ライトコイン(LTC)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

ライトコイン(LTC)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • ライトコイン(LTC)の特徴や将来性を知りたい
  • ライトコイン(LTC)の購入手順を知りたい
  • ライトコイン(LTC)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「ライトコイン(LTC)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。

取引所名特徴公式サイト
コインチェックロゴ
Coincheck(コインチェック)
  • アプリダウンロード数が国内No.1!
  • シンプルなアプリ操作で仮想通貨取引が初めての方におすすめ
公式サイト
gmocoinロゴ画像
GMOコイン
  • 審査がスムーズで最短10分で口座開設できる!
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BITPOINT
  • 国内の他の取引所でも扱ってない珍しい銘柄で取引できる!
  • 現物取引でかかる手数料は全て無料
公式サイト

なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

ライトコイン(LTC)とは?

ltc公式サイト

出典:https://litecoin.org/ja/

ライトコイン(LTC)はビットコイン(BTC)をベースに開発された、アルトコインの中では歴史あるメジャーな仮想通貨です。

金に対する銀のように、「デジタルゴールド」と呼ばれるビットコインに対して「デジタルシルバー」とも言われます。

シンガポールの企業とデビットカードの開発を行ったり、アメリカの有名企業ペイパルの決済手段に導入されたりしています。

元Googleの社員であるCharlie Lee氏によって開発されました。

「ライトコイン財団」が、実質的な実権を握っているとの声もありますが、ビットコインと同じようにマイニングされる、管理する団体や組織は存在しない非中央集権的な仮想通貨です。

アルトコインは人気通貨の入れ替わりが激しいですが、ライトコインは人気があり誕生から10年以上の間、ずっと時価総額ランキング上位を維持し続けています。

アルトコインとはビットコイン以外の仮想通貨の総称です。

ビットコインと並び称されますが目的が異なり、ビットコインが価値の保存を重視しているのに対して実用化を重視しています。

そのため発行総量が多く、ビットコインの約4倍の8400万LTCが発行上限となっています。

コロナショックにより5,000円近くまで下落しましたが徐々に回復し、2022年8月現在は8,000円前後を推移しています。

ライトコイン(LTC)の基本情報

ライトコイン(LTC)の基本情報を表にまとめました。

シンボルLTC
発行上限8400万LTC
上場時期2011年10月
提唱者Charlie Lee
公式サイトライトコイン(LTC)公式はこちら

ライトコイン(LTC)の将来性/今後の普及について

世界地図とデジタルイメージ

ライトコイン(LTC)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。

ビットコイン価格による変動

アルトコインは基本的にビットコインの価格変動の影響を受けやすいうえに、ビットコインから派生したライトコインは特にビットコインと相関性が高くなっています。

その特性から、ビットコインの価格が上昇すればライトコインも追随する可能性があります。

ビットコインは将来性のある通貨ですし、ビットコインよりも決済能力において優れているライトコイン自体にも将来性があります。

今までの経緯から一気に高騰する特徴もあるため、ビットコインの動きに注意を払っておくのがおすすめです。

半減期による上昇に期待

ライトコイン(LTC)はこれまで、2度のバブルを経験しています。

1回目は2019年でおよそ5倍、2回目は2021年でおよそ4倍になり、半減期が一因と考えられます。

半減期とはマイニングで貰える報酬が半分となる時期のことで、半減期にはマイナーが通貨を保有する傾向にあります。

また、通貨枚数が半減することで希少性が増して値上がりしやすくなります。

2023年8月に次の半減期が予定されており、半減期への期待から価格が大きく変動する可能性があります。

半減期の前には利益確定売りが過熱することもあり、数か月前からの値上がりも予想されるため、半減期に向けての準備は早めにしておくのがおすすめです。

匿名通貨としての扱いが懸念点

ライトコイン(LTC)は2022年5月に「ミンブルウィンブル(MimbleWimble)」を組み込みました。

ミンブルウィンブルとはハリー・ポッターで最初に有名になった呪文に由来する、プライバシーに重点を置いた技術です。

ミンブルウィンブルの統合は拡張ブロックによって行われ、機密取引を選択できるようになります。

取引に関する情報が特定されなくなり、日常の取引だけでなく給与の支払いや不動産購入などにも使用できるようになります。

ただ、プライバシー性能が高過ぎることによるマネーロンダリングなどの問題が指摘されています。

大手海外仮想通貨取引所のバイナンスなどはプライバシー機能ミンブルウィンブによる入出金には非対応となっています。

また、プライバシー銘柄が取り扱えない韓国の仮想通貨取引所はライトコインの上場廃止を発表しています。

モネロ(XMR)、ジーキャッシュ(ZEC)、ダッシュ(DASH)のように匿名通貨として仮想通貨取引所から上場廃止される可能性が懸念点として残ります。

ライトコイン(LTC)の注目ポイント

ビットコインとライトコイン

ライトコイン(LTC)の注目ポイントについて解説していきます。

ビットコインを補完

ライトコイン(LTC)はビットコインを補完するために開発されました。

ビットコインは取引の増加に伴う着金の遅延などのスケーラビリティ問題を抱えています。

ライトコインはスケーラビリティ問題の解決のために、取引データサイズを縮小させる「SegWit (セグウィット)」を導入しています。

また、ブロック生成時間はビットコインの約4分の1の2.5分に超際されており、4倍速く承認されます。

1つのブロックで多くの取引データを処理でき、承認スピードも早いため、スピーディにリーズナブルな決済が可能です。

決済利用に特化

ライトコイン(LTC)はライトニングネットワークを導入しており、高速で低料金な取引が行えます。

ライトニングネットワークとは取引の最初と最後だけをブロックチェーンに記録する、ブロックチェーン外で行う取引のことです。

少額の決済を効率良く処理でき、日常の決済に利用しやすいのが特徴です。

高速でコストの安い決済が可能なことから、ライトコインは日常的な決済手段として期待されています。

専用ウォレットがある

ライトコイン(LTC)には「デスクトップウォレット」と「ペーパーウォレット」の2つの専用ウォレットがあります。

ライトコイン公式から提供されているLitecoin Coreは、「Mac」「Windows」「Linux」の3つのOSで使用できる、ダウンロードして使用するデスクトップ型のウォレットです。

