この記事を読んでいるあなたは、
- 楽天カードへの申し込みを考えているが審査は厳しいの?
- 楽天カードの審査は無職でも通れる?
- 楽天カードの審査時間はどれくらいかかる?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「楽天カードの審査基準や落ちる原因、発行までの流れ」などについてお伝えしていきます。
楽天カードの審査は他のカードよりも比較的甘い
楽天カードの審査は他のクレジットカードと比べ、比較的甘い傾向があります。
申し込み対象者は高校生を除く18歳以上で、大学生や主婦、パート・アルバイトの人も申し込みが可能です。
対象者の幅が広く、多くの人が審査を通過し利用できるでしょう。
また、楽天カードは新規入会キャンペーンを頻繁に開催しており、利用者の獲得にも力を入れています。
最短10分で完了するなど審査スピードも速く、1週間程度で手元に届き利用を開始できます。
楽天カードの審査基準
楽天カードの審査基準は、以下の通りです。
- 属性情報
- 取引履歴
- 信用情報
1つずつ解説していきます。
属性情報
属性情報とは、以下のような申し込み者の支払い能力に関する情報のことです。
- 職業
- 勤務先
- 勤続年数
- 年収
- 年齢
- 家族構成
- 住居 など
プラチナカードのような年会費が高く、ハイグレードのクレジットカードの場合は、特に年収情報を確認されます。
取引履歴
取引履歴とは、申し込み者が過去楽天カードを保有していたか、保有していた場合はどのような取引をしたかなどの情報のことです。
楽天カードの発行と解約を複数回行った取引履歴があると、審査に落ちるケースがあります。
クレジットカードに申し込む際は複数の業者ではなく、1つに絞って申し込むようにしましょう。
信用情報
信用情報とは、クレジットやローンの利用・申し込みに関する情報のことです。
CICなどの信用情報機関に登録されており、楽天カードに限らずクレジットカード発行の際に必ず確認されます。
借り入れ金返済の延滞や遅延、債務整理などの金融トラブルを起こしていると、その情報が信用情報に登録され、審査に落ちるケースがあります。
借り入れをしていたり、他のクレジットカードを利用したりしている人は注意してください。
楽天カードの審査に落ちる原因
楽天カードの審査に落ちる原因は、以下の通りです。
- 入力内容に誤りがある
- 返済能力が低いと判断される
- これまでの借金が多い
- 信用情報に傷がある
- 複数のクレジットカードを同時に申し込んでいる
1つずつ解説します。
入力内容に誤りがある
入力情報に誤りがある場合、虚偽の情報を報告しているととらえられ、審査に落ちてしまうケースがあります。
また、審査に落ちなくても正確な情報の確認などが必要になるため、審査・発行が遅くなります。
申し込み情報を入力したら、1度確認するのがおすすめです。
返済能力が低いと判断される
返済能力が低い人にクレジットカードを発行すると、発行会社が損失を抱えてしまうリスクを負います。
審査時に返済能力が低いと判断されれば、楽天カードの審査に落ちてしまう可能性があるでしょう。
返済能力は職業や勤務形態、年収、勤続年数などの属性情報から判断されます。
パートやアルバイトより正社員の方が審査に通りやすく、家族がいたり持ち家を保有したりしているのも、審査が有利になるポイントです。
また、勤続年数が長いと離職する可能性が低いととらえられるため、有利になります。
これまでの借金が多い
クレジットカードのリボ払いやキャッシング、消費者金融からの借り入れなど、借金が多い場合も楽天カードの審査に落ちやすくなります。
借金があればその返済が必要になり、クレジットカードの利用代金に対する返済能力が低下します。
借金がある場合は、まず返済してから申し込むのがおすすめです。
信用情報に傷がある
過去にクレジットカードの利用代金やローンなどの返済に遅延・延滞があったり、自己破産などの金融トラブルがあったりすると、信用情報に傷がつきます。
クレジットカードは代金の後払いシステムを採用しており、申し込み者の信用性が非常に重要です。
信用情報の傷は5年から10年ほど記録され、審査に落ちる原因となります。
