Binance(バイナンス)のステーキングのやり方は?対応銘柄やデメリットを解説

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この記事を読んでいるあなたは、

  • Binance(バイナンス)のステーキングのやり方を知りたい
  • Binanceのステーキングの対応銘柄や種類、利率を知りたい
  • Binanceのステーキングのデメリットを知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「Binanceのステーキングのやり方や種類、対応銘柄や利率」などを紹介していきます。

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目次

Binance(バイナンス)とは

バイナンス

出典:https://www.binance.com/en

Binance(バイナンス)とは、世界最大規模の仮想通貨の取引所です。

2017年に中国で設立され、現在はケイマン諸島の商標として登録されています。

Binanceでは、約300種類という世界最大級の仮想通貨の取引量を誇っており、日本では購入できない銘柄も多数取り扱っています。

ほかにも取引手数料が格安に設定されているなど、機能面で日本国内の取引所を上回っている部分が多くあります。

Binanceは仮想通貨の売買や送金だけでなく、ステーキングやレンディング、NFTマーケットプレイスなどのサービスも提供しています。

また、セキュリティ対策としては、二段階認証やアンチフォビングコードなどを導入し、ハッキング被害に遭った際には自己資金で補償する基金を設けています。

※Binance(バイナンス)は2022年11月30日から日本国内からの新規ユーザーの登録を停止しています。

Binanceステーキングの種類/取扱銘柄

Binanceステーキングの種類/取扱銘柄

Binance(バイナンス)には、下記の3種類のステーキング方法があります。

  • ETHステーキング
  • ロックDeFiステーキング
  • フレキシブルDeFiステーキング

それぞれ取扱銘柄やステーキング期間が違うため、自分に合った方法を選ぶようにしましょう。

ETHステーキング

Binance(バイナンス)のETHステーキングとは、イーサリアムを対象としたステーキングです。

ステーキングしたイーサリアムは、最大で2年間引き出しができなくなります。

ステーキング期間中は、引き出しができなくなるイーサリアムの代わりに、いつでも取り引きや出金ができるトークンBETH(Binance Ethereum)が発行され、ステーキングが終了した際に残っているBETHとイーサリアムを引き換えるという仕組みです。

ただし、ステーキング中のBETHの価値はイーサリアムを下回るように設定されています。

ステーキング中にBETHを売却すると損失が生じるため注意が必要です。

対応している銘柄1銘柄
報酬利率(ARP)〜5.2%
ステーキング期間~2年

ロックDeFiステーキング

Binance(バイナンス)のDeFiステーキングとは、Binanceを通じて「DeFi」という分散型金融プロジェクトに参加し、資金の預入期間の長さに応じて報酬が得られる仕組みです。

ロックDeFiステーキングは、DeFiステーキングのうちの1種類です。

仮想通貨のステーキング中に、ロック期間を一定の間設け、その期間は資金が引き出せなくなります。

ロックDeFiステーキングは高利率の報酬を得られますが、定められた期間中は資金の引き出しができないというデメリットがあります。

なお、Binanceは、DeFiステーキングに関して、DeFiステーキングで問題が起きた場合に補償などは行わないというリスク警告を出しています。

ステーキングする銘柄は、警告内容を踏まえた上で慎重に選ぶようにしましょう。

対応している銘柄約10銘柄以上
報酬利率(ARP)通貨により異なる
ステーキング期間非公開

フレキシブルDeFiステーキング

Binance(バイナンス)のフレキシブルDeFiステーキングは、2種類あるDeFiステーキングのうちの1種類です。

資金の預け入れ後にいつでも引き出しができるというメリットがありますが、ロックDeFiステーキングと比較すると利率は低くなります。

ロックDeFiステーキングと同じく、問題が起きた場合にBinanceによる補償などはないため、リスクがあることを理解しておきましょう。

対応している銘柄約10銘柄以上
報酬利率(ARP)通貨により異なる
ステーキング期間なし

【種類別】Binanceのステーキングのやり方

【種類別】Binanceのステーキングのやり方

Binance(バイナンス)で行える3種類のステーキングのやり方を紹介します。

ETHステーキング

ETHステーキングのやり方は、下記の通りです。

  1. Binance(バイナンス)にログインする
  2. Binanceに入金する
  3. 「Earn」の項目の中から「ETH Staking」を選択する
  4. 「Stake Now」を押す
  5. ステーク金額を入力し、利用規約の同意にチェックを入れ確定する

