スパーク(FLR)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

スパーク(FLR)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • スパークの特徴や将来性を知りたい
  • スパークの購入手順を知りたい
  • スパークを購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「スパークの特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。

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目次

スパーク(FLR)とは?

flare公式ページ

出典:https://flare.xyz/

スパークとはリップルレジャー(XRP Ledger)上にスマートコントラクトの実装を目指すプロジェクト「フレアネットワーク(Flare Networks)」でガバナンス投票やステーキング報酬として使用される仮想通貨です。

2020年に仮想通貨リップル(XRP)の保有者への無料配布が発表され、大きな注目を集めました。

リップルレジャーとはリップル社によって国際標準規格であるILPを基準として開発された分散型の台帳のことで、スパークはリップル社の投資部門「Xpring」からの支援を受けています。

また、スパークは「Sparkトークン」や「FLRトークン」とも呼ばれます。

スマートコントラクトとは、あらかじめ設定されたルールに従って自動的に実行されるプログラムのことで、例として自動販売機が挙げられます。

第三者を介せずに取引が行われ、コストを削減しつつ、高いセキュリティを保持できるのが特徴です。

スマートコントラクトにはイーサリアム仮想マシン(EVM)を活用しており、イーサリアムの開発言語であるSolidityによる開発もできます。

XRP(リップル)だけでなく、LTC(ライトコイン)やXLM(ステラ・ルーメン)などへの統合も発表しています。

スパーク(FLR)の基本情報

スパークの基本情報を表にまとめました。

シンボルFLR
発行上限1,000憶FLR
上場時期2023年予定
提唱者Flare Networks Limited
公式サイトスパーク公式はこちら

スパーク(FLR)の将来性/今後の普及について

チャート

スパークの将来性や今後の普及などについて解説していきます。

エアドロップを控えている

スパークは2023年6月12日にエアドロップが実施される予定です。

エアドロップに関しては、2021年10月12日に国内取引所でも行われることが発表されています。

国内でエアドロップを実施するのはコインチェック、bitFlyer、ビットバンクなどを始めとした国内取引所12社(オブザーバー1社)です。

エアドロップにより仮想通貨のスパークが注目を集め、「Flare Networks」の普及に繋がることが予想されます。

エアドロップで分配されるトークンの量は、2020年12月12日の日本時間午前9時時点に保有していたリップルの量に基づきます。

つまり、今からエアドロップ目的でリップルを購入してもスパークがもらえるわけではありません。

DAppsを提供可能

スパークはスマートコントラクトにイーサリアム仮想マシン(EVM)を活用しているため、分散型アプリであるDAppsも提供できます。

「Flare Networks」上のDeFiアプリとして有名なのはFLR Finance(旧:Flare Finance)です。

Flare公式とは関係性を保たない独立した匿名の内部メンバーが開発したと言われる、機関投資家向けの最初の金融プラットフォームです。

トレーディング、イールドファーミング、ローン、クロスチェーンブリッジ、保険、イールドマイニング、NFTの7つのサービスが提供されます。

2種類のオリジナルトークン、ラップドトークンのY-Assets、Spark(FLR)とFlare NetworkのF-AssetsであるTrustlessトークンがすべて利用できるサービスです。

DeFiやNFTなど、DAppsの人気は高まっており、DApps関連銘柄には注目が集まっています。

スパークもDApps銘柄として注目を集めると予想され、DAppsの発展に伴い上昇する可能性があります。

国内仮想通貨取引所での取り扱い発表が相次ぐ

スパークは、まだどの取引所にも上場しておらず、取り扱っているところはありません。

スパークを購入したい場合は、エアドロップ後に取引所へ上場してから購入することになります。

2022年8月12日に、国内大手仮想通貨取引所のbitbank(ビットバンク)がスパークの取り扱いを近日中に開始することを発表しました。

また、bitFlyer(ビットフライヤー)も2022年8月18日に、エアドロップ完了後には上場を開始すると発表しています。

取扱予定の発表が相次いでおり、国内でのスパークの売買が活発になることが予想されます。

上場は2023年に予定されているため、予め国内大手仮想通貨取引所に口座を開設しておくのがおすすめです。

スパーク(FLR)の注目ポイント

ドットとスパーク

スパークの注目ポイントについて解説していきます。

コンセンサスメカニズムにFBAを採用

スパークはコンセンサスメカニズムにFBA(Federated Byzantine Agreement)を採用しています。

FBAの取引の承認は多数決の投票に基づくようなイメージです。

従来の仮想通貨が採用しているPoWやPoSといったコンセンサスアルゴリズムとは異なり、ブロックチェーンのトランザクションの承認に経済的なインセンティブを必要としません。

