Coincheck NFT(β版)とは?特徴や使い方、取扱い商品を解説

Coincheck NFT

この記事を読んでいるあなたは、

  • Coincheck NFT(β版)とは何か知りたい
  • Coincheck NFT(β版)の始め方や出品方法を知りたい
  • Coincheck NFT(β版)の手数料や取扱い商品を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では「Coincheck NFT(β版)の概要や特徴、使い方や取扱い商品」などについてお伝えしていきます。

なお、おすすめのNFTマーケットプレイスは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

Coincheck NFT(β版)とは

Coincheck NFT

出典:https://coincheck.com/nft

Coincheck NFT(β版)とは、暗号資産取引所として有名なCoincheckが運営するNFTマーケットプレイスです。

国内取引所としては初めて「ユーザー間同士でのNFT取引」を可能とした事でも注目されており、当然全て日本語で表示されているため使いやすいマーケットプレイスとなっています。

Coincheckで取り扱っている仮想通貨を利用してNFTを購入できる事もあり、仮想通貨運用も合わせて初心者から上級者まで扱いやすいです。

対応チェーンイーサリアム
対応通貨数20種類
手数料
  • 入庫手数料:無料(但し入庫時GAS費用は負担あり)
  • 出品手数料:無料
  • 販売手数料:販売価格から10%
  • 出庫手数料:0.01 ETH
運営会社コインチェック株式会社
公式サイトCoincheck NFT公式サイト

Coincheck NFT(β版)の特徴

特徴

Coincheck NFT(β版)の特徴として、以下のようなものがあります。

  • ネットワーク手数料(ガス代)がかからない
  • Coincheckの取扱通貨で売買できる
  • 安全に取引することができる

ネットワーク手数料(ガス代)がかからない

Coincheck NFT(β版)は、ネットワーク手数料(ガス代)がかかりません。

通常、NFTマーケットプレイスでNFTを購入する際にはガス代と呼ばれる「ネットワーク手数料」が掛かります。

しかし、Coincheck NFT(β版)ではガス代が不要のため余計な出費を抑える事ができます

ガス代が発生する仕組みとして、NFTが取引された際に取引記録をブロックチェーン上に記録するという手続きが発生し、その際に掛かる電気代などが加算されています。

Coincheck NFT(β版)ではNFTの取引記録をブロックチェーンに記録しない「オフチェーン」と呼ばれる方式で取引を行うため、ガス代が不要となっています。

Coincheckの取扱通貨で売買できる

Coincheck NFT(β版)では、Coincheckで取り扱っている仮想通貨を売買に利用できます。

多くのNFTマーケットプレイスでは、特定の銘柄の仮想通貨以外は売買に利用できないケースが多くなっておりその点で不便さを感じる事もあります。

元々国内の仮想通貨取引所としてCoincheckは取扱銘柄が多く、通貨をそのままNFTの売買に利用できるため利便性が非常に高くなっています。

既に仮想通貨取引などを行っている人は、既に所持している仮想通貨の中からNFT取引を始められるという点もメリットの1つです。

安全に取引することができる

Coincheck NFT(β版)では、安全に取引する事ができます。

「運営母体が上場企業である」という安心感や実績があり、さらに仮想通貨やNFTの管理にもしっかりと意識を配っています。

特徴的な点としてNFT専用のウォレットも用意されており、仮想通貨とは別口から管理ができるようになっているため安全性がしっかり担保されています。

ウォレットで資産を安全に管理できる事、定期的なメンテナンスでセキュリティ面を細かくチェックしている事などから信頼性が高くなっています。

Coincheck NFT(β版)の取扱商品

ブロック

Coincheck NFT(β版)の取扱い商品を紹介します。

CryptoSpells

CryptoSpells

出典:https://cryptospells.jp/

CryptoSpellsとは、NFTブロックチェーンを利用したデジタルカードゲームです。

近年カードゲームは希少性などから高額なカードがオークションに出品されることが珍しくなくなりましたが、デジタルで成立させたのがCryptoSpellsです。

ブロックチェーンを利用する事で「世界に数枚しかない」という事をデジタルながら証明する事でカード自体の価値を引き上げ、資産とする事も出来るNFTゲームとなっています。

