コンパウンド(COMP)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

コンパウンド(COMP)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • コンパウンド(COMP)の特徴や将来性を知りたい
  • コンパウンド(COMP)の購入手順を知りたい
  • コンパウンド(COMP)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「コンパウンド(COMP)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。

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目次

コンパウンド(COMP)とは?

コンパウンド公式の画像

出典:https://compound.finance/governance/comp

コンパウンドとは、2018年から運用開始されたDeFiのレンディングプラットフォームです。

レンディングとは仮想通貨を売り買いするのではなく、貸し借りで生じる金利を利益とするもので、近年注目を集めている資産運用の形です。

DeFiは中央に管理人を置かずにユーザー同士が直接貸し借りを行える仕組みのことで、分散型金融とも言われています。

コンパウンドはイーサリアム上で稼働中のDeFiの一つで、レンディングによって獲得できる「COMP」というガバナンストークンの価値が高いこともあり世界の投資家たちから注目を集めている銘柄です。

コンパウンド(COMP)の基本情報

コンパウンド(COMP)の基本情報を表にまとめました。

シンボルCOMP
発行上限10,000,000枚
上場時期2020年6月22日
提唱者Robert Leshner, Geoffrey Hayes
公式サイトコンパウンド(COMP)公式はこちら

コンパウンド(COMP)の将来性/今後の普及について

グラフの写真

コンパウンド(COMP)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。

DeFiの銘柄では人気が非常に高い

コンパウンドは2022年9月の段階で、DeFiに預けられた資産の量を表す「TVL」のランキングが9位、イーサリアムチェーンのレンディングプラットフォームでは3位と非常に人気の高い銘柄となっています。

2018年からサービスが開始されたコンパウンドはDeFiの業界では老舗であり、DeFi業界を牽引する存在です。

安定して運営を続けてきた実績もあって投資家からの信頼もあつく仮想通貨としての知名度も上がっているため、今後ユーザー数はますます上がることが期待されています。

レンディング需要の増加が期待される

コンパウンドは、ユーザーが仮想通貨を売買するのではなく、貸し借りのできるレンディングプラットフォームです。

レンディングでは借りたら利息、貸したら金利が生じます。

また、法廷通貨を銀行に預けた場合の金利は0.002%程ですが、レンディングではより高い金利が設定されており、コンパウンドも2022年10月の段階で金利は0.74%となっていて、コインをプールしておくだけで金利による利益が得られるといったメリットがあります

レンディングは投資の形としては比較的新しいものですが、小額からでも始めることが可能で、チャートを分析するなどの難しい知識がなくてもスタートできるため今後のユーザー増加が見込まれており、それによってコンパウンドの認知度が高まって価値が上がることが期待されています。

またコンパウンドでは、万が一借り手が返済しないというようなリスクを回避するため借りる額の150%を担保にしなければならないというルールも設けられていて安心して利用ができます

COMPトークンの価値の上昇が見込める

コンパウンドではコインを貸し借りすることで「COMP」というガバナンストークンがもらえます。

ガバナンストークンとは物事を決める際にユーザーが投票のできる権利のことで、これによって中央に管理者のいないDeFiという形態でも運営の方向性や意思の決定が可能になります。

ガバナンストークンは資産家の注目を集めており、DeFiの老舗であるコンパウンドのトークンも高い価値があると評価されています。

また、獲得したCOMPは売却や貸し出しをすることもできます。

トークンは所持数が多いほど発言力も強まるため、COMPを集めたい投資家と、売って利益を出したいユーザーの双方に利点がある仕組みです。

今後もユーザー数増加が見込まれるコンパウンドは、トークンの価値も上昇すると予想されています。

コンパウンド(COMP)の注目ポイント

コインの写真

コンパウンド(COMP)の注目ポイントについて解説していきます。

DeFiブームの立役者

2020年の夏にDeFiを利用する人が急激に増加して、仮想通貨の世界では「DeFiブーム」と呼ばれましたが、このブームの立役者がコンパウンドだと言われています

コンパウンドはレンディング利用者に「COMP」という運営に参加できるガバナンストークンを配布していますが、配布が始まったのはコインベースに上場をした2020年の6月のことでした。