ネットワークの信頼性の維持と仮想通貨の価値には関係がなく、安全性が安定して確保できます。

また、迅速に処理が行えるためスケーラビリティ問題も解決できています。

Avalanche(アバランチ)という高速処理能力を備えたプロコトルを採用していることもあり、システムの規模の変化に柔軟に対応できます。

アルゴリズムステーブルコイン「F-Assets」を発行

スパークに価格が裏付けされた仮想通貨連動型のステーブルコインとして「F-Assets」を発行します。

現在、FXRP、FBTC、FLTC、FXLM、FDOGE、FALGO、FFILの7種類の「F-Assets」の発行が確定しています。

ステーブルコインとは、資産と連動するように設計された仮想通貨のことです。

FXRPはXRP、FDOGEはDOGE、FLTCはLTCというように、仮想通貨のステーブルコイン名がつけられています。

「F-Assets」は連動対象となる仮想通貨のプールに応じてその発行量が決められ、賃借する形で発行されます。

スマートコントラクト機能を持たない仮想通貨であってもFlare Network上でスマートコントラクトが使えるようになり、プラットフォーム上のDeFiやdappsといったサービスを利用できるようになります。

Rippleと提携している

スパークはXRPを保有していた利用者を対象にエアドロップを予定していることからも分かるように、Rippleと提携しています。

Ripple社の投資育成部門であるRippleX(旧Xpring)をはじめとして、Grayscaleの親会社でもあるDigital Currency Group、Cardano系列のcFundやAlgorand系列のBorderless Capital、LitecoinとTerraの創業者などから、合計1,130万ドルを調達しています。

ステルスモードで取り組んできたスパークが2019年11月に初めて提携したのもRippleXであり、XRPへのスマートコントラクト機能の実装を目標としていました。

リップルへのスマートコントラクトの実装は2020年5月に開始されています。

リップルの人気がリップル関連のサービスであるスパークに影響を及ぼす可能性は大きいと言えます。

スパークを購入する際には「F-Assets」関連の仮想通貨はもちろんのこと、特にリップルのニュースにも気を配ることが求められます。

スパーク(FLR)の購入手順

ノートパソコン

スパークの購入手順を解説していきます。

1.Coincheck(コインチェック)で口座開設を進める

先ほども述べたようにスパークはまだ上場しておらず、購入できません。

2023年に取り扱いが開始したらすぐに購入できるように、国内大手仮想通貨取引所のCoincheckを例にとって仮想通貨をどのように購入するのかを説明します。

スパークを取引するためには、スパークを取り扱っている仮想通貨取引所に口座を開設する必要があります。

Coincheckは2022年09月13日の発表によるとスパークの取り扱いはまだ検討中とされています。

しかし、国内では取り扱い仮想通貨数が多い取引所であり、リップルも取り扱っていることから、スパークを取り扱う可能性は十分にあります。

口座開設はアカウント登録、スマホでの本人確認を経て、最短だと1日で完了します。

Coincheckは関東財務局登録済みの暗号資産交換業者で、無料で口座開設できます。

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2.Coincheckに入金する

Coincheckへの入金は2022年9月現在、銀行振込のみです。

振込銀行はGMO青空ネット銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行となっていて、入金手数料は無料です。

3.Coincheckでスパークを買う

まだ上場していないためどの仮想通貨取引所でもスパークの購入はできませんが、仮想通貨の購入自体は簡単です。

「販売所」からスパークを選択し「購入」をタップ。

購入金額を入力し、日本円でスパークを購入、購入をタップするだけで購入できます。

スパーク(FLR)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介

コインと鍵

スパークの購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。

Coincheck

coincheck公式ページ

出典:https://coincheck.com/ja/

初心者でも安心して利用できる国内仮想通貨取引所として、Coincheck(コインチェック)が挙げられます。

取り扱っている仮想通貨の銘柄数が多く、スパークを取り扱う可能性が高い事、スマホ用のアプリが使いやすい事が理由です。

Coincheckアプリはダウンロード数第1位の人気を誇り、利用者数が非常に多いのも特徴です。

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スパーク(FLR)の購入手順や将来性まとめ

スパークと地球

本記事では「スパークの特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。

スパークはXRP Ledger上にスマートコントラクトの実装を目指すプロジェクトであり、2023年6月12日にエアドロップ、その後の上場が予定されています。

コンセンサスメカニズムにFBAを採用していて承認に経済的なインセンティブを必要としないのが特徴です。

アルゴリズムステーブルコイン「F-Assets」を発行しており、幅広い普及が見込まれます。

Rippleと提携しており、国内仮想通貨取引所での取り扱いが予定されています。

買いたいと思った時にすぐに購入できるよう、予め取引所に口座開設しておくことをおすすめします。

なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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