この記事を読んでいるあなたは、
- 三菱UFJカードの審査は厳しいのかを知りたい
- 三菱UFJカードに落ちる原因やその対処法を知りたい
- 三菱UFJカードの査定が行われるまでの流れを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回はそんなあなたに向けて「三菱UFJカードの審査の難易度や落ちる原因、その対処法」についてお伝えしていきます。
三菱UFJカードとは
出典:https://www.cr.mufg.jp/apply/card/mucard/index.html?bid=all_promotion_01
三菱UFJカードとは、三菱UFJニコス株式会社が発行する銀行系のクレジットカードです。
カード番号や有効期限は裏面に記載されており、セキュリティに配慮したシンプルなデザインになっています。
セブンイレブンやローソン、その他コンビニ以外の対象の店舗で利用すると、最大5.5%のポイント還元を受けることができます。
三菱UFJ銀行のスマートフォンアプリとも連動していて、カードの利用状況や請求額の確認、ポイント残高の照会をすることも可能です。
年会費 | 本会員:1,375円 家族会員:440円 ※初年度の年会費は無料。 ※翌年度も本会員または家族会員が前年度に1回以上ショッピング利用がある場合同じく年会費無料。 |
---|---|
ブランド |
|
ショッピング利用可能額 |
|
締め日・支払日 | 毎月15日締切、翌月10日支払 |
ポイント還元率 | 基本ポイント0.5%還元 ※対象店舗を利用の場合さらにスペシャルポイント5%還元で、最大5.5%の還元 ※1ポイント5円相当の商品に交換の場合 |
追加可能カード |
|
申込資格 |
|
公式サイト | 公式サイト |
三菱UFJカードの審査は厳しいのか?
三菱UFJカードは審査が厳しいという訳ではなく、クレジットカード全体で見ると、標準くらいの難易度です。
一般的に、銀行系のクレジットカードは審査の難易度がやや高めであると言われています。
しかし、ランクとしては一般カードに分類されるため、学生や主婦の方でも取得することが十分に可能です。
カードの作成を申し込むにあたっては、18歳以上であり、本人または配偶者の方が安定した収入を得ているという条件を満たしている必要があります。
もしくは、高校生を除く18歳以上の学生であることが条件になっています。
また、クレジットカードを作成する際には、発行会社ごとに審査の時に重視する点が違うため、審査の難易度が変わる場合も多いです。
申込者の年齢や職業などの「属性情報」を重視する会社もあれば、過去の借り入れや返済、滞納などの「信用情報」を重視する会社もあります。
三菱UFJカードは学生の方でも作成可能なため、申し込みの際に虚偽の申告をしたり、信用情報に問題があったりするような場合を除けば、審査に通る可能性は比較的高いです。
三菱UFJカードの審査に落ちる原因
三菱UFJカードの審査に落ちる原因として考えられるものは以下の通りです。
- 安定・継続した収入が見込めない
- 申告情報に間違いや虚偽がある
- 過去のカードで延滞や強制解約をしたことがある
- 三菱UFJカード以外のカードを多数申し込んでいる
- ステータスカードを申し込んでいる
それぞれ解説します。
安定・継続した収入が見込めない
安定的、または継続的な収入が見込めない場合は、審査に通る可能性は低くなってしまいます。
クレジットカードの審査では「属性情報」や「信用情報」をもとに発行の可否を判断するため、継続して安定した収入を得ていない方は、十分な支払い能力がないと見なされ、審査に落ちてしまいます。
年収が一定額以下の場合はカードの作成ができない、といったような明確な基準は存在しません。
年収額はあくまでも目安のひとつであり、決定的な要因にはならないとされています。
また、学生の方や配偶者が安定した収入を得ている方は、本人の収入状況に関わらずカード作成の申し込みをすることができます。
申告情報に間違いや虚偽がある
申し込みの際に間違った情報や虚偽の情報を申告すると、審査に落ちる原因になります。
カード会社は個人の氏名や生年月日、住所や勤務先などを細かく確認しています。
信用情報機関を利用して調査を行っているため、個人情報や過去の取引履歴についてもすぐに調べることが可能です。
年収に不安があるような場合でも、必ず正確な金額を申告するようにしましょう。
単なる書き間違いであったとしても、虚偽の申し込みとして判断されてしまうこともあります。
