この記事を読んでいるあなたは、
- オーエムジー(OMG)の特徴や将来性を知りたい
- オーエムジー(OMG)の購入手順を知りたい
- オーエムジー(OMG)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「オーエムジー(OMG)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。
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オーエムジー(OMG)とは?
出典:https://omg.network
OMGをネイティブ通貨としていたOMGネットワークは既に活動を停止し、OMGネットワークの有していたブロックチェーンは仮想通貨Bobaブロックチェーンネットワークに移管されています。
公式ホームページにアクセスしても、「OMG Network is now OMG Foundation」と表示されるだけで、そのあとは分散型金融サービス運営組織であるEnyaとそのブロックチェーンネットワークであるBobaのホームページに進むしかありません。
このような状況下で、仮想通貨OMGは新たにマイニングやミントが行われたりすることはなく、現在流通している数量のみで売買や移転がなされ取引価格が上下し、価格が上がれば保有しているOMGの価値が上がったということになり、価格が下がればそれに応じて価値が低くなるということとなります。
そもそもOMGネットワークは、2017年オンライン決済サービス企業であるOmiseGoが運営を開始し、新規発行に当たって行ったICO(Initial Coin Offerin)では2,500万ドルを調達することができました。
この成功でプラットフォームを整備し、さらにトヨタフィナンシャルサービスや三井住友銀行などの大手企業からの8千万ドルの投資を獲得しましたが、その後2020年になると運営に行き詰まりを見せます。
結局OMGネットワークを維持することは困難となり、2020年12月には香港の仮想通貨企業Genesis Blockの子会社であるGenesis Block Ventures(GBV)に売却され、さらに、翌2021年12月にはGBVは仮想通貨プラットフォームBobaの拡大を計画していたEnyaに対して、このOMGプラットフォームを譲り渡し現在に至っています。
オーエムジー(OMG)の基本情報
オーエムジー(OMG)の基本情報を表にまとめました。
ティッカーシンボル | OMG |
---|---|
発行上限 | 1億4千万OMG |
上場時期 | 2017年6月23日 |
提唱者 | OmiseGo |
公式サイト | オーエムジー(OMG)公式はこちら |
オーエムジー(OMG)の将来性/今後の普及について
オーエムジー(OMG)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。
エアドロップ
エアドロップとは仮想通貨開発者が一定の条件のもとに無料でトークンを配布することです。
その目的は、エアドロップする仮想通貨の知名度を高め、保有者を増やし流通を促進するということにあり、また無償配布ですから、利益を損なうという心配がなく通貨を受け取ったあとは価格上昇を待てばいいということになります。
2021年、GBVよりOMGネットワークを買い取ったEnyaはそのプラットフォームを自身が所有する仮想通貨Bobaのプラットフォームに吸収することとし、OMG保有者がこの移行を受け入れやすくするために、2021年11月にBobaトークンのエアドロップを行いました。
このエアドロップはホルダーエアドロップと呼ばれるもので、特定の通貨(OMG)の2021年11月12日の時点での保有者に対し、保有量と同量のBobaを付与するというものでした。
これによって仮にOMGが無価値になったとしても、保有していたOMGと同量のBobaを自動的に保有することができユーザーの不利益を回避できることになったのです。
価格変動
OMGネットワークは事実上サービスの提供を終了させていますので、仮想通貨OMGには保有資産という以外の機能はない状況ですが、仮想通貨マーケットの動きに合わせて価格変動が見られます。
エアドロップ直前の2021年11月には20ドル近くまで急騰しました。
2022年に入ってからは他の仮想通貨同様多少の上下はありながらも下落傾向が続いています。
今後の展開
OMGネットワークはサービスを終了していますから今後何の動きも見せることはないと考えられます。
公式サイトも更新されることはなく、SNSも2022年になってからは新たな書き込みはなされていません。
さらに、BobaネットワークにおいてOMGが利用できるというシステムにもなっていません。
したがって今後の需要も高まることはないと考えられます。
オーエムジー(OMG)の注目ポイント
オーエムジー(OMG)の注目ポイントについて解説していきます。
Bobaネットワークへ移行
OMGネットワークは2021年12月にBobaネットワークへサービスを移行しました。
OMGネットワークの公式サイトにおいてもトップページにBobaネットワークへ移動するリンクがあるのみで独自のコンテンツは削除されています。
Bobaネットワークはイーサリアム(ETH)の新たなレイヤー2ソリューションであるOptimisic Rollupを導入しており、OMGネットワークよりも優れたプラットフォームとなっています。
Optimistic Rollupとはレイヤー1とレイヤー2をつなぐためのスマートコントラクトで、トランザクション処理速度を多少犠牲にする代わりに、Plasuma(イーサリアムサイドチェーン)の不具合を是正し、より高速でより低コストな取引をすることができるというものです。
