ジャスミー(JMY)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

ジャスミー(JMY)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • ジャスミー(JMY)の特徴や将来性を知りたい
  • ジャスミー(JMY)の購入手順を知りたい
  • ジャスミー(JMY)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「ジャスミー(JMY)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。

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なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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目次

ジャスミー(JMY)とは?

jasmy公式サイト

出典:https://www.jasmy.co.jp/

ジャスミー(JMY)はソニーの元社長が運営する会社が開発した、ブロックチェーン技術にIoT技術をかけ合わせた国産プラットフォーム「Jasmy IoT Platform」で使用できる仮想通貨です。

BITPoint Japan(ビットポイントジャパン)のアンバサダーに北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督が就任し、契約金の一部がジャスミーコインで支払われたこともあります。

IoT(アイオーティー)とは「Internet of Things」の略であり、今までインターネットに繋がっていなかったものを繋ぐことを指します。

「個人情報の民主化」を掲げ、個人情報を安全に分散管理しユーザー本位の情報新時代を実現することを目指しています。

ジャスミー(JMY)はイーサリアムのブロックチェーン上で仮想通貨を新規発行する際の統一基準、ERC-20規格に則っています。

日本では2021年10月にBITPoint Japanに上場し、2022年7月4日にHuobi Japan(フォビジャパン)にも上場しました。

国内は上記の2取引所のみですが、海外ではBinance(バイナンス)、Coinbase(コインベース)、Gate.io(ゲート)など多くの取引所で取り扱っています。

成長段階にある時価総額が小さい仮想通貨ですが、IoT技術を活用した壮大な取り組みであり、仮想通貨市場全体での落ち込みが一服すれば上昇が期待できます。

ジャスミー(JMY)の基本情報

ジャスミー(JMY)の基本情報を表にまとめました。

シンボルJASMY
発行上限500億JMY
上場時期2019年12月
提唱者安藤国威氏ら
公式サイトジャスミー(JMY)公式はこちら

ジャスミー(JMY)の将来性/今後の普及について

新しいコイン

ジャスミー(JMY)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。

「個人情報の民主化」の浸透が左右

非中央集権的なWeb構造であるWeb3.0は次のトレンドであり、個人情報の民主化を掲げるジャスミーもWeb3.0銘柄として注目を集めています。

個人情報の価値は年々高まっているため、ジャスミーの理念は今の時代とマッチしています。

しかし、ジャスミーの目指している個人情報の民主化が大衆に受け入れられなければ、プロジェクトは挫折してしまいます。

個人情報の民主化が社会に広く浸透するかが、今後の見通しを左右する最大の鍵です。

IoTの発展に期待

IoT技術の普及が進めば、ブロックチェーン技術にIoT技術をかけ合わせたプラットフォームを持つジャスミー(JMY)の普及に繋がります。

IoT化にはセンサーと連動したデバイスが必要で独自で導入するには高いハードルがありますが、ジャスミー株式会社はIoT化のための製品企画からIoT導入支援まで一貫して担います。

また、IoTサービスに必要な開発環境、アプリケーション開発のための開発者コミュニティなどIoT技術の普及も支援していますが、ジャスミー株式会社だけの努力では限定的です。

世界的に見てIoTが発展していけば、ジャスミー(JMY)に注目が集まり価格の上昇も期待できます。

怪しいというイメージが懸念点

ジャスミー(JMY)を検索すると、「怪しい」「詐欺」「危険性がある」という言葉が散見されます。

2022年3月にアメリカの掲示板『Reddit』に「ジャスミーは詐欺」との書き込みがあったことが一因です。

JMYの発行上限が47億枚とあったのに対し、海外取引所の上位ウォレットの1つに40億枚保有されていたため、流通している通貨数が虚偽ではないかとの疑惑が生じたのです。

これに対してはジャスミーのCFOが「私たち経営陣は、相場操縦を構成するようなことは何もしていません」とTwitterで否定しています。

また、違法な仮想通貨販売の疑いもありました。

仮想通貨の販売を行えるのは仮想通貨取引所だけですが、ジャスミーの名を隠したり、ジャスミーと提携と嘘をついて不正な取引を持ちかけた業者が存在したためです。

こちらも、ジャスミーの公式ページで注意喚起が行われており、公式に完全否定しています。

詐欺がキッパリ否定されていることは1つの安心材料ではありますが、怪しいというイメージが広がってしまっていることは懸念点として残ります。

ジャスミー(JMY)の注目ポイント

デジタルイメージ

ジャスミー(JMY)の注目ポイントについて解説していきます。

個人情報の民主化

現在はネット上の個人データの管理は、googleをはじめとしたGAFAに代表される大企業が行なっています。

データは必ずしも安全に管理されているわけではなく、サイバー攻撃やシステム欠陥などが原因で流出したりします。

アクセス履歴が収集されてマーケティングに利用されていますし、リターゲティング広告で追跡されるなどデータは秘匿されているとは言えません。

データが大企業に独占されている中央集権型から、個人にデータの所有権を安全に戻そうというのが個人情報の民主化です。

情報流出のリスクや個人が意図しない情報利用のリスクを下げた、情報新時代の実現を目指しています。

純日本製の通貨

ジャスミ―(JMY)を開発しているのは「元ソニー社長兼CEOの安藤国威氏」「元ソニークリエイティブセンター長の佐藤一雅氏」「ソニーエリクソンモバイルコミュニケーション日本事業部門責任者の吉田雅信氏」の3人が設立したジャスミー株式会社です。

