消費者金融いつもの審査は甘い？落ちる原因や通過するコツ、口コミや評判を解説

消費者金融いつもは、高知県高知市に本社を構える株式会社K・ライズホールディングスが運営しています。

中堅規模の消費者金融であるため、大手消費者金融(アコム、プロミス、アイフル)よりも審査が柔軟で通りやすい傾向があります。

この記事では、消費者金融いつもの審査の難易度や通過するためのコツ、さらに利用者の口コミや利用の流れなどを詳しく紹介します。

消費者金融いつもの審査は甘い？厳しい？

出典：https://www.126.co.jp/

消費者金融いつもの審査基準は、決して甘いものではありません。

大手の消費者金融と異なり、いつものような中小規模の業者は資金が限られており、貸し倒れのリスクを抑える必要があります。

そのため、審査では返済能力を重視し、確実に返済できると判断された人でなくては融資を受けられません。

申し込み条件は20歳～65歳以下で安定した収入があることですが、正規雇用者の方が審査に通りやすい傾向があります。

支払遅延の履歴や他社での複数の借り入れがある場合、返済が困難であるとみなされ審査通過が難しくなります。

ただし、いつもの審査で重視されるのは、過去の信用情報よりも現在の状況です。

他社で審査に落ちた場合でも、現在の収入や借入状況が改善されていれば、融資を受けられる可能性があります。

消費者金融いつもの審査に落ちる原因

消費者金融いつもの審査に落ちる原因は以下の通りです。

それぞれについて以下で詳しく説明します。

申し込み条件を満たしていない

いつもの審査に落ちる原因として、申し込み条件を満たしていないことが挙げられます。

いつもの貸付条件は「20歳以上65歳以下」「安定した収入がある」「返済能力を有している」ことです。

そのため、未成年や高齢者、無職、収入のない専業主婦は申し込んでも審査に通りません。

現在仕事をしていて定期的な収入があるのであれば、パート・アルバイト・派遣社員・契約社員でも申し込みは可能です。

また、現在無職の状態であっても、内定通知や雇用証明書が提出できる場合は、審査対象となることもあります。

属性情報が弱い

属性情報が弱いことも、いつもの審査に落ちる原因の1つです。

属性情報とは、融資の申し込みをする人の個人情報のことで、以下のような項目があります。

カードローンの審査では、各項目に点数をつけて合計点数を算出し、返済能力を判断します。

勤続年数が1ヶ月未満の人や、非正規雇用で収入が不安定な人は、返済能力が低いと判断されて審査に落ちやすくなります。

また、派遣社員やアルバイトであっても、勤続年数が長い場合は審査に通ることがあります。

一方で、短期契約の勤務は審査において不利になることが多いです。

いつもの審査通過を目指すなら、少なくとも半年以上の勤務実績を作ることをおすすめします。

信用情報に傷がついている

信用情報に傷がついている場合、いつもの審査に通過できない可能性が高いです。

信用情報とは、カードローンやクレジットカードなどの申込や契約、支払状況などの、個人の金融取引の履歴に関する情報のことです。

過去に延滞・債務整理(任意整理・自己破産など)・強制解約などがあると、信用情報に傷がつき、審査に通りにくくなります。

スマホの分割払いの滞納や、クレジットカードの延滞は見落としがちですが、これも信用情報に影響を与えます。

信用情報は、CICやJICCなどの信用情報機関に開示請求を行うことで確認できます。

必要に応じて開示請求を検討してください。

同時に複数の金融機関に申し込んでいる

同時に複数の金融機関に申し込んでいることも、いつもの審査に落ちる原因の1つです。

金融機関からの借り入れ件数については特に規制はなく、複数の機関に申し込むことも可能です。

ただし、短期間に複数の消費者金融へ申し込むことは信用情報においてはマイナスとなります。

なぜなら、同時に複数の借り入れを申し込むということは、「お金に困っていて返済が滞るリスクが高い」と見なされるためです。

目安としては、1～3ヵ月の間に3社以上に申し込むと、その後半年間は審査に通りにくくなる傾向があります。

すでに他社で多額の借入を行っている

すでに他社で多額の借入を行っている場合、いつもの審査に通過できない可能性が高くなります。

貸金業法の総量規制により、消費者金融からの借入は年収の3分の1までに制限されています。

