この記事を読んでいるあなたは、
- オントロジー(ONT)の特徴や将来性を知りたい
- オントロジー(ONT)の購入手順を知りたい
- オントロジー(ONT)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「オントロジー(ONT)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。
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なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
オントロジー(ONT)とは?
出典:https://ont.io/ja/
2014年、中国・上海において、Da Hongfei、Erik Zhang、Jun Liの3人が、ブロックチェーン技術の研究開発会社、Onchain社を立ち上げました。
企業や政府とタイアップして、スマートコントラクトなどのブロックチェーン技術を用いて様々な課題を解決する方法を開発することを目的とした会社です。
ここで重要なことは、イーサリアムが出現するのとほぼ同時期に、この企業はスマートコントラクトを実行できるブロックチェーンの開発を独自に進めていたということです。
彼らの開発していたブロックチェーンは、Antsharesというもので、のちにNEOというスマートコントラクトを実行するプラットフォームに名称変更され、そのNEOは中国版イーサリアムとも呼ばれるパブリックブロックチェーンとして脚光を浴びました。
このすぐれたプラットフォームであるNEOをさらに発展させて、エンタープライズ向けのトラストネットワークを構築するブロックチェーンプロジェクトとして2017年から開発されたのがオントロジー(ONT)です。
このオントロジーネットワークは単一のブロックチェーンを提供するものではなく、ブロックチェーンのネットワークを構築することを可能としているのが優れた点です。
この特徴あるブロックチェーンネットワークのネイティブ通貨であるオントロジー(ONT)の価値はさらに高まっていくと思われます。
オントロジー(ONT)の基本情報
オントロジー(ONT)の基本情報を表にまとめました。
シンボル | ONT |
---|---|
発行上限 | 10億ONT |
上場時期 | 2018年03月07日 |
提唱者 | Da Hong Fei、 Erik Zhang、 Jun Li |
公式サイト | オントロジー(ONT)公式はこちら |
オントロジー(ONT)の将来性/今後の普及について
オントロジー(ONT)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。
分散型台帳
オントロジー(ONT)は、有力な仮想通貨であり、優れたパブリックブロックチェーンとして知られるイーサリアムと同様なあるいはそれ以上に優れた分散型台帳システムを構築しているブロックチェーンといえます。
さらに、単一のブロックチェーンではなく、ブロックチェーンのネットワークを構築できるシステムとしても独自の発展をしており、市場の期待も高まっています。
ユーザーの共有しうるデータがネットワークに蓄積することによって、自由にメリットを享受することが可能となっていきます。
処理スピード
オントロジー(ONT)はその独自のコンセンサスアルゴリズム、VBFT(Verifiable-rundam-function Byzantine Fault Torelance)により、高速処理を可能としています。
VBFTはVerifiable-rundam-functionとByzantine Fault Torelanceを融合させた大変優れたコンセンサスアルゴリズムです。
不正な攻撃に対する防御方法として、リセット可能なゼロ知識証明と、全体として正しい判断を可能とするビザンチン障害トレランスを基に迅速確実な対処方法を確立しています。
これによりオントロジー(ONT)においては、1秒間に5,000件を超える処理が可能となっており、市場の注目を集めています。
デュアルコインシステム
利用者が増えることによって発生してくる手数料の高騰に対応するため、オントロジー(ONT)では、デュアルコインシステムを採用しています。
これによってユーザーは手数料の負担の懸念無く利用を増やすことができます。
オントロジー(ONT)保有者に対してONGコインが付与され、これを取引手数料などの支払いに充てることができるのです。
また、ONGコインは上場しているため、このコインの価格変動あるいは売買などによっても利益を上げることができます。
オントロジー(ONT)の注目ポイント
オントロジー(ONT)の注目ポイントについて解説していきます。
企業との提携
オントロジー(ONT)は企業向けのトラストネットワークを構築するオープンブロックチェーンのネットワークなため、多くの企業との提携が進んでいます。
2020年9月に、ドイツの大手自動車メーカーであるダイムラー社との提携が発表されました。
オントロジー(ONT)のブロックチェーン技術を導入することで、ダイムラー社のユーザーである各ドライバーは安全性の高いデジタルドライブサービスを体験できるようになるというものです。
両社が共同で開発した業界初の自動車モビリティブロックチェーンプラットフォーム「MoveX」上の初のプロダクト、「Welcome Home」(自己主権型に準じる車内の個人化およびマネージメントソリューション)がモビリティーとソーシャルネットワーキングを組み合わせることを可能にしたのです。
その他にも、クラウドソーシングプラットフォームであるMicroWorkersやクラウド在庫管理ソフト開発の株式会社ZAICOなどとも提携しています。
分散型IDプロトコル
オントロジー(ONT)では、分散型IDプロトコルを開発し、ブロックチェーン技術を活用して分散的な方法で、アイデンティティー証明に必要な個人情報を管理することを可能にしています。