無料でゲームを始められかつゲーム内で獲得できる「カード発行権」を利用する事で、自分だけのオリジナルカードを制作しゲーム内で使用できるといった楽しみ方もあります。

Sorare

Sorare

出典:https://sorare.com/

Sorareとは、実在するプロスポーツ選手のデジタルアートを利用したNFTゲームです。

他のゲームでもあるような実在するプロスポーツ選手を集め、ドリームチームを結成してプレイするという内容のゲームとなっており、野球・サッカー・バスケの3つのスポーツが参戦しています。

実際のプロスポーツ選手のNFTアートカードをゲームに利用する事になりますが、選手の現実での活躍が反映されるという特徴的な仕組みがあります。

ゲーム内での報酬でイーサリアムやレアカードなどを受け取れる仕組みもあるため、スポーツに興味がある人にとっては楽しめる要素も多いNFTゲームとなっています。

The Meebits

The Meebits

出典:https://meebits.app/

The Meebitsとは、2021年5月にリリースしたNFTメタバースプロジェクトです。

四角い3Dで描かれた「Meebits」と呼ばれるキャラクターをメタバース空間内でアバターや、アニメーションの題材として利用できるというNFTアートとなっています。

The Meebitsを手掛けているのは、最も歴史があるとも言われるNFTアート「CryptoPunks」を手掛けたLarvaLabs社で、そういった点でも注目を集めています。

Meebitsは様々なNFTゲームなどにアバターとしてインポートする事が可能である事や、特徴的なデザインから人気が高まっており価格も高騰し始めています。

The Sandbox

The Sandbox

出典:https://www.sandbox.game/jp/

The Sandboxとは、自由度の高いNFTメタバースゲームです。

ボクセルアートと呼ばれる角張った3Dデザインが特徴的なメタバースゲームで、プレイヤーはゲーム内で無料ツールを使って登場させるアバターを制作するなど様々な事が行えます。

制作したアートをNFTとして販売するマーケットプレイスとして利用したり、メタバース空間を自由に探検して楽しむと行った自由度の高いゲームとなっています。

空間内の土地として利用される「LAND」もCoincheck NFT(β版)でNFTとして取引されているため、購入する事でゲームに参加したりイベントに参加したりする事が可能になります。

Decentraland

Decentraland

出典:https://decentraland.org/

Decentralandとは、自由度の高いメタバースプロジェクトです。

カリフォルニアを拠点とする非営利団体「Decentraland Foundation」が様々な企業や投資家から資金提供を受けて開発しているメタバース空間となっています。

参加したユーザーはメタバース空間内に制作された店舗を実際に訪れて楽しんだり、自分でコンテンツを制作して発表の場にしたりできます。

数あるメタバースプロジェクトの中でも精力的な開発が行われており、Coincheckも「OASIS KYOTO」と呼ばれるプロジェクトを建築中であるため、注目度も高くなっています。

Art Blocks

Art Blocks

出典:https://www.artblocks.io/

Art Blocksとは、NFTでジェネラティブアートを発行・販売するプラットフォームです。

ジェネラティブアートとは「コンピューターのアルゴリズムから生まれる偶然の産物」を利用したアートで、デジタルな現代アートのような物と考えれば良いです。

厳しい審査基準を通過した「curated」と、それを制作したクリエイターの他の作品「playground」の他、基準に満たない「factory」の三種類に分けられて販売されています。

2021年8月にはDmitri Cherniakというカナダ人アーティストの作品「Ringers#879」が1,800ETH(時価約6.4億円)で販売された事で注目を集めました。

TOMO KOIZUMI

TOMO KOIZUMI

出典:https://tomo-koizumi.com/

TOMO KOIZUMIとは、日本人デザイナー「小泉智貴」が手掛けるファッションブランドです。

鮮やかな色使いや大胆なフリルの利用などウェディングドレスやコスチュームといった分野で世界的な評価を受けており、2020年にはオリンピック国家斉唱の際の衣装を担当もしています。

現在Coincheck NFT(β版)では「TOMO KOIZUMI」のデザインドレスをアバターなどに着せられるNFTドレスとして取り扱いを始めました。

現実では中々着用の機会がない個性的な服をアバターに着せて楽しむデジタルファッション、というメタバースならではのプロジェクトとして注目を集めています。

Joyfa

Joyfa

出典:https://drops.joyfa.io/

Joyfaとは、デジタルファッションのエコシステム開発を行う会社です。

Joyfaは「TOMO KOIZUMI」のデザインドレスをデジタル化しNFTとして販売できるように手掛けました。

その他にも、ARアプリの開発にも注力しており、Instagramなどと連携する事でデジタルドレスを実際に着用したかのような画像を投稿可能にするといった試みも行っています。