例えば、年収300万円の人は最大100万円までしか借りられません。

すでに他社でこの範囲に達していると、新規の借入は難しくなります。

また、住宅ローンを除き3社以上から借り入れをしていると「多重債務」とみなされ、審査が厳しくなります。

他社借入が多い場合は、一度返済を進めるか「おまとめローン」などを検討するのがおすすめです。

消費者金融いつもの審査に通過するコツ

消費者金融いつもの審査に通過するには、収入や信用情報、借入状況をしっかり整えることが重要です。

以下の表に、審査通過のためのポイントをまとめました。

それぞれについて以下で詳しく説明します。

収入を安定させる

いつもの審査に通過するには、収入を安定させることが大切です。

勤続年数が短い・収入が不安定な人は審査が厳しくなりやすいため、最低でも半年以上の勤務実績を作ると信用を高められます。

フリーランスや個人事業主、アルバイト・パート、派遣社員の場合でも、定期的に収入があり、今後も継続して働ける見込みであることを証明できれば問題ありません。

収入の安定性を示すために、過去数ヶ月の収入に波がなく、比較的安定しているタイミングで申し込みするのがおすすめです。

信用情報を確認する

いつもに申し込む前には、自分の信用情報を確認しましょう。

審査では、信用情報機関(CIC・JICC)への照会が行われますが、事前に自分でも開示請求して確認することができます。

過去にクレジットカードやローンの延滞、債務整理(自己破産・任意整理など)をした履歴は信用情報に記録されています。

スマートフォンの分割払いの延滞や、公共料金の未払いも信用情報に影響を与える可能性が高いです。

ただし、信用情報に傷がついても永久に登録されるわけではなく、一定の期間が空けば信用は回復します。

信用情報に傷がついていないことを確認してから申し込むと、審査通過の可能性が高まります。

借入状況を改善する

いつもに申し込む前に、他社での借入状況を改善することが大切です。

他社での借入が多い場合、新規の融資を受けるのは難しくなります。

特に、貸金業法の総量規制(年収の3分の1以上の借入禁止)に抵触している場合、審査には通りません。

また、借入件数が住宅ローン以外に4件以上あると、多重債務者と判断され、審査が厳しくなります。

そのため、不要なカードローンは完済・解約し、借入件数を2件以内に抑えることが審査に通りやすくなるコツです。

おまとめローンなどを活用して借入先を減らすのも一つの方法です。

消費者金融いつもの口コミ・評判

消費者金融いつもの口コミ・評判を紹介します。

消費者金融いつもの良い口コミ・評判

消費者金融いつもの良い口コミ・評判は以下の通りです。

消費者金融「いつも」の審査口コミ 自己破産をして免責10年 ブラックリストからホワイトリスト 喪明けで初めて借りれたのがこちらでした

出典：https://x.com/partoyazi/status/1877572575804666325

即日融資していただき、対応も丁寧で早かったです。

出典：https://maps.app.goo.gl/6nHcv3eDG76PnSTc7

消費者金融「いつも」の審査口コミ セブンイレブンのマルチコピー機で書類印刷 そしてスピード融資 親切丁寧な対応でお勧めです
出典：https://x.com/yaritenobaba/status/1879171612991471928

いつもは即日融資ができる点が大きな特徴で、素早い審査に感謝する声が多く寄せられています。

契約書類もセブンイレブンのマルチコピー機で完結するため、便利だと感じた人も多いです。

過去に金融事故を起こした人も現在の状況次第では審査可能という点も、大手とは違ういつもの魅力と言えます。

消費者金融いつもの悪い口コミ・評判

消費者金融いつもの悪い口コミ・評判は以下の通りです。

中小の金融では対面与信などしっかり話を聞いてくれるイメージがありますが、こちらは×××全く話を聞いてくれずメール一本でお断り。口コミと全然対応が違います。

出典：https://maps.app.goo.gl/T1kU5yAcVxbBLdgD9

国と一緒で取るときは容赦なく取り立てるが、こちらの要望(借入以外)への対応は遅く、オンラインで提出書類を出しても全く受け取りの連絡は皆無。常識的なことができていない。借入れ金返済後は二度と使いません。