そのため、クレジットカードの利用代金やローンの返済が遅れないように注意しましょう。
複数のクレジットカードを同時に申し込んでいる
複数のクレジットカードを同時に申し込むと、「申し込みブラック」と呼ばれる状態になります。
申し込みブラックになると、クレジットカード発行会社からお金に困っていると捉えられ、審査に落ちる原因となります。
同時申し込みだけでなく、1ヵ月間に3枚以上のクレジットカードに申し込むなど、短期間での複数申し込みも注意が必要です。
楽天カードは審査スピードが早いため、同時に申し込むのではなく審査結果を待ってから、必要に応じて他のクレジットカードに申し込みましょう。
楽天カードの審査に通るコツ
楽天カードの審査に通るコツは、以下の通りです。
- キャッシング枠を0にする
- クレジットカードを滞納しない
- 少しでも収入を増やす
- 個人情報を正確に入力する
- 他社からの借入を返済してから申し込む
順に解説していきます。
キャッシング枠を0にする
キャッシングとは、コンビニや銀行のATMで借り入れができるサービスです。
キャッシングを申し込むと、ショッピング枠との合計が審査の対象となり、審査が厳しくなります。
キャッシング枠は、年収の3分の1を超える貸し付けを禁止する総量規制の対象となります。
楽天カードの審査を通りやすくするためには、キャッシング枠を0にして申し込みを行うと良いでしょう。
クレジットカードを滞納しない
クレジットカードの利用代金返済を滞納しないのも、楽天カードの審査に通りやすくするために欠かせません。
クレジットカードの利用代金返済を滞納すると、信用情報に登録されます。
信用情報はクレジットカード発行の審査で確認され、滞納していると信頼性が低下し審査に落ちるケースがあります。
クレジットカードの利用代金以外に、ローン返済の滞納も対象となるため注意してください。
少しでも収入を増やす
クレジットカードは後払いシステムを採用しているため、申し込み者の返済能力が重要です。
返済能力を高めるために、少しでも収入を増やすとともに、安定的な収入を得られるようにしましょう。
収入がない人は、アルバイトやパートに就いてから楽天カードに申し込むのがおすすめです。
個人情報を正確に入力する
申し込み時に入力する個人情報に誤りがあると、虚偽の情報を報告しているとして、審査に落ちるケースがあります。
楽天カードの審査に通りやすくするために、個人情報は正確に入力し、入力後は必ず確認しましょう。
審査に落ちなくても間違いがあれば確認が必要になり、審査・発行が遅くなります。
他社からの借入を返済してから申し込む
他社からの借り入れがある場合、その借り入れの返済が必要になり、クレジットカード利用代金の返済能力が低下します。
また、他社の借入金額が多い場合、発行会社からお金に困っていると捉えられ、審査に落ちるケースがあるためご注意ください。
他社からの借り入れがある場合は、返済後に楽天カードに申し込むのがおすすめです。
楽天カードの審査に落ちた際の対処法
楽天カードの審査に落ちた際の対処法は、以下の通りです。
- 半年後に再申し込みする
- 独自審査を行なっているカードを申し込む
- 家族カードを発行する
1つずつ解説します。
半年後に再申し込みする
楽天カードは、一度審査に落ちても再申し込みができます。
ただし、半年以内に再申し込みをしても審査を通過できない可能性が高いため、半年後に再申し込みをしましょう。
楽天カードに申し込み、審査に落ちた記録は半年間信用情報に記載されます。
短期間に複数回申し込みを行うと「お金に困っている」「特典目当てである」など悪い印象に繋がりかねません。
楽天カードに再度申し込む際は、半年以上期間をあけましょう。
独自審査を行なっているカードを申し込む
クレジットカードは、楽天カード以外にも複数存在します。
楽天カードにこだわりがなく、クレジットカードを入手したい人は、独自審査を行っている他のクレジットカードに申し込むのも1つの方法です。
楽天カードの審査に落ちたからといって、他のクレジットカードの審査にも落ちるわけではありません。
実際に、他のクレジットカードに申し込み、審査に通った事例が多くあります。
独自審査を行っているクレジットカードは、以下の通りです。
- ライフカード
- ACマスターカード
