この記事を読んでいるあなたは、
- FTX Token(FTT)の特徴や将来性を知りたい
- FTX Token(FTT)の購入手順を知りたい
- FTX Token(FTT)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「FTX Token(FTT)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。
2024年最新！初心者に人気の仮想通貨取引所
| 取引所名 | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|
 Coincheck(コインチェック) |
| Coincheck公式 |
 GMOコイン |
| GMOコイン公式 |
 BITPOINT |
| BITPOINT公式 |
FTX Token(FTT)とは？
出典：https://www.liquid.com/ja/
FTX Token(FTT)とは、大手仮想通貨取引所であるFTXが発行する、仮想通貨のことをいいます。
発行元であるFTXとは、仮想通貨デリバティブ取引所のことで、デリバティブ取引高は世界第2位となっていました。
しかし、期待が高まる中、FTTは、2022年11月に起こったバイナンスによる大量売却とFTX破綻騒動により、大暴落してしまいました。
現時点では大変厳しい局面となっているため、今後の動向が注目されています。
このような不安定な状態ではありますが、FTX Token(FTT)について紹介していきます。
FTX Token(FTT)の基本情報
FTX Token(FTT)の基本情報を表にまとめました。
| シンボル | FTT |
|---|---|
| 発行上限 | 3億5千枚 |
| 上場時期 | 2019年 |
| 提唱者 | サム・バンクマン・フリード |
| 公式サイト | FTX Japan公式はこちら |
FTX Token(FTT)の将来性/今後の普及について
FTX Token(FTT)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。
FTX Token大量売却騒動による影響がある
FTX Token(FTT)の今後については、2022年の大量売却騒動による影響を考慮しなくてはなりません。
FTX Token(FTT)は、2019年に上場を果たし、時価総額ランキングでは世界第20位と上位に入っていました。
しかし、2022年11月に最大手仮想通貨取引所バイナンスによって、FTTの大量売却を行うことが発表されました。
FTXの親会社にあたるAlameda Reserch社の資産状況や負債が発覚し、資産の多くが自社のFTTトークンであることが問題とされました。
バイナンスは大量売却に舵を取ったものの、合意していた事業買収方針を撤回します。
理由はFTXの資産査定の結果が手に負えないものだとの内容で、資金流出により大きな暴落が起こってしまいました。
その後、FTXが事実上の破産申請を行い、不信感が高まる結果となっています。
今後は新たに就任したCEOのもと、負債軽減と再建を行っていくものとみられています。
日本向け取引所「FTX Japan」がサービス開始された
2017年にFTXより、日本向けの暗号資産取引所である「FTX Japan」が開設され、金融庁の登録を受けました。
2022年の6月に日本向けにローンチ(発行)され、これにより、日本でも利用者が増え、さらに普及することが見込まれていました。
有望アルトコインの取り扱いが多いことや、日本円での出金手数料が無料でスピーディーであるなどのメリットもあり、人気が広まっていました。
しかしながら、FTXグループ会社のさまざまな状況も影響し、現在では取引システム全般においての機能が停止している状態となりました。
2022年（令和4年)12月10日から、業務停止・資産の国内保有の行政処分をうけています。
そのため、現状新規の申し込みや利用が全てできなくなっているため、注意が必要です。
有名プロスポーツ選手がアンバサダーに就任
FTXは、世界最大規模の取引量を誇っており、世界的にも注目度が高く、多くの著名人がアンバサダーを務めていました。
日本人としてはテニスの大阪なおみ選手や野球の大谷翔平選手も選ばれ、大きな話題を呼びました。
しかしFTX破綻によって企業イメージが低下することとなってしまったため、FTTを保有する資本家から賠償責任を問われる事態になるなど、各方面への影響も出ています。
人気の高い著名人がアンバサダーとして選ばれていたことは、将来性への期待が高まっていた表れでもあっただけに、残念な結果となってしまいました。
FTX Token(FTT)の注目ポイント
FTX Token(FTT)の注目ポイントについて解説していきます。
FTTのステーキングが可能
FTX Token(FTT)は、長期間保有することでステーキングが可能となる点がメリットといえます。
ステーキングとは、仮想通貨を保有しておくことで報酬を得られるといった仕組みのことです。
ステーキングは銀行等の預金よりも利率が高く、保有するだけで良いといった簡単な方法であることから、初心者や忙しい方にも人気の運用方法となっています。
FTTのステーキングによって、ステーキング報酬、紹介者手数料報酬の割り増しや、ガバナンストークンでの投票ボーナス、手数料の一部還元など多くのメリットを得ることができます。
ガバナンストークンは、組織運営に参加するうえでの一定の権利が保障されるトークンのことです。
FTTの保有量が多くなればなるほど、それだけ多くのメリットがあるといえるでしょう。
FTXの取引手数料が割引になる
FTX Token(FTT)を保有することで、FTXの取引手数料が割引になるといったメリットがあります。
FTX Japanにより決められている取引手数料は、メイカー手数料率が0.020%、テイカー手数料率が0.070%となっています。
また、レベルに応じた手数料が細かく定められており、それぞれの手数料は、受け取る通貨の建て替えで差し引かれる形となっています。
FTTを多く保有すればするほど、FTXでの取引手数料が割引となり、割引率も高くなっていくといった仕組みがあります。
