば今後の開発も進みやすく、ますます利便性が高まるものと見られています

JPYCが対応している

アスターネットワークには日本円と連動したステーブルコインであるJPYCが対応しています。

ステーブルコインとは暗号資産の一種ですが仮想通貨と異なり価格変動が少なく、円やドルなどの法定通貨とほぼ同じ価値になるように調整されたものです。

取引される価値が安定しているため仮想通貨よりも市場において実用性があり、暗号資産普及のための立役者とも言われています。

JPYCは1JPYC=1円として利用可能で、プリペイドカードのように前払い式の支払い手段として活用ができ、「Vプリカギフト」と交換すれば普段の買物にもクレジットカードと同じように使うことができます。

JPYCと提携したことにより、GameFiで獲得したアスターネットワークをJPYCに交換してショッピングに使うといったことも可能になります。

異なるブロックチェーンの相互運用が可能

アスターネットワークには複数のブロックチェーンを結び付けて互いの情報をやり取りさせる機能があります。

アスターネットワークはポルカドットのパラチェーンで、パラチェーンとはポルカドットのネットワークに接続をしたブロックチェーンのことですが、ポルカドットもまたブロックチェーンです。

ブロックチェーンとは暗号技術を用いたデータベースの一種ですが、ややこしく感じる人は情報が鎖でつながれて一つのブロックになったものをイメージしてみると分かりやすくなります。

ポルカドットという大きなブロックには他にいくつかのブロックが接続されていて、その一つ一つのブロックの中では取引が円滑に行えますが、別なブロックとは上手に連携が取れません。

しかしアスターネットワークは異なるブロック同士を連携させてスムーズに情報をやり取りさせるのが得意なブロックで、これをポルカドットに接続することでブロック同士が相互運用できるようになったのです。

そのためアスターネットワークは他のブロックチェーンがポルカドットに接続する際の橋渡し的な存在と位置づけられています。

アスターネットワークはこの技術によって大きく注目され、結果国内外の大手企業との提携にもつながりました。

アスターネットワーク(ASTR)の購入手順

手とコインの写真

アスターネットワーク(ASTR)の購入手順を解説していきます。

アスターネットワークは国内取引所のbitbankで扱っているため、国内取引所でアカウントを作れば購入可能ですが、海外取引所を経由しても入手できます。

ここからは海外取引所を経由して、アスターネットワークを仮想通貨を使って購入する方法を説明します。

1. Coincheck(コインチェック)で口座開設を進める

まずは国内取引所で仮想通貨を送金するための口座を開設します。

国内の取引所はどこでも構いませんがおすすめはビギナーでも操作が分かりやすいCoincheckです。

口座開設には本人確認書類の提出が必要ですが、Coincheckのスマホアプリで「かんたん本人確認」を利用すれば自分の顔写真と本人確認書類の写真を送信することで手続きを完了させることができます。

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2. Coincheckで仮想通貨を買う

口座を開設したら日本円を入金をして仮想通貨を購入します。

  • Coincheckにログインします。
  • ログイン後の画面にある「ウォレット」をクリックします
  • 「入出金」から「入金」へと進みます。
  • 「銀行振込、コンビニ入金、クイック入金」から入金方法を選択します。
  • 入金後に「販売所」から購入したい仮想通貨を選択します。
  • 日本円で購入金額を入力し「購入」をクリックして完了です。

入金方法にある「クイック入金」とはネットバンクかATMから入金ができるサービスで、銀行の営業時間に関わらずいつでも入金することが可能です。

3. Bybit(バイビット)の口座開設を進める

次に購入した仮想通貨を送金するために海外の仮想通貨取引で口座を開設します。

おすすめは日本語に対応しているBybitで、英語に不慣れな人でも日本のサイトのように分かりやすく、違和感なく使うことができます。

またBybitのアカウント作成手順はシンプルで、登録画面でメールアドレスとパスワードを入力し「続ける」をクリックすれば口座が作れる点もおすすめのポイントです。

4. CoincheckからBybitに仮想通貨の送金をする

Bybitで口座を開設したら、Coincheckで購入した仮想通貨をBybitへ送金します。

送金の際にはBybitで「入金アドレス」と「タグ」を確認する必要があります。

  • Bybitにログインして「資産」をクリックし「入金」へと進みます。
  • 仮想通貨のシンボルが一覧で表示されますので、Coincheckで購入した仮想通貨のシンボルを選択します。
  • 「入金アドレス」と「タグ」が表示されます。
  • 画面は消さずに、Coincheckを立ち上げます。
  • Coincheckにログインしたら「ウォレット」をクリックします。
  • 購入しておいた仮想通貨を選択し「送金」をクリックします。
  • 「宛先を追加/編集」をクリックし「新規追加」へと進みます。
  • 「宛先」「宛先タグ」にBybitで表示された「入金アドレス」「タグ」をコピーして貼り付けます。
  • 送金画面で送金額を入力し「申し込みを確定する」をクリックすれば送金は完了です。

「入金アドレス」を間違えて入力すると送金した仮想通貨が消えてしまいますので、入力内容はよく確認して送金することをおすすめします。

5. Bybitでアスターネットワーク(ASTR)を買う

送金した仮想通貨をアスターネットワークに交換します。

  • Bybitにログインして「取引」をクリックします。
  • 画面上部にある二本線のアイコンをクリックします。
  • 「現物」という画面に移行しますので検索窓に所持している仮想通貨のシンボルを入力します。
  • 「(所持している仮想通貨)/ASTR」というペアを選択します。
  • アスターネットワークに交換したい仮想通貨の数量を入力し「売り」を選択すれば購入が完了します。

完了後は「注文が確定されました」というメッセージが表示され、即座に自分の資産にアスターネットワークが入ります。

アスターネットワーク(ASTR)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介

タブレットと書類の写真

アスターネットワーク(ASTR)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介していきます。

Coincheck

コインチェック公式の画像

出典:https://coincheck.com/ja

Coincheckは2012年に設立された国内の仮想通貨取引所です。

スマホアプリが使いやすく、取引所のアプリの中でダウンロード数は2019年から2年連続で1位となっており、見やすく分かりやすい画面で初心者でも簡単に投資を始めることができます。

取り扱う仮想通貨は29種類と国内で最多級で、仮想通貨を貸し出すことで金利を得る「レンディング」や、デジタルデータである「NFT」の取引にも対応しています。

仮想通貨の最低購入金額は500円で、ワンコインで投資を始められる手軽さとアプリ操作の分かりやすさから初心者も安心して使うことができ、国内大手の取引所である安定感とセキュリティ面から多くの玄人にも支持されている取引所です。

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アスターネットワーク(ASTR)の購入手順や将来性まとめ

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本記事では「アスターネットワーク(ASTR)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。

アスターネットワークは日本人が開発に携わった仮想通貨で、ポルカドットのパラチェーンの一つです。

ポルカドットのネットワークにつながるブロックチェーン同士を結び付けてスムーズに相互運用させる機能を備えており、その高い技術力から様々な分野の企業と提携し、更なる技術革新と利便性の追求を日々進めています。

2022年に始動した比較的新しい仮想通貨でありながら、アスターネットワークは国内外の企業から大いに注目されており、知名度が上がると同時に価値も高まることが期待されています。

アスターネットワークは国内ではCoincheck、海外ではBybitなどの取引所を通じて購入することが可能なため、興味を持った人はぜひチェックしてみてください。

執筆者

「COIN TIMES」は、仮想通貨関連の基本情報やニュースについて発信するWebメディアです。

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