Coincheck NFT(β版)では「Joyfa」が制作したNFTスニーカーの販売なども行っており、ファッション業界とNFTを繋ぐ企業として将来性も高くなっています。

Generativemasks

Generativemasks

出典:https://generativemasks.io/

Generativemasksとは、日本初のジェネラティブアートを利用したNFTアートプロジェクトです。

Generativemasksは「コンピューターのアルゴリズム」や「数学的な手法」から生まれる偶然を盛り込んだ特徴的なNFTアートです。

リロードを行う度に配色や模様が異なるマスクが生成されるというユニークで特徴的な物であり、2021年8月には10,000個が2時間で完売するなどの実績があります。

日本初のNFTアートとして美術専門書などのメディアにも大きく取り上げられ、NFT・美術の両方の側面から注目を集めています。

Otherside

Otherside

出典:https://otherside.xyz/

Othersideとは、様々なNFTを盛り込んだメタバースプロジェクトです。

既に複数のNFTやメタバース関連企業・プロジェクトを参加に持っている「Animoca Brands」が主導で行っているメタバースプロジェクトとなっています。

ゲーム内の土地を利用しつつゲームのプレイ、他プレイヤーとの対戦や創作活動などを行えるメタバースとして制作されており、今後様々な方向での利用が期待されています。

Otherside内で利用できる土地である「Otherdeed」はCoincheck NFT(β版)でも売買されており、過去には5.5万区画が当日に完売するなどの期待値の高さが伺える状況になっています。

Moonbirds

Moonbirds

出典:https://www.proof.xyz/moonbirds

Moonbirdsとは、TwitterやTikTokなどで利用できるコレクションタイプのNFTアイテムです。

フクロウをモチーフとして描かれた可愛らしいデザインや、生成される際にランダムに属性が付与される事から、希少性の高い物なども生成されるのが特徴となっています。

生成される確率が低い要素で占められた「#2642」は2022年4月の当時価格で約1億3,300万円もの価格で取引されるなど、注目を集めました。

ENS(Ethereum Name Service)

ENS(Ethereum Name Service)

出典:https://app.ens.domains/

ENS(Ethereum Name Service)とは、イーサリアムのアドレスを任意に変更できるサービスです。

通常イーサリアムは「0xから始まる42桁の英数字で構成されたアドレス」を使用して送金時などに利用されますが、複雑で非常に覚えるのが困難です。

ENSを利用することで、任意の分かりやすい文字列に変換する事ができ、いわば名前をつけるためのサービスという物になっています。

Coincheck NFT(β版)では既に取得されてしまったドメインの二次流通をNFTマーケットプレイスで購入できるため、イーサリアムを利用する際の利便性を上げる事が出来ます。

MAYC(Mutant Ape Yacht Club)

MAYC(Mutant Ape Yacht Club)

出典:https://boredapeyachtclub.com/#/mayc

MAYC(Mutant Ape Yacht Club)とは、人気NFTコレクション「BAYC」から派生したNFTアートです。

猿をモチーフにしたキャラクターが特殊な血清を打たれて突然変異体になってしまった、という設定で特徴的なデザインに変化したNFTアートコレクションとなっています。

少々グロテスクとも言える独特な印象ながら、元々人気のあるNFTコレクションからの派生という事もあるため、知名度やプレミア感の高さから価格も高騰しています。

NOT A HOTEL

NOT A HOTEL

出典:https://notahotel.com/

NOT A HOTELとは、「世界中にあなたの家を」をコンセプトにしたライフスタイルサービスです。

アプリ上で自宅・別荘・ホテルを自由に切り替えられるというシステムで注目を集めており、NFTで「メンバーシップ権」を購入できるといった特徴があります。

NOT A HOTELのNFTを購入すると90日前の日付から「ランダムに宿泊する場所・ホテル」が決まると行ったイベントに参加する事が出来るようになっています。

TSUBASA NFT

TSUBASA NFT

出典:https://tsubasa.world/ja/ja

TSUBASA NFTとは、有名漫画「キャプテン翼」のプロジェクトから生まれたNFTアートです。

「ボールはともだちプロジェクト」という、NFTアートが1つ購入される度に原作者の高橋陽一氏が描き下ろしたリアルサッカーボールが世界中の子供たちに届けられる、という企画です。

