この記事を読んでいるあなたは、
- 仮想通貨の次に流行るものを知りたい
- 仮想通貨の次に流行るものに投資するメリットを知りたい
- 将来伸びる仮想通貨や草コイン銘柄を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「仮想通貨の次に流行るものや投資するメリット、将来伸びる仮想通貨銘柄」などをお伝えしていきます。
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なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
仮想通貨の次に流行るもの12選
仮想通貨の次に流行るものを解説していきます。
DeFi
DeFi(ディーファイ)とは誰かに管理されず、不正な取引もできず、公平に運営できる非中央集権型の金融サービスです。
特定の場所に情報が集まるという現在のシステムでは誰かに頼る必要があるため、高い手数料や不正があっても使用者からは何も言えません。
しかしDeFiは、ブロックチェーン技術を使用することで管理者が不要となり、プログラムが自動的に不正の有無を確認するため、誰かの元に情報が集まることがなくなります。
プログラムによって公平に管理されることで安心安全、手数料が不要、処理時間が短いといったメリットが期待されています。
Love Hate Inu
Love Hate Inuとは、世界で初めてブロックチェーン技術をベースに作られたオンライン投票システムです。
これまでにも特定の暗号資産を購入することで、保有している暗号資産の運営方針について投票できるシステムはありましたが、投票できるのは運営方針についてだけでした。
しかしLove Hate Inuは、保有者が自由に投票の発案や投票を掲示することで報酬を貰うことができるシステムとして、世論やマーケティングの情報収集や共有に活用できます。
また、保有しているだけで投票の発案ができるため、自分の考えを発表する場としても期待されています。
NFTゲーム
NFTゲームとは、NFT技術とブロックチェーン技術を使用することでゲーム内で獲得したアイテムやプレイデータを唯一のものと証明し、他の人へ売買できるというものです。
ゲームで遊ぶのと同時に稼ぐこともできるNFTゲームはPlay To Earn、遊びながら稼ぐという新たな概念を生み出した技術として注目されています。
稼ぎ方はゲーム内の珍しいアイテムを獲得する、オリジナルのアバターを作る、高得点でクリアするなど、初心者から上級者まで様々な稼ぎ方があります。
獲得したアイテムなどはNFT技術によって唯一無二のものであると証明されることから、使用者は安心して売買ができます。
NFT不動産
NFT不動産とは、現実世界と同じように土地を借りる、貸すという契約を交わすことで収益を得るというものです。
例えば誰かの作ったNFTゲーム内の土地を借りることで、ゲームの中に自分の土地を持つことができます。
購入した土地は使用者が自由に発展させることが可能で、ショップを開いたり独自に発展させたりしたものが誰かに気に入られると買いたいと申し出があるかもしれません。
土地の購入者が土地を保有し続ければ、提供している使用者には土地代として不動産収入が入り、不労所得となります。
メタバース
メタバースとは仮想空間のことで、インターネット上に制作された空間を自由にカスタマイズしてイベントや会議を非対面で開催できるというものです。
インターネット環境さえあれば、いつでもどこでも、サーバーが耐えられる限りの人数を集められるため、新型コロナウイルス感染拡大を期に注目されている技術です。
空間の制作には技術が必要ではあるものの、空間に参加するための技術は必要なく、スマホやタブレット、パソコンさえあれば誰でも簡単にメタバースに入ることができます。
お互いが遠方にいても、まるでそばにいるかのような感覚が味わえるメタバースは、今後も様々な場面で活用される技術だといえます。
Web3.0
Web3.0とは次世代のインターネットと言われており、誰もが公平で安心して使用でき、簡単に発信できる技術として今後の発展に期待されています。