申込書類を完成させた後は、申告に誤りや漏れがないか再度確認してから提出するようにしましょう。
過去のカードで延滞や強制解約をしたことがある
過去に他のクレジットカードで支払いの延滞をしてしまっていたり、強制解約された事実があると審査に落ちやすくなります。
延滞や滞納の履歴は金融事故の記録として信用情報機関に登録されるようになっています。
これらの金融事故の記録は過去5年から10年に遡って残り続け、どのカード会社からも照会することが可能です。
支払いに不備のあった記録が残っていると、カード会社から信用を得ることができなくなり、審査に通らなくなってしまいます。
この場合は、収入面での条件を満たしていたとしても、審査落ちの対象になります。
他のカード会社に申し込んでも、同じ記録を確認されて、カードの発行をしてもらうことができません。
こういったことがないよう、日頃から支払いには十分注意しておきましょう。
三菱UFJカード以外のカードを多数申し込んでいる
三菱UFJカード以外にも、同時に複数のクレジットカードの申し込みをしている場合は審査に通らないことが多いです。
このように一度にまとめて申し込みをすることを「多重申し込み」と言います。
信用情報機関にはクレジットカードの申込情報も登録されていて、過去6ヶ月間の情報が記録されています。
また、カード会社からは、貸し倒れのリスクが高くなってしまうと判断されるため、多重申し込みは信用情報としてあまり良いものとは言えません。
複数のカードを所有したい場合でも、短期間にまとめて申し込みをするのではなく、半年ほど空けてから1枚ずつ申請をするようにしましょう。
ステータスカードを申し込んでいる
一般カードではなく、ゴールドカードやプラチナカードなどのステータスカードに申し込みをしていることも、審査に落ちてしまう原因となります。
ステータスカードは一般カードと違って審査の難易度が非常に高いため、初めてカードを作ろうとしている方や基準の年収に満たない方は、審査に通ることはとても難しいです。
例えば、三菱UFJニコス株式会社が発行するカードの中には、「三菱UFJカードゴールドプレステージ」や「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」といったステータスカードがあります。
ステータスカードには豪華な特典がついているものが多いですが、その分高額な年会費もかかります。
審査落ちを避けるためにも、まずは一般カードへの申し込みをするようにしましょう。
三菱UFJカードの審査に通りやすくなるコツ
三菱UFJカードの審査に通りやすくなるコツは以下の通りです。
- 誤った情報で申告をしないように十分な注意を払う
- 短期間で多くのクレジットカードを申請しない
- 携帯料金や他カードの支払い遅延を解消する
それぞれ解説します。
誤った情報で申告をしないように十分な注意を払う
カード作成の申し込みをする際は、個人情報を正しく申告することで審査に通りやすくなります。
申込書類には多くの記載事項がありますが、それらを全て正確に記載することが重要です。
誤字脱字や記入漏れがあると、審査担当者の信用を損ねてしまいます。
カードの審査に通るためには、「信用を得ること」が何よりも重要です。
書き間違いをしている場合には、たとえ悪意がなかったとしても、虚偽の申告として受け取られてしまうこともあります。
また、丁寧な字を書くことも同じく重要です。
書類を書き上げた後には、情報に間違いがなく、誰にでも読める文字で書けているかどうか改めて確認するようにしましょう。
短期間で多くのクレジットカードを申請しない
短期間のうちに複数のクレジットカードに申し込みをしないでおくことも、審査に通りやすくなるためのコツです。
信用情報機関には過去6ヶ月間のカード申込情報が記録されています。
多重申し込みは信用情報として望ましいものではありません。
カード会社にとって、貸し倒れのリスクが高い人物であると認識されないように、申し込みを短期間に集中させることは控えておきましょう。
また、多重申し込みをするとカード作成時の特典目当てであると判断されたり、金銭に不安を抱えていると評価される場合もあります。
自分の信用の評価を落とさないためにも、本当に作りたいと思っているカードのみに絞って申請をするように心掛けましょう。
携帯料金や他カードの支払い遅延を解消する
カードの審査に通りやすくなるためには、携帯料金や他のクレジットカードの支払い遅延を解消しておくことも重要です。
携帯電話端末を分割払いで購入した場合はクレジット契約という扱いになり、氏名や住所等と合わせて信用情報機関に支払いの履歴が登録されます。