例えばFTT保有額が100ドルの場合、取引手数料の割引は3.00%、10万ドルでは25.0%と段階的にレベルがアップしていきます。
定期的なバーンにより価格上昇がある
FTX Token(FTT)は、定期的なバーンによる価格上昇が見込まれます。
バーンとは、「焼却」の意味があり、発行側が保有する仮想通貨を意図的に消滅させることで、仮想通貨の発行枚数を調節することです。
バーンにより供給量が減ることでバランスが保たれて通貨価格が上がるといった仕組みになっています。
FTTでは、定期的なバーンが行われることで、通貨の価格保持をしていました。
現在サービス停止中の状態にありますが、以前は1週間に1回のペースで定期的なバーンが実施されていました。
FTX Token(FTT)の購入手順
FTX Token(FTT)の購入手順を解説していきます。
FTX Japanは、唯一FTTが購入できる国内取引所ですが、現在は停止中であるため、購入不可となっています。
ここではCoincheckとBybitを利用した購入手順を紹介します。
1.Coincheck(コインチェック)で口座開設を進める
FTX Token(FTT)を購入するには、まず日本国内の仮想通貨取引所で口座開設をする必要があります。
Coincheckは、日本の仮想通貨取引所で初心者にもおすすめの会社となっています。
スマートフォンかパソコンで口座開設が簡単にできます。
スマートフォンの場合はCoincheckのアプリをダウンロードします。
公式HPより、「口座開設」ボタンを選択し、会員登録画面へ移ります。
メールアドレス入力、アカウントを登録を行います。
本人確認申請では、電話番号と携帯電話等に送付される認証コードなどの入力が必要です。
Coincheckは日本を居住国とし、18歳以上74歳以下であることが登録に必要な資格となっています。
全ての入力と本人確認が終了すると口座開設は完了です。
>>国内アプリダウンロード数No.1
スマホで最短1日で取引可能！<<<
※公式サイトに遷移します。
2.Coincheckで仮想通貨を買う
Coincheck口座開設ができたら、仮想通貨の購入をします。
自分のアカウントにログイン、「入出金」ボタンをクリックします。
「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」の中から入金方法を選択します。
案内に従い、入金を後に「販売所」をクリックします。
仮想通貨を選び日本円で金額を入力し、購入完了となります。
3.Bybit(バイビット)の口座開設を進める
次に、FTX Token(FTT)を購入するために必要な海外の仮想通貨取引所での口座開設に移ります。
Bybit(バイビット)は、シンガポールにある仮想通貨取引所で、世界中で利用されており、登録手順も簡単であるためおすすめです。
Bybitの口座を開設するには、アプリのダウンロード、または公式HPからログインします。
Bybitアプリは、App StoreまたはGoogle Playストアにてダウンロードが可能です。
「登録」ボタンをクリックすると、アカウント作成画面が出てきます。
メールアドレスとパスワードを入力し、送付された認証コードを入力するだけで口座開設が完了できます。
その後、携帯電話のSMS認証やGoogle認証によって2段階認証が行われます。
本人確認には基本認証と居住地認証があります。
案内に従って条件や出金限度額も確認しながら本人登録を完了させましょう。
4.CoincheckからBybitに仮想通貨の送金をする
ここまで出来たら、次に日本の口座から海外の口座へ、仮想通貨の送金を行っていきます。
Coincheckのアカウントログインを行い、事前に入金していたウォレットから仮想通貨(ビットコインなど)を選びます。
送金先の口座(Bybit)の選択と送金先情報確認を行います。
希望の送金額を入力すると、認証アプリが起動され、2段階認証が行われます。
送金申請を完了させると、Bybitの口座へと送金されます。
5.BybitでFTX Token(FTT)を買う
CoincheckからBybitの口座へ送金が完了したら、Bybitのアカウントにログインします。
「仮想通貨の購入」から「今すぐ購入」ボタンをクリックします。
支払い通貨と購入するFTTの数量を入力します。
希望の決済方法で、支払いを行います。
本人確認(KYC)を済ませて、注文を実行します。
FTX Token(FTT)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介
FTX Token(FTT)の購入におすすめの仮想通貨取引所について紹介します。
※2022年12月時点、いずれもFTX Tokenの取引が停止しており、購入はできないため注意が必要です。
Coincheck (コインチェック)
出典：https://coincheck.com/ja/
Coincheck(コインチェック)は、日本の国内仮想通貨取引所です。
関東財務局に登録された暗号資産交換業者であり、安定したサービスの提供が行われているため、安心して利用できます。
Coincheckは、国内の暗号資産取引アプリでダウンロード数No.1の実績があり、取り扱っている通貨数も29種類と、国内最大級となっています。
また、取引所のBTC取引手数料が無料であることや、スマートフォンだけで簡単に取引までの手続きが開始できるといった簡単さも、人気の理由となっています。
>>国内アプリダウンロード数No.1
スマホで最短1日で取引可能！<<<
※公式サイトに遷移します。
FTX Token(FTT)の購入手順や将来性まとめ
本記事では「FTX Token(FTT)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。
FTX Token(FTT)は、2019年に上場を果たした後、世界的にも上位の実績を作ることができましたが、2022年秋に起こった大量売却騒動や経営破綻など一連の問題によって現在は厳しい状況となっています。
FTXが開設した日本向け取引所FTX Japanも業務が停止され、FTT購入が出来なくなっている状態です。
しかし会社自体が無くなったわけではなく、今後の再建に向けての改革が世界中で待たれています。
この記事を参考にFTX Token(FTT)の今後の動向をチェックしてみてください。
