Chainlink(LINK)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

Chainlink(LINK)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • Chainlink(LINK)の特徴や将来性を知りたい
  • Chainlink(LINK)の購入手順を知りたい
  • Chainlink(LINK)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「Chainlink(LINK)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。

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目次

Chainlink(LINK)とは?

出典:https://chain.link

Chainlink(LINK)はSergey Nazarov氏らが2014年にケイマン諸島に設立した、Chainlink社が開発した分散型オラクルネットワークのブロックチェーンプラットフォームとそこで使用される仮想通貨です。

オラクルとは米国オラクル社が開発したデータベース管理システムで、ブロックチェーンのために改良された分散型オラクルネットワークはスマートコントラクトと他のブロックチェーンや外部データを連結させることができるシステムです。

スマートコントラクトとは、イーサリアムなどのブロックチェーンに実装されている仕組みで、事前に決めておいた条件が満たされれば自動的に実行されるようにプログラムされた契約(コントラクト)のことをいいます。

スマートコントラクトは、契約内容を改ざんされることがないこと、取引記録が公開されており透明性があること、第三者の保証なく当事者同士のみで自動的に契約を実行できることなどの特徴があり、取引の迅速化、低コスト化が実現できることから、今後の発展が期待されていました。

しかし、ブロックチェーンは外部のデータにアクセスできないことから、ブロックチェーン上のスマートコントラクトは限定的な範囲でしか利用ができないという現実に直面していました。

その問題をクリアできるのが、Chainlink(LINK)の分散型オラクルネットワークです。

Chainlink(LINK)の分散型オラクルネットワークを利用することで、ブロックチェーンは金融市場における送金や決済、さらには気象情報、ニュース配信、交通情報など、実世界のデータソースにアクセスすることができるようになります。

さらに、逆に実世界のデータをスマートコントラクトの条件に組み込むこともでき、より広い領域でブロックチェーンの活用が可能となっていきます。

このChainlink(LINK)の分散型オラクルネットワークシステムにおいて、オラクルサービスを利用することの対価の支払いや、適切なサービスを提供することを保証する担保として利用することを目的に発行された仮想通貨がChainlink(LINK)、LINKとなっています。

LINKは、イーサリアム上で発行されるERC-677準拠のトークンでであり、Chainlink(LINK)プロジェクトでは2017年9月にICO(Initial Coin Offering)を実施し、その際、発行上限である10億Chainlink(LINK)の全てが発行されています。

Chainlink(LINK)の基本情報

Chainlink(LINK)の基本情報を表にまとめました。

ティッカーシンボルLINK
発行上限10億LINK
上場時期2017年
提唱者Sergey Nazarov
公式サイトChainlink(LINK)公式はこちら

Chainlink(LINK)の将来性/今後の普及について

チャート

Chainlink(LINK)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。

企業提携

Chainlink(LINK)では数々の企業と提携しています。

GoogleとはBigQueryデータサービスにChainlink(LINK)の技術を統合し、イーサリアムからBigQueryデータを要求抽出できる技術を共同開発しました。

国際銀行間通信協会SWIFTとは、決済技術をChainlink(LINK)の分散型オラクルネットワークで進化させる試みがなされています。

仮想通貨取引所バイナンスの発行するハーモニーには、Chainlink(LINK)のスマートコントラクト技術が導入されています。

このような提携は、Chainlink(LINK)の存在を市場に強く意識させ価格上昇につながると考えられます。

DeFi市場の拡大

Chainlink(LINK)はDeFi(Decentralized Finance)分野に数多く活用されています。

従って、DeFi市場が伸びればChainlink(LINK)の需要は拡大していくと考えられます。

DeFi市場においては既に、仮想通貨の貸し借りができるレンディングプロトコルによるDeFiのオペレーターであるAAVEやCompound、分散型仮想通貨交換業者のPancakeSwap、米国ロサンゼルスのスーパーマーケットチェーンのTRADERJOEなどがすでにChainlink(LINK)を導入しています。

いずれにしてもDeFi市場は今後の発展が期待されていますから、Chainlink(LINK)はますますその存在が重要度を増していきます。

価格動向

2021年4月に新たなホワイトペーパーがChainlink(LINK)より発表されるとその価格は急騰しました。

翌5月には最高価格を記録しています。

さらに同時期にビットコインをはじめとする仮想通貨全体の価格も上昇しChainlink(LINK)もその影響を受けています。

その後は価格は下降したものの10月にはAP通信との提携が発表され発表され価格は再び上昇しました。

2022年に入ると1月には世界最古の仮想通貨取引所のひとつとされる米国クラーケン社での上場が発表され価格を押し上げましたが、その後はロシアとウクライナの戦乱、USTやTerraの暴落などの影響で価格は下落傾向です。

しかし8月以降は徐々に上昇の兆しを見せており、余剰資金を割り当てるのも投資戦略として成り立つものと考えられます。

Chainlink(LINK)の注目ポイント

価格チャート

Chainlink(LINK)の注目ポイントについて解説していきます。

仲介役の機能

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨ブロックチェーンは従来の金融サービスに比較すれば、セキュリティ能力や取引スピードにおいてはるかに優れたものです。