また、月々の利用料をクレジットカード払いに設定していると、同様に信用情報機関に記録が残ります。
カードの審査落ちの対象にならないためには、信用を維持しておくことが非常に大切です。
支払いの滞納や遅延は信用の評価の下落に直結してしまうため、なるべく早めに解消しておきましょう。
三菱UFJカードの審査の申し込みをする流れ
三菱UFJカードの審査の申し込みをする流れは以下の通りです。
- 公式サイトから「申し込み」を選択する
- 会員規約等に同意する
- 個人情報を記入する
- 査定結果を待つ
- カードを受け取る
それぞれ解説します。
公式サイトから「申し込み」を選択する
三菱UFJカードに申し込みをするには、「銀行窓口」「郵送」「インターネット」という3つの方法があります。
その中でも特におすすめの方法は「インターネット」を使うことです。
自宅にいながら24時間いつでも申し込みが可能で、場所や時間を問わずに手続きを進めることができるためです。
ここからは、インターネットを使った申し込みの手順について詳しく解説していきます。
まず、三菱UFJカードの公式サイトを開きます。
画面を少しだけ下にスクロールすると「お申し込み」の赤いボタンがあるため、そちらをクリックしてください。
会員規約等に同意する
切り替わった先の画面でカード種類や国際ブランドを選択します。
カード種類に関しては、会社員の方や主婦の方は「一般(学生以外)」を、学生の方は「学生」を選んでください。
国際ブランドに関しては、好きなブランドを選びましょう。
どちらも選択が終わると、画面下部の「お申し込みフォームへ」というボタンが赤色に変わるため、そちらをまたクリックしてください。
会員規約が記載されているページに移りましたら、内容を一読し、画面下部の「同意して進む」という赤色のボタンをクリックします。
一度のクリックでは画面が上手く切り替わらない場合は、もう一度クリックしてください。
個人情報を記入する
個人情報を入力する画面に変わりましたら、「ローマ字氏名」以外の項目を全て埋めてください。
入力が完了したフォームは薄い赤色から白色に変わるため、簡単に見分けることができます。
「性別」「ご職業」「お住まい」等は選択式になっているため、それぞれ該当するものを選びましょう。
選択式の項目は、赤色になっている部分が現在の選択箇所です。
全ての項目について入力や選択が完了したら、画面最下部の「次へ」という赤色のボタンをクリックしてください。
その先の画面で勤務先の情報や運転免許証の番号などを入力し、各項目の設定を済ませたら画面下部の「次へ」という赤色のボタンをクリックしましょう。
最後に入力内容を確認し、「この内容で申込む」というボタンをクリックすると操作は完了です。
査定結果を待つ
インターネットでの申し込みが完了し、本人確認書類の提出も済ませると、そこからカード会社の審査が始まります。
審査においては申込者の属性情報や信用情報に関してしっかりと調査が行われ、特に問題がなければ1〜2週間前後でカードが発行されます。
申告した内容に不備がある場合は、カード会社から確認の連絡が入り、審査の期間が長引いてしまうことが多いです。
カード発行までの日数を短縮させるためにも、申請時の入力間違いや提出書類の漏れがないよう、十分注意してください。
カードを受け取る
無事に審査を通過すると、カードが郵送で送られてきます。
普通郵便ではなく、本人が直接受け取る必要のある簡易書留などで到着します。
カードを受け取ったら、自分の名前のローマ字表記等に間違いがないか念入りに確認しておきましょう。
また、店舗によっては署名のないカードの利用を断られる場合もあるため、裏面には必ず署名をしておく必要があります。
三菱UFJカードはセキュリティや不正利用時の補償がとても充実しています。
しかし、カードを持ち歩く際には、盗難や紛失には十分気を付けなくてはなりません。
三菱UFJカードの審査に必要なもの
三菱UFJカードの審査に必要なものは以下の通りです。
- 本人確認書類
- 支払い口座情報
- 収入を証明する書類
それぞれ解説します。
本人確認書類
クレジットカードの審査には本人確認書類の提出が必要です。
該当する書類としては、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの顔写真つきのものが挙げられます。
申込方法によっては、本人確認書類を2点提出しなくてはいけない場合もあります。
その際は健康保険証や住民票などを顔写真つきの書類と合わせて提出することが可能です。