- アメックスカード など
家族カードを発行する
家族カードを発行するのも、楽天カードの審査に落ちた際の1つの対処法です。
楽天カードでは、最大5枚まで年会費無料で家族カードが発行できます。
家族カードであったとしても、本カード同様利用すれば楽天ポイントを獲得できます。
また、利用代金の請求は本カード会員の口座から引き落とされるため、利用代金に関する管理の手間も軽減できます。
特に、学生や専業主婦の人が楽天カードの審査に落ちた場合は、家族カードの利用がおすすめです。
楽天カードの審査時間
他のクレジットカードの審査は、1週間から2週間程度かかるケースが多いですが、楽天カードの審査は最短10分で完了し、申し込み日に結果を確認できます。
また、1週間程度でクレジットカードが届くため、早くカードを利用したい人にもおすすめです。
ただし、申し込み時間が遅かったり、申し込み者が多かったりすれば、審査に時間がかかるケースもあるため注意しましょう。
楽天カードの発行から受け取りまでの流れ
楽天カードの発行から受け取りまでの流れは、以下の通りです。
- 申し込むカードを決める
- 必要事項を入力する
- 審査結果を待つ
- カードを受け取る
1つずつ解説します。
申し込むカードを決める
まず、申し込むクレジットカードを決めます。
多くの会社から多種多様なクレジットカードが発行されており、強みや特徴などが異なります。
また、例えば楽天カードであっても一般カード以外に、以下など複数種類存在します。
- ゴールドカード
- プレミアムカード
- PINKカード
- アカデミー など
年会費やポイントなどの還元率、優待・特典 などを比較し、どのクレジットカードを利用するか決めると良いでしょう。
必要事項を入力する
申し込むクレジットカードを決めたら、必要事項を入力し申し込みを行います。
申し込み方法は以下3つの方法がありますが、インターネット申し込みがおすすめです。
- インターネット
- 郵送
- 店頭
インターネット申し込みであれば、24時間365日いつでもどこからでも申し込みが可能です。
また、楽天カードの場合、インターネットで申し込みを行い利用代金の引き落とし口座を設定すれば、銀行印に関する書類を送る手間もありません。
入力フォームに氏名や連絡先、住所、勤務先などの情報を入力すれば完了するため簡単です。
誤りがあると審査に落ちるケースがあるため、入力・記載後に1度間違いがないか確認しましょう。
審査結果を待つ
申し込み後は、クレジットカード発行会社の審査を待ちます。
楽天カードは審査が早いのが特徴で、最短10分で完了しメールなどで通知されます。
また、以下の情報はアプリやインターネット上で確認可能です。
- 入会審査の状況
- カードの発行状況
- カードの配送状況
クレジットカードによっては、在籍確認などのために勤務先や自宅、個人の携帯に電話をかけてくるケースがあります。
カードを受け取る
審査を通過すればクレジットカードが発送されるため、自宅で受け取ります。
「犯罪による収益の移転防止に関する法律」により、クレジットカードを受け取る際に以下の本人確認書類の提出を求められるケースがあります。
- 運転免許証
- パスポート(日本政府が発行したもの)
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書 など
受け取る際は、顔写真付き本人確認書類を手元に準備しておくとスムーズです。
楽天カードの審査に必要な書類
楽天カードの審査に必要な書類は、以下の通りです。
- 本人確認書類
- 口座通帳及びキャッシュカード
- 銀行印
- 収入証明書
- 未成年の場合は親権者の同意
順に解説していきます。
本人確認書類
クレジットカードを発行する際には、本人書類の提示が必要です。
提示する方法は、配送時の提示か送付による提示の2パターンがあります。
配送時の提示の場合、以下のような顔写真付き本人確認書類が必要です。
- 運転免許証
- パスポート(日本政府が発行したもの)
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書 など
送付による提示の場合は、住民票の写しや印鑑登録証明書などの公的証書の原本1点か、以下2点のコピーが必要です。