インターネットが普及を初めてから現在に至るまで、インターネットサービスは特定の人物によって管理され、情報がすべて1つに集結しています。
しかし特定の誰かに依存する方法は、本来の自由で開かれたインターネットの状態とは言えないため、問題視されていました。
対してWeb3.0はブロックチェーン技術が発展することで特定の誰かに依存せず情報が管理できることから、今後のインターネットで主流になる技術として期待されています。
NFTアート
NFTアートとは、インターネット上で公開された絵や芸術作品が唯一無二のものであるという証明になるNFT技術が付与された作品のことで、作品の価値を保証するものです。
インターネット上で公開されているデジタルアートは簡単にコピーできることから、価値がない、もしくは低いものとして扱われています。
しかし、作り出したデジタルアートにNFTを付与することで唯一無二のものである証明となり、価値が証明され、データが資産として有効となります。
今後はデジタルアートの技術も発展していくと見られ、注目が集まっています。
DAO
DAO(ダオ)とは日本語で分散型自律組織と訳され、特定の誰かがプロジェクトを立てて遂行するするのではなく、賛同者が集って新たなものを制作していく組織形態です。
考えに賛同した人たちが集まって1つのものを作っていくため、立場によって自分の意見を言えないということが起こらず、自由な発想が期待されます。
発案されたことはプロジェクトに参加している人たちの投票によって決められるため、民主主義的な組織形態であり、これから訪れるWeb3.0時代にも合っています。
FightOut
FightOut(ファイトアウト)とは、使用者が特定の運動をして報酬を受け取れる「Move To Earn:運動して稼ぐ」という新たな概念を発展させた技術です。
以前より運動して稼ぐという概念はありましたが、これまでのものは歩数と報酬が連動しているものであり、歩数以外の運動では報酬になりませんでした。
歩く以外の運動では正確に計測できないため範囲外でしたが、スポーツジムや自宅での筋トレをアプリと連動させることで稼げるようにしたサービスがFightOutです。
連動した機器を使用して筋トレを行うことで歩数以外の筋トレでも運動して稼ぐを実現できるようになり、より一層概念の発展が期待されます。
DID
DIDとは分散型IDとも言われ、特定の人や企業に個人情報が集まることを防ぎ、分散して管理することでセキュリティ向上や主導権を使用者側が持てるようにする技術です。
使用するサービスごとに個人情報を求められ、使用者は個人情報を入力しなければサービスを使用できない現在の状況を中央集権型といわれています。
分散型IDでは誰にどの程度の情報を預けるのかを使用者が選べるほか、預けた個人情報は特定の場所に集約されるのではなくブロックチェーン技術などによって分散管理されます。
ブロックチェーン技術から個人情報を抜き取るのは難しいため、流出や改ざんといった不正が起きにくくなります。
X to Earn
X to Earnとは、Xという特定の動作を行うことで暗号資産を稼ぐことができるという新たな概念です。
ここまで紹介してきましたが、現在注目されているX to Earnは遊ぶ(Play)、動く(Move)、そして眠る(Sleep)の3つです。
現状最も盛んにやり取りされているのは遊んで稼ぐPlay to Earnの概念で、ゲーム内で作り出したアイテムやアバターを売買することで稼げるものです。
動いて稼ぐMove to Earnは歩数以外の運動にも対応してきたところ、眠って稼ぐSleep to Earnは大学生が研究の一環として始めているという状況で、今後の発展が期待されます。
ファントークン
ファントークンとは、スポーツチームなどが発行した独自のデジタル通貨をファンが購入すると、チーム運営に関われたり、特典を受け取れたりするシステムです。
発行されているファントークンによって受けられる利益は異なりますが、主にチケットを優先的に購入できる、ユニフォームのデザインに投票できるなどがあります。
従来のファンクラブと似たような性質も持っていることに加え、ファントークンの価値を上げることで直接的にチームを応援できるところが大きな特徴です。