住民票は発行から6ヶ月以内のものでなければならないため、注意しておきましょう。
支払い口座情報
カードを作成するためには、支払い口座の情報も必要です。
一般的に、クレジットカードは代金を銀行口座から引き落として利用します。
キャッシュカードや通帳など、口座番号と名義が記載されているものを準備しておきましょう。
三菱UFJカードは毎月15日締切、翌月10日払いのカードです。
その日付に残高が足りず、滞納してしまうということがないように、普段から預金している口座を引き落とし先に設定するようにしましょう。
収入を証明する書類
カードの申し込みをする際には、収入を証明できる書類を提出するよう求められることもあります。
該当する書類は、給与明細、源泉徴収票、納税証明書などの書類です。
申し込みをしているカードで、キャッシング枠の金額を高く設定している場合には、収入証明書類の提出が必要になることがあります。
上記のような書類を求められる審査は、通常よりも期間が長引いてしまうおそれがあります。
なるべく早くカードが欲しいのであれば、キャッシング枠の設定について検討し直してみましょう。
三菱UFJカードのメリット・デメリット
三菱UFJカードのメリットとデメリットについては以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
三菱UFJカードの審査についてよくある質問
三菱UFJカードの審査についてよくある質問について紹介します。
三菱UFJカードの審査は土日でも行われる?
土日及び祝日は、三菱UFJニコス株式会社の営業時間外のため、審査は行われていません。
同様に、カードの発行も月曜日から金曜日の間に行われます。
なるべく早くカードを作成したい場合は、週の初めに近い平日に申し込んでおくようにしましょう。
また、曜日だけでなく申し込む時間帯もカード発行までの期間に影響します。
会社の営業時間が終了している夜よりも、朝早くに申し込む方がカード作成までの日数が短くなります。
したがって、とにかくすぐにカードを受け取りたい方は、月曜日の朝に申し込むようにしましょう。
三菱UFJカードの審査では何の情報が調べられる?
カードの審査では主に「属性情報」と「信用情報」について調べられます。
属性情報とは、本人の現在の支払い能力を推察するための情報です。
氏名や年齢、住所等以外にも、勤務先の会社名や勤続年数等についても調査されます。
信用情報とは、他のクレジットカードやローンの利用履歴などの、過去の取引に関する情報です。
支払いを滞らせた記録が残っていると、信用がないと見なされて審査に通らなくなってしまいます。
カード会社は申し込みをした方の現在の能力と過去の記録を総合的に評価して、カードの発行の可否を判断しています。
三菱UFJカードの審査で落ちた履歴は残る?
カードの審査に落ちてしまった場合でも、「落ちた」ということ自体の履歴は残りません。
しかし、「落ちたという事実」は分かるようになっています。
信用情報機関にはクレジットカードの申込情報が過去6ヶ月間遡って記録されていて、審査に通っていればカードの発行情報も残りますが、それが見当たらないとなると、審査落ちをしたという経緯がすぐに分かってしまうためです。
申込情報だけが残っている状態だと、カードを発行してもらいにくくなります。
万が一審査に落ちてしまった時は、半年以上空けてから再度申し込みをするようにしましょう。
三菱UFJカードの審査にかかる時間は?
三菱UFJカードの審査には、通常で数日から1週間ほどの日数がかかります。
場合によっては、最短で申し込みの翌営業日にカードを発行してもらうことも可能です。
ただし、一度に複数のクレジットカードに申し込みをしていたり、申告書類に不備があったりすると、審査期間は通常よりも長引いてしまうことがあります。
審査を短期間で済ませてもらうためには、1枚のカードに絞ったうえで、書類を正確に揃えて申し込みをするようにしましょう。
三菱UFJカードの審査難易度や落ちる原因まとめ
この記事では「三菱UFJカードの審査の難易度や落ちる原因、その対処法」についてお伝えしてきました。
三菱UFJカードは、決して審査の厳しいカードではありません。
学生の方や主婦の方でも作成できますし、初めてカードを作ろうと思っている方には非常におすすめのクレジットカードです。
セキュリティや補償も充実していて、最短の場合申し込みの翌営業日には発行してもらえることもあります。
この記事を読んで少しでも気になった方は、三菱UFJカードに審査申し込みをしてみてください。