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 健康保険証
- パスポート(日本政府が発行したもの) など
準備する際は記載されている氏名や住所、生年月日が申し込みの際に入力した内容と相違がないか、有効期限が切れていないかを必ず確認しましょう。
口座通帳及びキャッシュカード
クレジットカードの利用代金は銀行口座から引き落とされるため、どの口座から引き落とすかの設定が必要です。
申し込み時に銀行名や支店名、口座番号の入力が必要になるため、通帳やキャッシュカードを手元に準備しておくのがおすすめです。
利用している銀行がクレジットカードの引き落とし口座に対応していないケースもあるため、利用できるか否かを事前に確認すると良いでしょう。
銀行印
銀行口座から利用代金の引き落とし手続きを行うために、銀行印の捺印が求められます。
銀行印とは金融機関で登録を行い、正式に登録された印鑑のことで、口座を開設する際に登録するのが一般的です。
銀行印を紛失した場合は、口座を保有する金融機関に連絡し、変更手続きが必要です。
しかし、楽天カードの申し込み時にインターネット上で口座登録をする場合は、銀行印は必要ありません。
収入証明書
クレジットカードはショッピング枠とは別に、キャッシング枠の申し込みができます。
キャッシング枠を付けるか否かはクレジットカード申し込み時に選択可能で、キャッシング枠を設定する場合は以下の収入証明書におけるいずれか1点の提出が求められます。
- 給与明細書
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 特別徴収税額の通知書
- 課税証明書
- 年金通知書
- 年金証書 など
ちなみに、楽天カードで収入証明書提出が必要になるのは、以下のいずれかにあてはまる人です。
- キャッシングサービス利用枠が50万円を超える人
- キャッシングサービス利用枠と、他の貸金業者からの借り入れ合計が100万円を超える人
- 提出した収入証明書の発行日から、3年以上が経過した人
未成年の場合は親権者の同意
楽天カードの申し込みは、高校生を除く18歳以上の人ができます。
ただし、未成年がクレジットカードを作成する場合は、親権者の同意が必要です。
書面の提出か電話で同意を確認されるため、事前に親権者に同意を得ておきましょう。
楽天カードとは
出典:https://www.rakuten-card.co.jp/
楽天カードとは、日本版顧客満足度指数調査クレジットカード業種で14年連続1位を獲得しているクレジットカードです。
以下の6指標のうち、すべての部門で上位にランクインしています。
- 顧客満足(サービスの満足度):第1位
- 知覚価値(コスト・パフォーマンス):第1位
- ロイヤルティ(将来への再利用意向):第1位
- 知覚品質(全体的な品質評価):第2位
- 顧客期待(企業ブランドへの期待):第3位
- 推奨意向(クチコミ):第3位
通常のショッピングにおけるポイント還元率は1.0%ですが、以下の楽天サービスを利用すればさらに多くのポイントを獲得できます。
- 楽天市場
- 楽天銀行
- 楽天証券
- 楽天トラベル など
ネット不正あんしん制度や商品未着あんしん制度など、ネットショッピング時のトラブルに対応した制度も充実しています。
また、最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯しており、万が一の際にも安心です。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.00%~3.00% |
ブランド | VISA、Mastercard、JCB、American Express |
申込条件 | 高校生を除く、18歳以上の人 ※ただし、5年制一貫高校に在籍の人は申し込み可能 |
公式サイト | 楽天カード公式サイト |
楽天カードの評判・口コミ
楽天カードの良い評判・口コミと悪い評判・口コミを紹介します。
楽天カードの良い口コミ
まず、楽天カードの良い口コミです。
【ポイント・マイル】楽天のポイント関係が超劣化したとはいえ、楽天市場で購入した時にポイントが付きやすいのはプラス材料。