NFTアート自体も原作で印象的な必殺技シーンがNFTアートとして販売されており、単純なNFTコレクションとしても非常に高い人気があります。

ANREALAGE(アンリアレイジ)

ANREALAGE(アンリアレイジ)

出典:https://www.anrealage.com/

ANREALAGE(アンリアレイジ)とは、日本人デザイナー森永邦彦氏が設立したファッションブランドです。

2003年に設立されて以降ファッションブランドとして精力的な活動を続けているブランドであり、NFT・メタバースとのコラボなども積極的に行っています。

現在はNFTでのデジタルドレス・シューズのデザインなども行っており、これらのNFTアイテムもCoincheck NFT(β版)で購入する事ができます。

OASIS COMMUNITY PASS NFT(OCP)

OASIS COMMUNITY PASS NFT(OCP)

出典:https://oasis.coincheck.com/

OASIS COMMUNITY PASS NFT(OCP)とは、Coincheckが企画するOASISに参加するためのNFTです。

「メタバース×NFT」を題材に展開されるコミュニティ「OASIS」に参加するためのパス販売されており、オフラインイベントへの招待なども予定されています。

Coincheck NFT(β版)に二次流通として出品されている場合でも「OCP」を購入する事が出来るため、一次流通も含めて非常に流動性が高くなっています。

SEKAINOOWARIKARA

SEKAINOOWARIKARA

出典:http://sekainoowarikara-movie.jp/

SEKAINOOWARIKARAとは、2023年春に公開された紀里谷和明監督作品「世界の終わりから」のNFTです。

映画の撮影素材の中から1,000枚の写真を作り、それをNFT化した物となっており早期の購入特典として「映画のエンドロールクレジットに名前を掲載できる」という権利が付属していました。

現在では映画公開は終了しているため、あくまでNFTアートとしての価値しかありませんが、それでも印象的な映像の1場面を切り取った物が多く人気も高いNFTアートとなっています。

元素騎士オンライン-META WORLD-

元素騎士オンライン-META WORLD-

出典:https://genso.game/ja/

元素騎士オンライン-META WORLD-とは、日本発のMMORPGにNFTを組み込んだ新作NFTゲームです。

原作となる「エレメンタルナイツオンライン」は累計800万ダウンロードを超える人気作で、ユーザーが自身で装備を制作できるといったNFTコンテンツが新たに盛り込まれた作品となっています。

ゲーム内空間NFT「LAND」を購入することで自由度の高いゲームプレイが行えるようになるなど、原作の人気もあってNFTゲームとして高い注目を集めています。

Coincheck NFT(β版)の登録方法

登録

Coincheck NFT(β版)の登録方法を解説します。

  1. Coincheckアカウントの登録・本人確認を行う
  2. Coincheck NFT(β版)にアクセスする
  3. 利用規約に同意する

Coincheckアカウントの登録・本人確認を行う

Coincheck NFT(β版)を利用するためには、Coincheckのアカウント登録と本人確認を行う必要があります。

Coincheck公式サイトにアクセスする

まず、Coincheck公式サイトにアクセスしましょう。

コインチェック公式サイト

出典:https://coincheck.com/ja/

ページ上部の「会員登録」ボタンをクリックする

次に、ページ上部の「会員登録」ボタンをクリックします。

「会員登録」ボタンは、下記画像の赤枠部分です。

コインチェック公式サイト

出典:https://coincheck.com/ja/

メールアドレス・パスワードを登録する

次に、メールアドレスとパスワードを登録します。

登録したメールアドレスとパスワードは、忘れないように注意しましょう。

コインチェック会員登録画面

出典:https://coincheck.com/ja/registrations

届いた認証メールからURLにアクセスする

入力したメールアドレス宛に届いたURLにアクセスし、さらに登録手続きを進めます。

電話番号の認証(SMS認証)を行う

次に、電話番号の認証を行います。

まず、左側のバーから「電話番号認証」をクリックします。

Coincheck電話番号認証画面

出典:https://coincheck.com/ja/exchange

次に、電話番号を入力し「SMSを送信する」をクリックします。

Coincheck SMS認証

出典:https://coincheck.com/ja/accounts/sms

入力した番号に間違いがないか、よく確認しましょう。

個人情報の入力を済ませる

次に、個人情報の入力を行います。

入力する個人情報は、以下のとおりです。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 国籍
  • 住所
  • 職業
  • 業種
  • 金融資産状況
  • 資産の性格
  • 主な利用目的
  • 取引の経験
  • 取引の動機
  • 外国PEPsへの該当