このCOMPトークンが話題になり、COMPをもらおうとユーザーが集まってきたことで結果的にDeFiの利用者が増えたことが「DeFiブーム」となったと分析されています。

これによってコンパウンドはDeFi業界、レンディング業界での確固たる地位を築くことに成功しました。

スピーディーな取引が可能

コンパウンドはシンプルな操作性とスマートコントラクトという技術の使用によってスピーディに取引ができるといったメリットがあります。

まず、コンパウンドは仮想通貨を「借りる、貸す」の2パターンのサービスがメインとなっており、複雑な手順を必要としないため初心者でも迷うことなく扱えます。

次にコンパウンドはスマートコントラクトという技術を利用してユーザー同士が直接貸し借りをすることが可能で、仲介者がいないため迅速な手続きをすることが可能です

スマートコントラクトとは暗号技術を使って契約を自動で行える仕組みで、人為的なミスや不正を防止しながらコストを削減し取引を記録できるシステムで、安全性や正確性から金融の世界で多く利用されています

COMPトークンがもらえる

コンパウンドでは仮想通貨を借りても貸しても「COMP」というトークンが無料でもらえて、頻繁に利用すれば多く貯まっていきます

利用ポイントのようなイメージですが、COMPはコインベースなどの大手取引所に上場しているため売却することができ、貸すことで金利を得ることも可能で、それ自体に経済的な価値があります。

また、COMPは株式のように多く保有することで運営に参加することができて、多量に所持しているほど発言力も強くなります。

DeFiは新しい金融の形として期待され、システムの開発も日々進められていてセキュリティ面や利便性が改善されているため今後急速に普及が進むものと見られており、普及につれてCOMPの価値も更に上昇することが見込まれています

コンパウンド(COMP)の購入手順

コインとペンの写真

コンパウンド(COMP)の購入手順を解説していきます。

コンパウンドはイーサリアム上で稼働しているサービスのためイーサリアムがあれば購入可能ですが、イーサリアム以外の仮想通貨を使っても購入することができます。

ここからは海外の取引所を経由して、仮想通貨を使ってコンパウンドを購入する方法について説明していきます。

1.Coincheck(コインチェック)で口座開設を進める

まずは海外の取引所に仮想通貨を送金するために、国内の取引所で口座を開設します。

国内の取引所であればどこでも構いませんが、おすすめはCoincheckです。

Coincheckは国内大手の取引所でセキュリティ面も手厚く、アカウントの作成や口座開設の手順が分かりやすいことが特徴です。

Coincheckで口座を開設するには、まず公式サイトにある「新規登録」から「取引アカウント」を選択し、メールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成し、本人確認書類を提出します。

本人確認書類の提出に時間をかけたくない場合は、Coincheckのスマホアプリで顔写真と書類の写真を送信すればインターネット上で手続きを簡単に済ませることができます。

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※公式サイトに遷移します。

2.Coincheckで仮想通貨を買う

口座開設が終わったらCoincheckで仮想通貨を購入します。

  • Coincheckにログインしてメニューリストから「ウォレット」を選択します。
  • 「入出金」を選択し日本円を入金します。
  • 入金完了後「販売所」から、購入を希望する仮想通貨を選択します。
  • 購入金額を入力し、購入する数量と金額に間違いがないかを確認した後「OK」をクリックすれば購入完了です。