【付帯サービス】それなりだと思う。
【申込手続き】これは超速。WEBで申し込んでから審査通過メールがくるまでに4時間かからなかったのは、かえって心配になるレベル。
出典:https://review.kakaku.com/review/88050000176/?Page=4#tab
JCBの楽天カードは既に持っていたのですが、今回VISAでないと使用出来ない通販サイトに出くわしたため急遽作った次第。楽天市場を頻繁に利用する人やクレジットカードで支払う機会が多い人は、楽天カードを持っていて損は無いでしょう。初年度だけとか、期間限定の年会費無料ではなく、永年に渡って年会費が無料なのですから。申し込み手続き時の審査はYahooカードなど他のカードよりも甘く、自営業や自由業の人でも簡単に審査をパス出来る敷居の低さも本当に有難く助かります。
出典:https://review.kakaku.com/review/88050000176/?Page=7#tab
始める際の審査は激甘でブラックでないかぎり作れると思います。
出典:https://review.kakaku.com/review/88050000176/?Page=6#tab
「審査が甘い」などの口コミが多数存在しました。
また、ポイントの還元率が良く、年会費が永年無料である点も評価されています。
楽天カードの悪い口コミ
一方で、楽天カードの悪い口コミも存在します。
審査は通りやすい。しかし、ひとたび支払いが遅れると毎日朝昼晩の電話攻勢と自宅訪問するとの脅しのようなショートメールが来る。まぁ、取り立てもお仕事でしょうから仕方ないのですが。
出典:https://minhyo.jp/rakuten-card?page=7
深夜のネット通販ではロックがかかりやすい。審査は超簡単なためブラック気味でも発行できると思われる。
その分不正利用が多い会社のようで、高額決済はまず確認が入る。楽天は数億円分のiPhoneを不正購入された会社だから仕方ないのかも。サポートは言うまでもなく最悪。電話繋がらずというか、かけにくいようにすんなりとは番号すらもわからなくしてあります。Q&Aやチャットに無理やり誘導してきます。
出典:https://review.kakaku.com/review/88050000176/?Page=8#tab
簡単に作れるクレカだと思います。しかし電話対応が酷い。遅い。繋がらない。重要な案件だし、ウェブで調べてわからないから電話しているのに何十分間も繋がらないなんてザラ!その上、対応時間が少なくワークタイムと被るため本当に不便!
出典:https://review.kakaku.com/review/88050000176/?Page=10#tab
電話対応が悪い、つながりにくい、電話の問い合わせに費用がかかるなどの悪い口コミがありました。
また、人によっては不正利用されるセキュリティ性や、不要利用防止のためのロックによる不便さに不満を抱いています。
楽天カードのメリット
楽天カードのメリットは、以下の通りです。
- 年会費無料で持てる
- ポイントの還元率が高い
- 楽天経済圏でポイントをそのまま使える
- 審査の難易度が低い
- 入会キャンペーンが開催されている
1つずつ解説します。
年会費無料で持てる
楽天カードは、初年度だけでなく年会費永年無料で保有可能です。
年会費が高額だったり、条件付きで無料になったりするクレジットカードがある中、無駄なコストがかからずに利用できるのは嬉しいポイントでしょう。
固定費が発生せずクレジットカードを利用したい人には、楽天カードがおすすめです。
ポイントの還元率が高い
ポイントの還元率が高いのも、楽天カードを利用する大きなメリットです。
クレジットカードの平均ポイント還元率は、0.5%といわれています。
しかし、楽天カードの場合、通常のショッピングにおける還元率は1.0%、つまり100円につき1ポイントです。
また、楽天市場でのショッピングは3倍の100円につき3ポイント、楽天トラベルは2倍の100円につき2ポイントがいつでも貯まります。
さらに「SPU」というポイントアッププログラムを利用すれば、最大15.5%の還元率になります。