チームとファンがより一層身近に感じられ、ファンはトークンの価値を上げることで直接チームを応援する、という新たな関係性が築けると考えられています。
仮想通貨の次に流行るものに先行投資するメリット
仮想通貨の次に流行るものに投資するメリットを解説していきます。
先行者利益でハイリターンを狙える
株や暗号資産も同じですが始まったばかりのものは価値が低く、少額の投資で多くのものを購入することができます。
低く投資していたものが注目されて価値が高騰した場合、最初の投資金額以上のものが入ることになるため、多くの利益を得ることができます。
今後はNFTやWeb3.0、メタバースといった分野の技術開発が一般にも普及を始めると言われており、普及が進めば注目を集めて価値が高騰する可能性は非常に高いです。
現状の価値がまだ認められていない状態で価値が上がるものを見極められれば、価値が高騰した際には大きな利益となります。
個人事業や副業として稼ぐことができる
特にNFT技術の向上によってどこにいても、誰であっても唯一無二のものを作り出せるため、会社や設備といったものが必要なくパソコンだけで自由な創作活動ができます。
上手く作り出せる人であれば生計を立てることもできますし、会社に勤めながら副業として作る、趣味の延長線上で作って稼ぎを生み出すということも可能になっていきます。
また、メタバースが発展することによって会社のオフィスという形式が必要なくなる可能性もあり、より自由な働き方ができるようになることもメリットといえます。
最先端の技術に触れて新しいビジネスチャンスを生み出せる
今後、メタバースやNFTを始めとした新たな技術は、仕事だけでなく普段の生活にも浸透してくる技術だといえます。
生活面での活用であれば簡単なことができれば十分にメリットを享受することができますが、仕事であれば最新の技術をどれだけ駆使できるかが鍵となります。
特に現在は技術の発展途中ということもあり、新しいものにいち早く慣れて技術を取得しておくことでビジネスチャンスに乗ることができます。
開発側に回ることができれば最も良いところではあるものの、なかなか知識がない状態で開発することは難しいため、今から情報を集めておくだけでもメリットがあります。
仮想通貨の次に流行るものに先行投資するデメリット
仮想通貨の次に流行るものに投資するデメリットを解説していきます。
必ずしも流行って利益を得られる訳ではない
開発されている技術に投資する場合、その開発が停止や中止となった場合は投資した金額が戻ってこない可能性は十分にあります。
メタバースやNFT技術を活用した開発であるからという理由だけで投資するのではなく、研究開発がきちんと進んでいるのか、研究者が信用できそうかなどの判断は必要です。
また、開発や暗号資産のプロジェクトには真面目に開発しているものもあれば、詐欺を目的としたものが多数確認されています。
詐欺を見極めるには瞬間的に判断することなく、少しでも多くの情報を集めて総合的に判断するなどの自己防衛能力が必要となります。
英語で最新情報を得る必要がある
日本で開発されている技術もありますが、海外の技術者が筆頭となって開発しているため、発信される情報のほとんどが英語であることが多いです。
中には日本語に訳した情報を掲載しているプロジェクトもあるものの、開発には専門用語が多数使用されるため自分の目でも情報を確認することが推奨されます。
基本的に情報を得るには英語が必須であると考え、翻訳機能の使用に加えて自分の目でも確認するといった慎重さが必要です。
投資には情報が必要不可欠であることから、慣れないうちは情報収集に時間が掛かけることが重要です。
将来伸びる可能性がある仮想通貨・草コイン銘柄5選
将来伸びる可能性がある仮想通貨や草コイン銘柄を紹介していきます。
ビットコイン(BTC)
暗号資産の代表格であるビットコインは、今後も伸び続ける可能性が十分あります。
代表格という地位は今後も揺らぐことはないと考えられ、Web3.0の時代でも代表的な暗号資産として取引されます。
他の暗号資産を取引したい方も、暗号資産の価値を直接反映しているような銘柄であることから注視は必須です。
イーサリアム(ETH)