出典：https://maps.app.goo.gl/3KL2sNW4xq2foy4s5

母親が自分名義で借してたカードを滞納2ヶ月してたらしくて訴訟予告みたいなのがオリコから来た…親は飲食の自営業でコロナで大打撃を喰らって自分も現金で35万くらい貸してる。
訴訟されても困るので入院していたことにして、残高27万くらいを1万ずつでも分割で払うでオリコもOKしたみたいなんだが、(電話も自分になりすまして対応してる)払えなかったら自分が困るので自分で払うことも考えていつもに申し込んだら即否決のメールが来た。

出典：https://egg.5ch.net/test/read.cgi/debt/1695570734/

いつもの審査は比較的柔軟と言われていますが、断られるケースも存在します。

過去に債務整理をしていたり、他社でも申し込みをしている人は審査が厳しくなるのは避けられません。

電話では親身に相談に乗ってくれたという声がある一方、十分に話を聞いてもらえなかったと感じた人もおり、担当者によって対応が異なることが推察されます。

消費者金融いつものメリット・デメリット

消費者金融いつものメリット・デメリットを紹介します。

消費者金融いつものメリット

消費者金融いつもには以下のようなメリットが挙げられます。

いつもは全国どこからでも申し込みが可能で、Web上で契約から返済まで完結できるため、忙しい人でも手軽に手続きできます。

また、平日なら即日振込融資が可能で、急な資金ニーズにも迅速に対応できます。

さらに、最大60日間の無利息期間があり、短期間の借入なら利息を抑えることができる点も魅力です。

審査の際は、原則として職場への電話による在籍確認がないため、勤務先に借入を知られる心配が少ないです。

さらに、契約書類の郵送も不要なため、周りに気づかれることなくキャッシングできます。

審査も比較的柔軟で、金融事故経験者でも審査対象となるケースがあるため、大手で審査落ちしてしまった人も相談してみましょう。

消費者金融いつものデメリット

メリットの多いいつもですが、以下のようなデメリットも存在します。

まず、自動引落での返済ができないため、利用者は毎月手動で振込やATMを利用して返済する必要があります。

返済日を管理せずにいると延滞のリスクがあるため、利用者自身で毎月の支払いを忘れないよう注意が必要です。

銀行振込で返済する際には、振込手数料が発生する可能性がある点にも気を付けましょう。

特に長期間の利用や頻繁な返済を行う場合、手数料が積み重なり、結果的に高額になる可能性もあります。

さらに、土日祝日は当日借入ができないため、急な資金が必要な場合に対応できません。

平日のみ即日融資に対応しているため、資金計画を立てる際には曜日を考慮して申し込みをしましょう。

また、いつもの金利は年4.8％～20.0％と設定されており、決して低金利ではありません。

他社と比較すると、借入額や利用条件によっては、より良い条件で借りられる場合もあるため、慎重に検討して決めましょう。

消費者金融いつもの利用の流れ

消費者金融いつもの利用の流れは以下の通りです。

流れを詳しく解説します。

申し込みを行う

まず、いつも公式サイトの申込みフォームに必要事項を記入し、申し込みを行います。

入力ミスがないように、よく確認してから申し込んでください。

即日融資を受けたい場合は、平日14時までには申し込みを済ませましょう。

必要書類を提出する

申し込み後、必要書類の確認と契約内容の説明が電話で行われます。

いつもの借り入れでは、以下の本人確認書類と収入証明書の提出が必須です。

申し込む商品によっては、本人確認書類と収入証明書に加え、追加の書類提出が必要な場合があります。

以下の表に、ローンの種類ごとに必要な書類をまとめました。

指示に従い書類の画像をメールで提出してください。

審査を受ける

必要書類を提出すると、審査が開始されます。

審査では、信用情報・収入状況・借入件数・勤務先情報などがチェックされます。

金融機関によっては勤務先への電話による在籍確認が行われますが、いつもでは電話による確認は基本的に行われません。