入力した内容に間違いがない場合「確認」をタップしましょう。

本人確認までを終了させて利用開始

最後に、本人確認を完了させて利用を始めます。

スマートフォンで本人確認書類と顔写真を撮影して、送信します。

本人確認書類は、運転免許証やパスポート、個人番号カードや住民基本台帳カードなどが使えます。

本人確認を行う際は、有効期限や写真の画質をよく確認しましょう。

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※公式サイトに遷移します。

Coincheck NFT(β版)にアクセスする

Coincheckのアカウント作成が完了した後は、Coincheck NFT(β版)にアクセスします。

Coincheck公式サイト上部にある「サービス」タブから、「Coincheck NFT(β版)」を選択する事でNFTマーケットプレイスにそのままアクセスする事が出来ます。

コインチェック公式サイト

出典:https://coincheck.com/ja/

スマートフォンで利用する場合はアプリの左側、サイドバーのメニューの中から「Coincheck NFT(β版)」を選ぶ事でアクセスする事ができます。

利用規約に同意して利用を開始する

初回にアクセスした時のみ「利用規約への同意」を求められる事になります。

Coincheck NFT(β版)はCoincheckのサービスの1つであるため、更にアカウントを作成するといった手間は掛からない事も特徴の1つです。

iOSアプリには対応していないため、iOSを利用して使う場合にはWebブラウザ版から利用する必要がある点には注意が必要です。

Coincheck NFT(β版)の使い方

男性

Coincheck NFT(β版)の使い方について、

  • 入庫方法
  • 出品方法
  • 購入方法
  • 出庫方法
  • 販売依頼(オファー)

上記の項目に分けて解説していきます。

入庫方法

入庫とは、仮想通貨やNFTを実際に自分の口座に移動させる事です。

Coincheck NFT(β版)でのNFTの購入には残念ながら日本円での決済などは対応していないため、NFTの売買を行うには事前に仮想通貨を用意しておく必要があるためです。

Coincheck NFT(β版)の入庫方法は、以下の通りです。

  1. MetaMaskをインストールする
  2. MetaMaskと連携する
  3. ガス代を確認し入庫する

それぞれの手順について詳しく解説していきます。

MetaMaskをインストールする

まず、Coincheck NFT(β版)のマイページからMetaMaskをインストールします。

MetaMaskは、仮想通貨やNFTを管理する事ができるウォレットアプリで、多くの仮想通貨取引所と連携して利用できるように設計されています。

アカウントを復元する際などに必要となる「リカバリーフレーズ」などをしっかりと設定し、これらは紛失・流出などしないようにしっかりと保管しておきましょう。

MetaMaskと連携する

MetaMaskをインストールした後は、Coincheck NFT(β版)と連携を行います。

連携することで、仮想通貨・NFTの入庫などが管理できるようになるため、必ずやっておく必要があります。

Coincheck NFT(β版)にログイン後、マイページに接続すると、MetaMaskのアイコンと「未接続」「MetaMaskに接続」という項目が表示されます。