ビットコインやイーサリアムを始めとした主要な仮想通貨は海外製が多く、日本製の仮想通貨でよく知られているのはMONA(モナコイン)くらいです。

そんな中、日本で作られた仮想通貨であるジャスミーは日本を代表する仮想通貨となる可能性を秘めています。

日本発祥のためホワイトペーパーやロードマップなどの情報が全て日本語で発信されており、情報収集がしやすいのもポイントです。

2022年内に北米やアジアなどに海外拠点を設立する予定のため、今後のグローバルな活用も期待できます。

将来性のあるロードマップ

ジャスミーの公式ページでは、日本語のロードマップが公表されています。

ロードマップは普及期の第1期、価値成長期の第2期、エコシステム拡大期の第3期、データマーケットプレイス確立期の第4期からなります。

現在はコアであるSKC(Secure Knowledge Communicator)とSG(Smart Guardian)の2種類のサービスにより、ユーザーを取り込む普及期です。

SKCは、本人認証や登録機能、個人情報をなどを個人のものとして管理できるサービスを、SGはIoT機器をブロックチェーンに記録するサービスを指します。

個人の情報には「経済的価値がある」と考えるため、ジャスミーでは個人データを提供すれば報酬がもらえる仕組みを取り入れています。

ジャスミー(JMY)の購入手順

PCと手

ジャスミ―(JMY)はBITPoint Japan(ビットポイントジャパン)とHuobi Japan(フォビジャパン) での取り扱いがあります。

ここでは、取扱銘柄数が多く人気のあるHuobi Japan(フォビジャパン) を利用したジャスミ―(JMY)の購入手順を解説していきます。

1.Huobi Japan(フォビジャパン)で口座開設を進める

Huobi Japan(フォビジャパン)の公式ページにアクセスします。

トップページ中央の「無料口座開設」か右上の「口座開設」から口座開設を開始します。

メールアドレス登録を行い、送られてきた口座開設認証コードを入力すると新規登録できます。

メール認証後は本人確認と2段階認証設定を行います。

本人確認の「個人のお客様」から氏名、住所、取引目的、職業、年収、取引経験などを入力します。

本人確認書類提出は以下の5点のうちいずれか2種類となります。

  • 運転免許証
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 住民票の写し

本人確認完了ハガキが届いたら、口座開設完了です。

2.Huobi Japanで開設した口座に日本円を入金する

口座開設を完了して二段階認証を設定すると、入金できるようになります。

二段階認証は「Google認証」と「SMS認証」の2種類があります。

少し手間がかかりますが、不正アクセスから資産を守るために両方を設定するのがおすすめです。

入金方法は振込入金、クイック入金、コンビニ入金の3種類です。

日本円の入金はかなり簡単なので、画面の案内に従えば初めての方でも問題なく入金できます。

3.Huobi Japanでジャスミー(JMY)を買う

暗号資産の銘柄選択、売買区分の選択、注文タイプの選択、注文数量を入力の4ステップで購入できます。

日本円でジャスミ―(JMY)を購入する場合の通貨ペアは「JASMY/JPY」です。

購入するので注文タイプは「購入」を選びます。

注文タイプには2種類あり、価格を指定する「指値」と、価格を指定せずその時の価格で購入する「成行」から選択します。

注文したい数量や価格を入力して確認すれば、購入手続きは完了です。

ジャスミー(JMY)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介

日本とチャート

ジャスミ―(JMY)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。

Huobi Japan(フォビジャパン)

huobi公式サイト

出典:https://www.huobi.co.jp/ja-jp/

Huobi Japan (フォビジャパン)は、世界170か国以上にサービスを提供するHuobiグループが手掛ける国内の暗号資産取引所です。

22銘柄と取り扱い銘柄数が多く、ペア数も国内で最多なうえにスマホアプリが使いやすく、日本でも人気のある取引所となっています。

Huobi Japanでしか取り扱っていないアルトコインも複数あります。

暗号資産に関するレーティング機関「ICORating」により世界最高水準と認められる高いセキュリティも特徴です。

最低2円から取引が可能なため、少額投資にも向いています。

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※公式サイトに遷移します。

ジャスミー(JMY)の購入手順や将来性まとめ

日本を中心とした地球儀

本記事では「ジャスミー(JMY)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。

ジャスミー(JMY)はソニーの元社長を始めとした元ソニー関係者3人が運営する会社が開発した仮想通貨です。

ブロックチェーン技術とIoT技術をかけ合わせているのが特徴で、「個人情報の民主化」を掲げています。

数少ない日本の仮想通貨で、まだ成長段階にあり規模は小さいですがロードマップを見る限り期待が持てます。

詐欺疑惑がありましたが現在は払拭されており、個人情報の民主化とIoTの発展によっては大きな飛躍を遂げる可能性があります。

国内仮想通貨取引所ではBITPoint Japan(ビットポイントジャパン)とHuobi Japan(フォビジャパン)が取り扱っています。

なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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