OMGネットワークはオンライン決済に特化したプラットフォームでしたが、Bobaネットワークはオンライン決済に加えて、DeFiやNFTなど様々なDAppsの運用を試みています。
OmiseGoの現在
OMGネットワークは2013年に設立されたオンライン決済サービス企業のOmiseGoが運営していました。
そのOmiseGoはタイ、インドネシア、マレーシア、シンガポールなどでビジネス展開をつづけ、2022年8月にはOpn Payments というブランド名に変更して事業を継続しています。
日本では東京都中央区京橋に拠点が置かれています。
オーエムジー(OMG)の購入手順
オーエムジー(OMG)の購入手順を解説していきます。
1.Coincheck(コインチェック)で口座開設を進める
PCのコインチェックホームページにアクセスします。
右上あるいは左中央付近の緑色の「会員登録」をクリックします。
会員登録画面に進みますので、「メールアドレス」と「パスワード」を入力、さらに「私はロボットではありません」にチェックを入れ、オレンジ色の「会員登録」をクリックします。
入力したメールアドレスに確認メールが送信されます。
メール上のURLをクリックし、「各種重要事項の承諾について」、「本人確認書類の提出について」を確認します。
さらに「電話番号」の認証、「お客様情報」の入力、そして本人確認書類の提出となります。
その後に本人確認審査が行われ完了すると口座開設となります。
但し、18歳未満、75歳以上、日本国外に居住の場合は口座開設できないことになっていますので注意してください。
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2.Coincheckで開設した口座に日本円を入金する
口座開設後は入金しておくといつでも仮想通貨を購入できるのでとても便利です。
入金方法は2022年8月現在、銀行振込のみとなっています。
左にある「ウォレット」から「日本円の入金」に進みます。
さらに「入金」に進むと、銀行入金として銀行が表示されるので選択してください。
選択した銀行への振り込み方法が表示されるのでそれに従って指定口座へ入金します。
3 .Coincheckでオーエムジー(OMG)を買う
コインチェックで仮想通貨を購入するには、「販売所」と「取引所」のいずれかを利用することになります。
「販売所」においては購入者はコインチェックから仮想通貨を購入することになります。
サイト内の「販売所」において購入する通貨、オーエムジー(OMG)の数量を入力するだけです。
入金してある金額から自動的に支払いが行われます。
「取引所」においては板取引が行われます。
ここでは通貨を販売したい人と購入したい人がコインチェックの取引所において直接取引するということになります。
「取引所」の右の「通貨リスト」からオーエムジー(OMG)を選択し「現物取引」に「レート(購入単価)」、「注文量(購入通貨数量)」を入力します。
購入価格を指定して購入する「指値注文」となります。
その際、「オーエムジー(OMG)買い板/売り板」の赤字の「売」の状況を確認し、納得できる単価数量が表示されていればその数字を入力するとスムーズに購入できます。
時間がかかってもよければ希望の単価数量を入力し販売側からの接触を待つ「成行注文」をすることもできます。
左下の「トレードビュー」をクリックし進んでいくと「成行注文」となります。
「成行注文」ではその時点での最も高い販売価格が適用されますので注意が必要です。
オーエムジー(OMG)は現在「販売所」でも「取引所」でも取り扱われています。
オーエムジー(OMG)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介
オーエムジー(OMG)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。
Coincheck(コインチェック)
出典:https://coincheck.com/ja/
Coincheck(コインチェック)は2014年8月から仮想通貨取扱いサービスを開始しています。
2017年3月に現在の社名コインチェック株式会社となり、2018年4月からマネックスグループ株式会社の傘下に入っています。
2019年1月に関東財務局において暗号資産交換業登録業者となり、現在では17種類以上の仮想通貨を取扱う国内最大級の仮想通貨取引所となっています。
開設口座数は150万を超え、アプリのダウンロード数も400万を超えているという大変多くの支持を得ている仮想通貨取引所といえます。
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GMOコイン
出典:https://coin.z.com/jp/
GMOインターネットグループで培われた金融サービスのノウハウを活かして、安心して取引ができる環境を整えています。
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セキュリティ体制も万全ですからハッキングなどの心配をすることなく口座開設、入金、取引ができます。
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オーエムジー(OMG)の購入手順や将来性まとめ
本記事では「オーエムジー(OMG)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。
OMGネットワークはすでに活動を終了しており、市場に出ているOMGトークンの価格の動きを注目するのみとなっています。
今後価格が上昇する要素を見出すのは非常に難しいのですが、仮想通貨全体の価格が急騰する際には連動してOMGの価格も上昇することが考えられます。
そのときは他の通貨よりも上げ幅が大きくなり利益獲得のチャンスともなりますので、価格動向は注視しておく必要があります。