ビットコインに並ぶイーサリアムもまた、価値を上げる可能性がある銘柄です。
使用者が増えたことで取引の遅延や手数料の上昇といった問題がありましたが、改善計画が進んだことで問題は解決しつつあります。
問題が解決されたことやメタバースやNFT系技術には必須の基軸銘柄であることから、価値の上昇は見込めます。
サンドボックス(SAND)
The SANDBOXは現在注目されているメタバースで、制作されたアイテムやデータをやり取りする際に使用される銘柄がサンドボックス(SAND)です。
メタバース開発の最先端ともいえる場所で使用されている銘柄であることから注目度は高く、NFTなどの発展により価値の上昇が期待できます。
リップル(XRP)
素早い送金処理や手数料の安さにより、少額の送金などによく使用されている銘柄がリップル(XRP)です。
一般的にはあまり知名度が高い銘柄ではありませんが、送金に特化した銘柄であることから多くの銀行や金融機関と連携しています。
安定した銘柄であり、今後も伸びる銘柄だといえます。
ポルカドット(DOT)
Web3.0時代に伸びると注目されている銘柄の1つが、ポルカドット(DOT)です。
ポルカドット(DOT)は他の銘柄と連携する機能を持っているため、セキュリティが高く処理速度が高いという特徴があります。
今後は処理速度が重視される時代になると予想されるため、注目の銘柄です。
今後伸びる仮想通貨を選ぶ際のポイント
今後伸びる仮想通貨の失敗しない選び方を解説していきます。
ホワイトリストに登録している
日本の金融庁が登録した国内交換業者は、取り扱っている銘柄を精査し、比較的安全な暗号資産としてホワイトリストに挙げています。
ホワイトリストに挙がっているからといって絶対に安全とはいえませんが、約70種類ほどが登録されています。
初めて暗号資産を使用する方は、比較的安心できると言われている銘柄から選ぶと失敗は少ないでしょう。
市場のトレンドになって話題性がある
注目されているということはそれだけ開発や運営にも注視され、不正や価値の暴落が起きにくいと言われています。
暗号資産関連の情報はTwitterでの発信が多くあるため、購入前にどれくらいの人が注目しているのか確認しておくことも1つの基準となります。
時価総額が高くて上がっている
時価総額とは発行枚数に価格をかけたもので、その暗号資産がどの程度の規模を持っているかという目安になります。
安定した時価総額は100億円から300億円と言われ、100億円以下になる銘柄は不安定なため投資には少し慎重さが必要だといえます。
有名な暗号資産であれば1,000億円を超えるものもあり、金額が上がれば上がるほど安定した銘柄だと考えられます。
有名企業からの投資を受けて信頼性が高い
有名企業が投資する場合、専門知識を持っている人が銘柄のことを調べて投資を決めている場合がほとんどです。
開発内容や方針が専門家から見ても信頼できる銘柄であるという判断から投資しているため、初めて投資する方には有名企業の投資は1つの判断材料となります。
逆に有名企業が手を引いた場合も、開発が上手くいっていないという目安になります。
価格変動(ボラティリティー)が大きい
投資する際の目安は色々ありますが、投資する前に自分がどの程度の期間をかけて投資していくのかという部分はあらかじめ決めておく必要があります。
たとえば短期間で投資をしたい場合は1日の中で値動きが大きな銘柄を選び、長期的に投資していく場合は過去半年でどのような値動きをしているのかを見ます。
短期で投資していきたい方は素早い売買が必要になり長期的な投資であれば今後の推測が必要で、どちらが良いというのはなく使用者の性格に委ねられます。
仮想通貨の次に流行るものまとめ
この記事では、「仮想通貨の次に流行るものや準備するべき理由、将来伸びる仮想通貨銘柄」などについて解説してきました。
インターネットの世界は開発から普及を経て、新たに個人が唯一無二の物を作り出す世界へと発展していく過渡期にあります。
今後は自由な発想の中で誰もが新しいものを作っていくこととなるため、新たな技術発展に期待が高まります。
なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。