MetaMaskに接続の項目を選択し、画面の表示にしたがって手続きをしていけばMetaMaskとの連携が完了できます。

MetaMaskのアドレス欄に文字列が表示され、アイコンの横に「接続中」と表示されていれば完了です。

ガス代を確認し入庫する

MetaMaskとの連携が完了したら、いよいよNFTを入庫します。

連携が完了すると「入庫前NFT」というタブの中に、ユーザーが所持しているNFTが表示されるようになり、入庫を行う事ができるようになります。

該当のアイテムにカーソルを合わせると「入庫ボタン」が表示されるため、入庫内容などに間違いがないかを確認した後に入庫を行います。

最後に、入庫の際に掛かるガス代が現在いくらなのかが表示されるため、そちらの価格に問題がないかなどをチェックし、確認ボタンを押しましょう。

入庫手続きは完了しますが、反映までに時間が掛かる事もあります。

出品方法

Coincheck NFT(β版)でNFTを出品する方法は、以下の通りです。

  1. 出品したいNFTを選択する
  2. 仮想通貨の種類・価格を決めて出品する

ぞれぞれの手順について、詳しく解説していきます。

出品したいNFTを選択する

まず、出品したいNFTを選択していきます。

Coincheck NFT(β版)のマイページ内、入庫済みのNFTの項目内から、既に入庫されていて出品が行えるNFTの一覧が確認できます。

出品したいNFTを選び、問題ないかを確認してから「出品」というボタンを押せば出品手続きがスタートします。

仮想通貨の種類・価格を決めて出品する

出品する物を決めたら、今度は価格や仮想通貨の種類を決める事になります。

「購入された場合に出品者が受け取る仮想通貨の種類」と「出品金額」を選択することになるため、よく利用している仮想通貨などを選ぶと良いです。

もし仮想通貨の種類などに悩んだ場合は、最も多くNFTの取引に利用される「イーサリアム」で指定しておくのが無難です。

価格などに間違いがないかを確認して出品完了です。

購入方法

Coincheck NFT(β版)でNFTを購入する方法は、以下の通りです。

  1. Coincheckで仮想通貨を購入する
  2. 購入したいNFTを選択する
  3. 仮想通貨でNFTを購入する

ぞれぞれの手順について、詳しく解説していきます。

Coincheckで仮想通貨を購入する

下準備として、Coincheckで仮想通貨を購入しておきます。

Coincheck NFT(β版)で出品されているNFTを購入する際、好きな仮想通貨を利用して何でも購入できるわけではありません。

出品の際に指定された仮想通貨以外を利用して購入する事は出来ないため、事前に欲しいNFTがある場合は必要な額の仮想通貨銘柄を購入しておきましょう。

購入したいNFTを選択する

Coincheck NFT(β版)ログインすると、HOME画面には全てのNFTが表示されています。

画像左上に「出品中」と表示されているNFT作品のみが購入可能な物となるため、欲しい物があるかどうか確認していきましょう。

単純に好みの物を選ぶ、あるいは興味のあるプロジェクト・ブランドの物を探すなどして購入するNFTを事前にある程度決めておくのも方法の1つです。

仮想通貨でNFTを購入する

最後に、仮想通貨を利用してNFTを購入しましょう。

出品中と表示されているNFT作品を選択すると、作品の詳細と共に使用できる仮想通貨と価格が表示されるようになります。

価格に納得できるのであれば「購入確認」を選択して内容を再度確認した後、購入を選択すれば仮想通貨によって代金が支払われNFTの購入が完了します。

出庫方法

出庫とは、所持しているNFTを別のアドレスやウォレットに引き出す事を指します。

出庫する事で別のマーケットプレイスで出品したりといった事ができるようになりますが、NFTの規格が合わない場所などに出庫してもNFTは表示されないため注意が必要です。