代わりに、社員証や名刺などの提出で在籍確認をする場合があります。

審査は最短30分で完了し、問題なければ契約手続きへと進みます。

セブンイレブン店内のマルチプリンタより契約書類を出力、記入して、FAXまたはEメール(PDF)で提出してください。

いつもからの郵送物などは一切ありません。

借入を行う

契約締結後は、24時間365日、必要な時に銀行口座またはネットバンキングへ振込を受ける形で借入が可能です。

いつもの借入対応金融機関は以下の通りです。

消費者金融いつもの返済方法

消費者金融いつもでは、利用者の都合に合わせた返済方法を選ぶことができます。

以下の方法から、自分に合ったものを選んで返済しましょう。

銀行振込では、全国の金融機関の窓口・ATMから振込による返済が可能です。

PayPay銀行口座を利用すると振込手数料が無料になります。

インターネットバンクを利用すれば、夜間や休日でも、自宅や外出先から24時間いつでも返済可能です。

いつもの窓口でも返済可能ですが、店舗は高知県にしかないため注意してください。

返済期日は毎月1回(約定日制)で、利用者が指定した約定日を含む営業日10日間(土日祝を除く)の間に行う必要があります。

約定日が土日祝に当たる場合は、返済期日は翌営業日まで延長されます。

一括での返済も可能ですが、完済金額は日ごとに変動するため、事前に確認してから返済してください。

消費者金融いつもの審査のよくある質問

消費者金融いつもの審査のよくある質問をまとめました。

参考にしてみてください。

消費者金融いつもの審査に落ちたら？

いつもの審査に落ちた場合、信用情報に傷がある、他社借入が多い、収入が不安定などが原因の可能性があります。

審査落ちすると、一定期間(約6ヶ月)は再申込が難しくなるため、その間に信用情報を改善し、借入件数を減らすなどの対策を行いましょう。

どうしても資金が必要な場合は、他の中小消費者金融や銀行系カードローンを検討するのも一つの方法です。

ただし、短期間に複数の申し込みをすると「申し込みブラック」になり、さらに審査が厳しくなる可能性があります。

消費者金融いつもの審査結果の連絡が来ない場合は？

通常、いつもの審査結果は申し込みから数時間～1日以内に通知されます。

しかし、連絡が来ない場合は、申し込み情報の不備や確認作業の遅れが原因として考えられます。

特に、記載内容に間違いがあったり、追加書類の提出が必要な場合は、審査が長引くことがあります。

このような場合は、公式サイトの問い合わせフォームや電話窓口を利用して、進捗状況を確認してください。

消費者金融いつもの審査時間は？

いつもの審査時間は、通常最短30分～数時間程度です。

申し込み時間や内容によっては、即日結果が出ることもありますが、審査状況によっては翌営業日になることもあります。

平日14時までに申し込むと、即日融資の可能性が高くなります。

ただし、申し込み内容の確認が必要な場合や、書類提出の不備がある場合は時間がかかるため、スムーズな審査を希望する場合は事前に必要書類を準備し、正確な情報を入力しましょう。

消費者金融いつもには在籍確認の電話はある？

いつもでは、原則として職場への電話連絡はなく、提出書類で在籍確認を行っています。

電話連絡がある場合でも、事前に申し込み者の同意を得た上で実施され、会社名ではなく個人名で電話をかけて消費者金融からの電話とは分からないように配慮してくれます。

要望に柔軟に対応してくれるため、どうしても不安な場合は事前に相談しておきましょう。

消費者金融いつもの審査まとめ

ここまで、消費者金融いつもの審査の難易度や通過するためのコツ、さらに利用者の口コミや利用の流れなどを詳しく紹介しました。

いつもはweb完結で全国から申し込み可能であり、最大60日間の無利息期間や即日融資対応などのメリットがあります。

一方で、自動引落が利用できない、土日祝日の即日融資が不可、金利が高めなどのデメリットには注意が必要です。

審査は比較的柔軟ですが、必ずしも通過するわけではないため、申し込み前には貸付条件や必要書類をよく確認しましょう。