しかし、ブロックチェーン同士あるいは外部データとの相互接続はできませんでした。

Chainlink(LINK)は、ブロックチェーンのその問題をクリアするものといえます。

異なるブロックチェーンまたは外部データサービスを仲介し相互接続を行うことで、高度なブロックチェーン技術を活用できる範囲を大きく広げたのです。

現在ではこの機能は様々な分野で必要不可欠なものとなっています。

報酬トークンとしてのLINK

Chainlink(LINK)の分散型オラクルネットワークのネイティブ通貨としてのLINKは、ノードプロバイダーへの報酬としても支払われています。

Chainlink(LINK)はネットワークとしてレピュテーションシステム(評価機能)を有しており、大量のLINKを持つノードプロバイダーはより大きなコントラクトで報酬を獲得できるようになっています。

しかし万一の不正な操作や不正確な情報入力などがあると、その操作を行ったノードには厳しい制裁が加えられます。

ハッキングに強い

Chainlink(LINK)は、オラクルによって外部データとブロックチェーンをつなげます。

オラクルは、スマートコントラクトと外部データを接続するのに欠かせない機能となっています。

しかし、オラクルが中央集権型に運営されるとハッキングされるリスクが非常に高くなってしまうという事実も否定できません。

Chainlink(LINK)は分散型オラクルを用いて、外部データと連結された複数のオラクルを常に起動させることによって、ハッキングリスクを低減しデータの信頼性を向上させています。

Chainlink(LINK)の購入手順

チャート

Chainlink(LINK)の購入手順を解説していきます。

1.GMOコインで口座開設を進める

GMOコイン公式サイトにアクセスし、右上の赤い「口座開設」をクリックします。

メールアドレスを入力し、青い「口座を開設する」をクリックします。

メールアドレスに「パスワード設定」メールが送付されますのでパスワードを設定します。

これでアカウント登録は完了です。

次にログインし、電話番号登録と2段階認証設定を行います。

さらに「お客様情報」、「お取引に関する情報」を登録し、本人確認手続きを行います。

審査終了後「口座開設コード」が送付されますので、そのコードを入力して口座開設完了です。

2.GMOコインで開設した口座に日本円を入金する

即時入金と銀行振込があります。

即時入金は提携している銀行のインターネットバンキング口座から(一部はPay-Easyを通じて)即時に入金が反映されるシステムです。

提携銀行はGMOあおぞらネット銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行です。

入金反映は即時、24時間365日対応、入金手数料無料、最低入金額1,000円、最高入金額999,999円となっています。

ログインし左の「入出金日本円」をクリックし銀行を選択します。

入金額を入力し「入金開始」をクリックします。

選択した銀行のサイトに移動しますので必要な入力をします。

銀行振込の際はログインし左の「入出金日本円」をクリックし、右上の「振込入金」をクリックします。

振込先情報が表示されるので指示に従って振込をしてください。

手数料は無料、最低入金額は10,000円、最高入金額は2千万円となっています。

入金反映は翌日以降です。

3.GMOコインでChainlink(LINK)を買う

ログインして、「販売所」から購入する仮想通貨LINKを選択します。

購入金額を入力し、LINKの購入数量を確認します。

「購入」を押し、赤い「確定」を6秒以内に押すと購入完了です。

6秒を過ぎると無効とされますので注意してください。

Chainlink(LINK)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介

チャート

GMOコイン

GMO LINK

出典:https://coin.z.com/jp/corp/information/link/

GMOコインはGMOインターネット株式会社のグループ企業で、2016年から仮想通貨の取引を開始しています。

現在は22種類の仮想通貨を取り扱っており、口座開設や入出金手数料は無料となっています。

単なる販売にとどまらず、取引所における現物取引やレバレッジ取引、ステーキングサービスなども行われています。

顧客資産とGMOコイン資産は厳格に分離されており、コールドウォレットによって不正なアクセスを防いでいます。

また、仮想通貨送付の際に複数の秘密鍵を必要とするマルチシグ(マルチシグネチャ)を導入しており、さらに秘密鍵をセキュリティ構成の異なる複数の場所に保管することでハッキングされるリスク低減を図るなどセキュリティ強化に努めています。

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※公式サイトに遷移します。

Chainlink(LINK)の購入手順や将来性まとめ

青いチャート

本記事では「Chainlink(LINK)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。

Chainlink(LINK)は、分散型ブロックチェーンネットワークと外部データをつなぐことができる中間処理機能を有するプラットフォームであり、Chainlink(LINK)はそのブロックチェーンプラットフォームのネイティブ通貨です。

分散型オラクルとして外部データを複数のオラクルで検証することで不正なアクセスを排除しデータの信頼性を向上させています。

さらに、世界的な通信社であるAP通信との提携では通信社の情報をChainlink(LINK)ブロックチェーン上で公開や保存がなされるなど仮想通貨における新たな展開を先導しているといえます。

日本の仮想通貨取引所でも購入可能なChainlink(LINK)を保有することも充分に検討に値することといえます。

なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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