Coincheck NFT(β版)の出庫方法は、以下の通りです。

  1. マイページから出庫したいNFTを選択する
  2. 出庫先を追加・選択する
  3. 出庫先のアドレスを記入し出庫する

それぞれの手順について詳しく解説していきます。

マイページから出庫したいNFTを選択する

まず、マイページにアクセスし、出庫したいNFTを選択します。

保持しているNFTアイテムを選択すると「出品」「出庫」と表示されるため、今回は「出庫」を選ぶようにして間違えないようにしましょう。

出庫する際にCoincheck NFT(β版)では手数料としてイーサリアム(ETH)が掛かるため、支払いのためにある程度イーサリアムを保有しておきましょう。

出庫先を追加・選択する

仮想通貨の送金なども同様ですが、本来NFTを出庫するには先に出庫先を登録しておく必要があります。

Coincheck NFT(β版)では出庫を選んだ後に「出庫先の追加・削除」という項目が存在するため、そちらを選択して出庫先を新たに登録します。

「チェーン」「ラベル」「出庫先」など必要な項目を入力し「追加」の項目を選択すれば新たに出庫先として登録されます。

一度でもNFTを出庫した事のあるアドレスなどは出庫先として登録されるため、二回目以降はこの作業は不要となります。

出庫先のアドレスを記入し出庫する

出庫先のアドレスを記入し終えたら、NFTを出庫します。

出庫先を間違えてしまった際、出庫したNFTの規格が合わなかった場合などでも、出庫手続きは行われてしまう上、取り戻す事はかなり難しいため注意が必要です。

出庫手続きを終えた後は、ネットワークの状況などにもよりますが、数分程度で出庫した先のウォレットなどにNFTが移動し反映されて確認したら出庫完了です。

オファー(販売依頼)のやり方

Coincheck NFT(β版)のオファー機能とは「販売依頼」とも呼ばれる機能です。

NFTのマーケットプレイスでは基本的にクリエイター、あるいは購入者が出品している物を、欲しい人が購入するという方式となっています。

オファー機能は、この出品されていないNFTに対して、欲しい人が「購入金額と仮想通貨銘柄を提示」して、それをNFT所有者が承諾すれば購入できる、という仕組みです。

Coincheck NFT(β版)でオファーを申請する方法は、以下の通りです。

  • オファー申請したいNFTを選択する
  • オファー通貨・価格を入力する
  • オファー申請が完了する

オファー申請したいNFTを選択する

まず、オファー申請をしたいNFTを探して選択します。

NFTを選択すると「オファーする」という項目が出てくるため、クリック・タップすればオファーの手続きが開始されます。

オファー機能ではマーケットプレイスに出品された事がない物を選んで申請する事もできるため、どうしても見つからないNFTを探す際などにも役立つでしょう。

オファー通貨・価格を入力する

次に、オファー申請したい「通貨」と「価格」を入力していきます。

オファー機能自体は誰でも利用できる機能ですが、既にオファー申請がされているNFTに対して、それよりも低い金額でのオファーを行う事はできません。

通貨銘柄が変わればたとえ日本円換算の価格が下回っていてもオファーを出す事は出来るため、もしも手持ちの仮想通貨などの残高が足りない場合にはそちらを利用してみるのも良いでしょう。

オファー申請が完了する

価格や通貨などに問題なければ、これでオファー申請が完了します。

ただし、あくまでオファーが申請されただけであり、これで必ずNFTを売却してくれるとは限らない事に注意が必要です。

NFTの所持者は、オファーを断る事も当然可能です。

また、オファーを申請した際に、このオファー分の仮想通貨資産がロックされ、「キャンセル」「却下」「有効期限切れ」などが行われるまで売却等が行えなくなる点も注意が必要となります。

オファーの有効期限は申請した日から14日間となっており、この期限を過ぎると「期限切れ」となりオファーも終了する事になります。

Coincheck NFT(β版)に関してよくある質問

よくある質問

Coincheck NFT(β版)に関してよくある質問を紹介していきます。

NFTはいくらから購入できる?

Coincheck NFTでNFTを売買する際、最低価格のような物は設定されていません。

ガス代が掛からないため、極僅かな仮想通貨で購入したNFTが、ガス代の方が高くついてしまったというような事もなく安心して利用する事ができます。

ただし、日本円での取引には対応していないため、その時々で仮想通貨の価格変動と共にNFTの値段も実質的に変動する、という事だけは覚えておきましょう。

CoincheckアプリからNFT取引はできる?

Coincheck NFTでは、アプリからNFT取引をする事が出来ます。

アプリにアクセスした後「WebView」を経由する事でNFTの取引操作を行う事が可能ですが、残念ながらAndroid版のみの機能となっている点に注意が必要です。

また、アプリではMetamaskとの連携が行えないため、仮想通貨の入庫手続きが出来ない点にも注意が必要となるでしょう。

Coincheck NFT(β版)の概要まとめ

まとめ

この記事では「Coincheck NFT(β版)の概要や特徴、使い方や取扱い商品」などについてお伝えしてきました。

国内でのNFTマーケットプレイスとしてはかなり規模が大きく、かつ利用できる仮想通貨などが多い事からメリットが多いマーケットプレイスとなっています。

今後も取り扱うNFTの種類や対応する仮想通貨などが増えていく事も予想されるため、NFTに興味があるならまずチェックしてみて損をする事はありません。

この記事を参考にして、Coincheck NFT(β版)で取引を行い、稼いでみましょう。

なお、おすすめのNFTマーケットプレイスは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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