楽天経済圏でポイントをそのまま使える
獲得したポイントは、クレジットカードの利用金額に対する支払いや、以下の楽天グループサービスで利用できます。
- 楽天市場
- 楽天トラベル
- 楽天モバイル
- 楽天でんき・ガス
- ラクマ
- 楽天ペイ など
他にもマクドナルドやガスト、すき家などの飲食店、ファミリーマート・西友などの小売店、apollostation・コスモ石油などのガソリンスタンドといった、さまざまな場所で利用できます。
審査の難易度が低い
楽天カードは申し込み対象者が、高校生を除く18歳以上の人と広く、審査の難易度が低いのが特徴です。
学生や主婦、収入が多くない人でもクレジットカードの発行がしやすいでしょう。
入会キャンペーンが開催されている
楽天カードは入会キャンペーンなど、キャンペーンを頻繁に開催しているのも嬉しいポイントです。
例えば、入会キャンペーンの場合、新規入会で2,000ポイント、カードの初回利用で3,000ポイントなど、ポイントを獲得できます。
他にも、家族カードの作成と利用、自動リボ払いの登録と利用でポイントを獲得できるキャンペーンなどもあります。
獲得できるポイント数や条件は変動するため、詳細は楽天カードの公式ホームページをご確認ください。
楽天カードのデメリット・注意点
楽天カードのデメリット・注意点は以下の通りです。
- ETCカードは年会費が有料になる
- オペレーターとの電話は有料になる
1つずつ解説します。
ETCカードは年会費が有料になる
楽天カードはETCカードも発行できますが、年会費550円が必要です。
他社のクレジットカードでは、ETCカードの発行が無料のケースもあります。
ただし、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードなど高ランクカードを保有していれば、ETCの年会費は無料です。
オペレーターとの電話は有料になる
使用している中で不明点や相談事などが発生した場合、楽天カードでは以下の問い合わせ方法があります。
- AIチャット
- 自動音声専用ダイヤル
- 会員専用の楽天e-NAVIサービスからのメール
- オペレーターとの電話 など
上記のうち、オペレーターとの直接話しをする電話問い合わせは有料です。
フリーダイヤルが用意されておらず、20秒につき10円程度の費用がかかります。
楽天カードの審査に関してよくある質問
楽天カードの審査に関してよくある質問を以下にまとめました。
- 審査から発行までの時間はどのくらい?
- 学生や専業主婦でも審査に通る?
- 無職でもカードは持てる?
順に解説していきます。
審査から発行までの時間はどのくらい?
楽天カードは審査から発行までのスピードが速く、1週間程度で手元に届き利用開始できます。
審査は最短10分で完了し、申し込み日に結果を確認できます。
学生や専業主婦でも審査に通る?
楽天カードは、学生や専業主婦でも審査に通ります。
ただし、専業主婦の場合は配偶者に安定的な収入があるか、学生の場合はアルバイトなどにより安定的な収入があるかが審査されます。
場合によっては、審査に通らないケースもあるため注意してください。
ちなみに、楽天カードは学生専用の「楽天カード アカデミー」も発行しています。
無職でもカードは持てる?
楽天カードは、無職でもカードを持てるケースがあります。
具体的には、世帯収入が十分にあり配偶者や扶養家族が発行する場合です。
ただし、基本的には本人に安定した収入が求められるため、パートやアルバイトなどを行ってから、楽天カードに申し込みましょう。
楽天カードの審査実態まとめ
この記事では、「楽天カードの審査基準や落ちる原因、発行までの流れ」などについて解説しました。
楽天カードは、高校生を除く18歳以上の人が申し込み対象者で、比較的審査に通りやすいクレジットカードです。
年会費が永年無料で、ポイント還元率が高いなどの特徴があります。
審査に通るためには、以下を意識して申し込むのがおすすめです。
- キャッシング枠を0にする
- クレジットカードを滞納しない
- 少しでも収入を増やす
- 個人情報を正確に入力する
- 他社からの借入を返済してから申し込む
楽天カードの審査に通るためのコツを改めて確認し、申し込みを行いましょう。