フルノード版のデスクトップウォレットであり、ダウンロードに時間はかかりますが、最初のブロックチェーンから全て検証できます。

Litecoin Coreはアプリを開いているときだけネットに接続するため、ハッキングのリスクが低くセキュリティに優れています。

また、日本語にも対応しています。

ペーパーウォレットはliteaddress.orgから利用できる、アドレスと秘密鍵を紙に印刷して保存する方法です。

非常に安全性が高い、長期的に保有したい人に適したウォレットです。

オープンソースで安心ですし利用料も無料ですが、媒体が紙のため保管には十分注意する必要があります。

ライトコイン(LTC)の購入手順

パソコンと手

ライトコイン(LTC)はCoincheck(コインチェック)、bitFlyer(ビットフライヤー)、GMOコイン、DMM Bitcoin(DMMビットコイン)など複数の国内仮想通貨取引所に上場しています。

今回は使いやすさから人気が高く貸暗号資産サービスも魅力的なCoincheckでライトコイン(LTC)を購入する場合の手順を解説していきます。

1.Coincheck(コインチェック)で口座開設を進める

口座開設はスマートフォンのアプリか、パソコンのブラウザから行います。

アプリダウンロード数No1のCoincheckアプリからの開設が便利なためおすすめです。

Coincheckアプリにログイン後、画面下の「会員登録」をタップして開始します。

画面の案内に従ってメールアドレスとパスワードを登録したら、本人確認をします。

本人確認には運転免許証やパスポートなどの顔写真がついた本人確認書類を用います。

セキュリティ認証を強化するためにSMSやGoogle認証アプリによる二段階認証を忘れずに行ってください。

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2.Coincheckで開設した口座に日本円を入金する

日本円の入金もアプリとブラウザのどちらかでもできます。

以前は銀行振込、コンビニ入金、クイック入金の3種類の入金方法がありましたが、2022年7月からは銀行振込のみの対応となっています。

コンビニ入金とクイック入金の利用再開時期は未定です。

Coincheckアプリ下の「ウォレット」をタップして入金手続きを始めます。

表示される指定口座に振込すれば入金完了です。

3 .Coincheckでライトコイン(LTC)を買う

ライトコイン(LTC)の購入もアプリとブラウザのどちらかでもできますが、ここではアプリからの購入を説明します。

Coincheckアプリ左下の「販売所」をタップします。

仮想通貨名が一覧で表示されるので、「ライトコイン(LTC)」を選択してタップします。

「購入」をタップし、日本円で購入金額を入力します。

「日本円でライトコインを購入」「購入」の順にタップすれば、購入手続き完了です。

ライトコイン(LTC)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介

ltcコイン

ライトコイン(LTC)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。

CoinTrade

cointrade公式

出典:https://coin-trade.cc/

CoinTrade(コイントレード)は、国内取引所でも珍しいステーキングとレンディングに対応している仮想通貨取引所です。

Webサイトで利用できるのはもちろん、iPhoneやAndroidアプリにも対応しているため、外出先でも気軽に価格をチェックできます。

CoinTradeのステーキングでは最大年率が10%を超える銘柄もあり、仮想通貨で資産運用したいトレーダーから好評です。

ライトコインだけでなく他の仮想通貨もトレードしたりステーキングしたりしたい方は、CoinTradeを利用してみてください。

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Coincheck

コインチェック公式

出典:https://coincheck.com/ja/

Coincheck(コインチェック)は画面の見やすさと使いやすさで定評がある、アプリダウンロード数No1の仮想通貨取引所です。

Webサイトからだけでなくスマホアプリからも利用できるため、24時間365日、いつでもライトコインを取引できます。

貸暗号資産サービスがあり、ライトコインを貸し出すことで利用料を貰える点も魅力です。

貸出期間は14日間、30日間、90日間、365日間の4種類から選べ、最大年率は5%です。

東証一部上場企業のマネックスグループ傘下でセキュリティーもしっかりしています。

取扱通貨数が29種類と多いため、他のアルトコインの取引を視野に入れている人にも適しています。

Coincheckはライトコインの長期保有を検討している人に特におすすめの仮想通貨取引所です。

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ライトコイン(LTC)の購入手順や将来性まとめ

チャート

本記事では「ライトコイン(LTC)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。

ライトコイン(LTC)はビットコイン(BTC)のスケーラビリティ問題解決のために開発された仮想通貨です。

決済利用に特化していて専用ウォレットがあるほか、スピーディな送金速度とリーズナブルな手数料が特徴です。

時価総額ランキング上位を維持し続けている、人気があるアルトコインでもあります。

2022年5月にミンブルウィンブルを組み込んだことにより高いプライバシー機能を持つようになりました。

高いプライバシー機能は取引の幅を広める反面、マネーロンダリングなどの問題があり倦厭される傾向にあります。

今後の流れには注意が必要ですが、機密取引を選択できますし、ライトコインの動向によっては高騰する可能性も十分にある仮想通貨といえます。

なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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