Coincheckで入金する際には銀行振込、コンビニ入金、クイック入金が可能で、クイック入金を選択するとネットバンクやATMを利用して入金ができます

3.Bybit(バイビット)の口座開設を進める

次に、仮想通貨を送金するために海外の仮想通貨取引所で口座を開設します。

海外の取引所のおすすめはBybitで、日本語にも対応しており、国内の取引所と操作方法も似ているため迷わずに使うことができます。

また登録も非常に簡単で、メールアドレスか携帯番号のみで口座を開設することができて時間もかかりません。

4.CoincheckからBybitに仮想通貨の送金をする

Coincheckで購入した仮想通貨をBybitへ送金します。

仮想通貨を送金する際は「入金アドレス」という送金の宛先が必要になります。

「入金アドレス」はBybitで表示されますので、宛先を間違えないようによく確認することが大切です。

  • Bybitにログインします。
  • メニューから「資産」を選択し「入金」へ進みます。
  • 「暗号資産」から送金したい仮想通貨を選択します。
  • 「入金アドレス」が表示されますのでコピーしておきます。
  • 画面は開いたままにして、Coincheckを起動しログインします。
  • 「ウォレット」から送金したい仮想通貨を選択し「送金」を選択します。
  • 「ラベル」に任意の文字列を、「宛先」にBybitでコピーしたアドレスを貼り付けます。
  • 送金額を入力し「申し込みを確定する」をクリックすれば送金完了です。

入金アドレスを間違えると仮想通貨が消滅してしまう恐れがあるため、初めて送金する際はよく確認をして最少額で送金してみることをおすすめします。

5.Bybitでコンパウンド(COMP)を買う

送金した仮想通貨を使ってコンパウンドを購入します。

  • バイビットにログインし「現物取引」を選択します。
  • 画面上部にある「通貨」にカーソルを合わせ、送金しておいた仮想通貨を一覧から選択します。
  • 取引可能な通貨のペアが表示されるので「(送金済みの仮想通貨)/COMP」を選択します。
  • 画面右にある注文タブで希望の注文価格と数量を入力し、コンパウンドを購入します。

保有している仮想通貨を全て使ってコンパウンドを購入したい場合は、注文タブの「数量」を100%にすることで自動で全額が入力されます。

コンパウンド(COMP)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介

携帯の写真

コンパウンド(COMP)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介していきます。

Coincheck

コインチェック公式の画像

出典:https://coincheck.com/ja

Coincheckは2014年に暗号資産取引サービスを開始した国内の取引所です。

「初めての暗号資産はコインチェック」と公式サイトにもあるようにスマホアプリの操作性が良く初心者でも簡単に扱えるように工夫されており、国内の仮想通貨取引アプリの中で2019年~2021年のダウンロード数は1位となっています。

扱う仮想通貨は国内で最多級の29種類で、ビットコインなどの知名度の高いものからビットコイン以外(アルトコイン)まで取りそろえています。

また、500円からコインが購入できる手軽さをうたっており、公式サイトでは「ビットコインとは?」「アルトコイントは?」などの基礎的な知識や役立つ情報なども見ることができて、投資ビギナーも安心です。

金融庁仮想通貨交換業者に登録されており、セキュリティ面や安定した運営とサービスが高く評価されています。

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コンパウンド(COMP)の購入手順や将来性まとめ

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本記事では「コンパウンド(COMP)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。

コンパウンドは中央に管理者を置かない金融形態のDeFiであり、スマートコントラストを利用して契約を自動化することにより、ユーザー同士のスピーディーな仮想通貨の貸し借りを可能にしたレンディングプラットフォームです。

仮想通貨を貸すことで発生する金利で収益を得られるほか、貸し借りによってガバナンストークンであるCOMPを無料でもらうことができます。

COMPを多く所有することでコンパウンドの運営に参加でき、またCOMP自体も売却が可能です。

コンパウンドに興味を持った人はCoincheckやBybitなどの仮想通貨取引所を利用して購入してみるのもおすすめです。

執筆者

「COIN TIMES」は、仮想通貨関連の基本情報やニュースについて発信するWebメディアです。

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