さらに、分散型レンディングサービス「Wing」では新たなDiFiプラットフォームサービスを展開し、今後はNFTなどの取り扱いも予定していますし、分散型信用評価システムとして、ユーザーの仮想通貨取引および資産管理の履歴に基づいた信用スコアを用いて、資産の貸し借りができる「OScore」を開発しました。
また、オントロジー(ONT)が2020年5月に発表した分散型データ・マーケットプレイスであるSAGAにおいては、分散型データプロトコルで、ユーザーは規格化された方法でデータの獲得、および収益化が可能となっています。
仮想通貨ウォレットアプリ
オントロジー(ONT)では、クロスチェーン対応型の仮想通貨ウォレット「ONTO」も用意されています。
オントロジーブロックチェーンを含めて、ビットコイン、イーサリアムなどの14のブロックチェーンをカバーすることができます。
今後もさらに対応可能な分散型アプリケーションや分散型取引所を増やしていく予定となっています。
オントロジー(ONT)の購入手順
オントロジー(ONT)の購入手順を解説していきます。
1.Coincheck(コインチェック)で口座開設を進める
スマートフォンのアプリから簡単に口座開設することができます。
アプリをダウンロードしたら、ログインし、画面下の「会員登録」をタップします。
画面が変わるため、「メールアドレス」を入力し、「次へ」をタップします。
さらに「パスワード」を入力し、「登録」をタップします。
登録したメールアドレス宛にメールが送信さるため、メールに記載されたリンクを押し、メールアドレスが正しいことが確認されたら、アカウント作成は完了となります。
次に「本人確認」を行います。
「本人確認をする」から「ご確認ください」へ進み、さらに各種重要事項を確認します。
それぞれにおいて、年齢、居住国を確認し、重要事項も各項目を確認します。
電話番号を入力し「次へ」をタップすると、SMSに6桁の数字が送られるので入力します。
「名前」、「住所」、「職業」などを入力し、「本人確認書類」を選択します。
指示通りに本人確認書類を撮影し、本人の顔写真および動画を送付しますと完了です。
審査が終了次第連絡が来ます。
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2.Coincheckで開設した口座に日本円を入金する
ログインし、「入出金」から「銀行口座から入金」を選択します。
振込先の口座情報が表示されますので、表示内容に従い指定口座に振り込みます。
現在、他の入金方法はありません。
3.Coincheckでビットコイン(BTC)を買う
ログインし、「販売所」から「購入したい暗号資産」へ進みます。
ビットコイン(BTC)を選択し、購入をタップします。
日本円で購入金額を入力し、「日本円でビットコインを購入」から「購入」をタップして完了です。
4.CoincheckでBinanceにBTCを送金する
バイナンスの公式サイトからバイナンスの口座を開設します。
日本語サイトとなっているため安心して口座開設することができます。
「個人アカウントの作成」から「メールアドレス」と「パスワード」を入力、認証コードが送付されますので入力します。
電話番号を入力すると、モバイル認証コードが送付されますので入力します。
次にQRコードを読み取って本人確認を行います。
続いて、「ウォレット」、「フィアットと現物」を選択し、BTCの入金をクリックします。
アドレスが表示されますのでコピーします。
コインチェックにログインし、「暗号資産の送金」から「宛先を編集/追加」を選択します。
「新規追加」をクリックし、コピーした宛先を貼り付け、送付される認証コードを入力し、「追加」をクリックします。
送金画面に戻って、送金するBTCの額を入力します。
バイナンスの口座のウォレットに入金していることを確認しましょう。
5.Binanceでオントロジー(ONT)を購入する
ログインし、「マーケット」をクリックします。
ONT/BTCを選択して、「詳細」で現在価格などを確認します。
「トレード開始」で売買可能となります。
購入するONTの額を入力し送信すれば完了です。
オントロジー(ONT)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介
オントロジー(ONT)の購入におすすめの仮想通貨取引所を解説します。
Coincheck
出典:https://coincheck.com/ja
Coincheckは関東財務局登録済みの暗号資産登録業者です。
取扱仮想通貨数は国内最大級であり、アプリダウンロード数もNo.1となってます。
販売所での取引手数料は無料となっており、銀行振込入金手数料も無料です。
安全性への取り組みもしっかりしており、また問い合わせにも迅速に対応してくれる安心して利用できる仮想通貨取引所です。
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オントロジー(ONT)の購入手順や将来性まとめ
本記事では「オントロジー(ONT)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。
オントロジー(ONT)は「信用の再定義」をミッションとしています。
分散型プロトコル、分散型レンディングサービス、分散型信用評価システム、分散型データ・マーケットサービス、仮想通貨ウォレットアプリを提供することで、さらに多くのユーザーを獲得していこうとしています。
そしてそれらのユーザーがこのパブリックブロックチェーンのガバナンスに参加することで、ブロックチェーンの運営が安定的なものとなり、仮想通貨としてのオントロジー(ONT)の価値も高まっていくことになります。
Onchain社からつらなる先端の技術開発の流れは、今後もオントロジー(ONT)の発展に大きく貢献し、また分散型アプリケーションのさらなる進化した姿を見せてくれるでしょう。
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