ETHステーキングをするためには、ステーキングするイーサリアムをBinanceで用意する必要があります。

ステーキング画面の両替機能を利用してイーサリアムを準備できますが、その場合も両替えをするための別の仮想通貨を資産として保有していることが条件となります。

ロックDeFiステーキング

ロックDeFiステーキングのやり方は、下記の通りです。

  1. Binance(バイナンス)にログインする
  2. Binanceに入金する
  3. 「Earn」の項目の中から「DeFi Staking」を選択する
  4. Duration (days)がステーキング日数になっている通貨の中からステーキングしたい通貨を選び「Stake Now」を押す
  5. ロック金額を入力し、利用規約の同意にチェックを入れ確定する

ロックDeFiステーキングをするための入金時の注意点として、ステーキングする仮想通貨の銘柄をBinance上に用意する必要があります。

ステーキング画面でもステーキングに使用する仮想通貨に両替することができますが、その場合も両替えをするための別の仮想通貨を保有していなければなりません。

やり方の流れは途中までフレキシブルDeFiステーキングと同じですが、ステーキングする通貨にステーキング日数が表示されているものを選ぶとフレキシブルDeFiステーキングになります。

フレキシブルDeFiステーキング

フレキシブルDeFiステーキングのやり方は、下記の通りです。

  1. Binance(バイナンス)にログインする
  2. Binanceに入金する
  3. 「Earn」の項目の中から「DeFi Staking」を選択する
  4. Duration (days)が「Flexible Lock」となっている通貨の中からステーキングしたい通貨を選び「Stake Now」を押す
  5. ロック金額を入力し、利用規約の同意にチェックを入れ確定する

ロックDeFiステーキングと同じく、フレキシブルDeFiステーキングをするためには、ステーキングする通貨をBinance上に用意しなければなりません。

やり方の流れは途中までロックDeFiステーキングと同じです。

ステーキングする通貨が「Flexible Lock」となっているものを選択すると、フレキシブルDeFiステーキングになります。

Binanceのステーキングのデメリット/注意点

Binanceのステーキングのデメリット/注意点

バイナンスでステーキングを行うデメリットや注意点を解説していきます。

途中で資産を移したり解約したりできない

Binance(バイナンス)のロックDeFiステーキングは、一定のステーキング期間があり、その間は資金がロックされて引き出せなくなります。

そのため、ステーキングしている通貨の価格が暴落しても、ステーキング期間が終了するまで資金を引き出せず、ただ待つしかありません。

つまり、ステーキングをするタイミングによっては大幅な損失が生じる可能性があります。

ロックDeFiステーキングは、仮想通貨市場や各銘柄の動向などをよく吟味した上で開始するのが望ましいです。

また、リスクが心配な人はロックDeFiステーキングではなく、預け入れ後にいつでも引き出しができるフレキシブルDeFiステーキングを選んでおくと安心でしょう。

希望銘柄をステーキングできるとは限らない

Binance(バイナンス)でステーキングができる各銘柄には、枠が設定されています。

そのため、人気のある銘柄の枠は、ステーキングをしたいと思ったタイミングで売り切れている場合があります。

独自ウォレットの場合は原則、売り切れになることはないため、Binance特有のデメリットと言えるかもしれません。

ステーキングする通貨を選択する画面で、売り切れの銘柄には「Sold out」と表示されています。

ステーキングする通貨を選ぶ前に、どの通貨が売り切れているのかを確認しておくと二度手間にならないしょう。

取引所でトラブルがあると引き出せなくなる

Binance(バイナンス)でステーキングをしている間に、仮想通貨の取引所であるBinanceで何らかの問題が起きた場合、預け入れた通貨を引き出せなくなる可能性が高いです。

例えば、Binanceがハッキングの被害に遭った際などは、資金を動かせなくなるリスクがあります。

仮想通貨取引所のトラブルやリスクは絶対起こらないとは言えないですが、Binanceは万全のセキュリティ対策を行っているため可能性は極めて低いですが、そういった事態が起きうるということを認識しておきましょう。

Binance(バイナンス)のステーキングまとめ

Binance(バイナンス)のステーキングまとめ

この記事では「Binanceのステーキングのやり方や種類、対応銘柄や利率」などについて解説してきました。

Binance(バイナンス)のステーキングは、利用できる通貨が多くはないものの、ローリスクローリターンなものからハイリスクハイリターンなものまで3種類の方法から選べます。

ステーキングの手順は簡単なため、気軽に挑戦できるはずです。

各銘柄の動向をじっくりと調べた上でステーキングを行えば、一攫千金が狙えるかもしれません。

なお、2023年現在、Binanceの公式サイトは日本語に対応していないため、この記事を参考にステーキングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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