メタバースとは?特徴や注目の背景、やり方や活用事例、将来性をわかりやすく解説

メタバースとは?特徴や注目の背景、やり方や活用事例、将来性をわかりやすく解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • メタバースが注目されている理由を知りたい
  • メタバースの特徴や活用事例を知りたい
  • メタバースの始め方や将来性を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「メタバースが注目を集めている背景や活用事例、特徴や始め方、将来性」などをお伝えしていきます。

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目次

メタバースとは

メタバース

メタバースとはインターネット上にある仮想空間のことです。

「Meta(超越した)」と「Universe(宇宙)」を組み合わせた造語となります。

わかりやすくいうと、仮想通貨でアバターを作成して活動するのがメタバースです。

身近なところだと、以下のゲームやサービスはメタバースに近い要素を持っています。

  • あつまれ どうぶつの森
  • バーチャルマーケット
  • ファイナルファンタジーXIV
  • ファンタシースターオンライン2
  • フォートナイト
  • VRChat
  • メイプルストーリー
  • めちゃバース

メタバースという言葉が誕生したのは、1992年に発表されているアメリカのSF作家の著書です。

20年以上も前から言葉自体は存在しましたが、2006年頃にゲーム業界でブームとなりました。

メタバースといえばゲーム業界に使われているイメージが強いですが、最近では徐々にビジネスシーンでの活用も増えてきています。

メタバースとVRの違い

VRとはVirtual Reality(仮想現実)のことで、専用ゴーグルを着用すると仮想空間に没入できる仕組みです。

主にゲームプレイや動画視聴の際に使われています。

VRとメタバースは似た要素も多いですが、両者の違いは以下の通りです。

  • メタバース:仮想空間そのもの
  • VR:仮想空間を体験するための手法

VRの場合は専用機械を装着し、視覚や聴覚に訴えかけて現実で起こっているかのように錯覚させます。

一方でメタバースは、ネット上に作られた仮想空間にアバターとして行動して、人と会話したり何か作業したりできるのが特徴です。

VRと違って必ずしもVRの体験は必要なく、チャットやデータのやり取りなどに重きが置かれています。

ほかにもVRのように専用機械を必要としないのもメタバースの特徴です。

なぜメタバースが注目されているのか

メタバースを要チェック

メタバースが注目されている理由や背景を解説していきます。

Facebook社の社名変更

世界的に知られているFacebook社は2021年10月28日に社名を「メタ(Meta)」へと変更することを発表しました。

メタと名付けたのは、メタバースのイメージを強調させるためのものです。

世界的な超大手企業がメタバース業界へ着手したことによって、メタバースが世界的に認知されました。

ちなみに旧Facebook社では、近年メタバース業界に力を入れていて、総額100億ドルもの資金を投資する予定があります。

最近では以下のような機器やソフトも公開しました。

  • Oqulus Quest2:VR機器
  • Horizon Workrooms:ビジネス会議用ソフト

今後もメタバース業界に力を入れ、将来的にSNS「Facebook」のような超有名サービスを生み出すかもしれません。

VRやARなどの急速な技術発展

メタバースが注目されるようになった背景にはVRやAR(現実世界を仮想的に拡張する技術)などのVR市場も大きく関係しています。

最近ではゲーム以外のジャンルでVR機器が用いられることも多く、たとえば教育や訓練分野でも使われています。

ほかにも、新型コロナウイルスによる影響も大きいです。

コロナ禍によって人が集まるイベントが軒並み中止されましたが、その代わりにVR技術が急激に進歩しました。

コロナ禍前と比べると、VRを使った視覚体験や身振り手振りなどのコミュニケーション技術が圧倒的に向上しました。

その影響でメタバースにも注目が集まるようになり、現在の高い注目度につながっています。

NFTと呼ばれる新しいサービスの登場

NFT(Non-Fungible Token)とは、非代替性トークンと呼ばれるものです。

わかりやすくいうと、偽造・複製ができないデジタルデータのことを指します。

以前まで、比較的簡単にデジタルデータをコピーしたり改ざんしたりできていました。

しかし、NFTを利用すれば改ざんが困難なので、唯一無二であることを証明できます。

そのため安心して仮想通貨の保有や売買ができるようになりました。

最近ではNFTとメタバースが合わさって、メタバース内で価値のあるデジタルデータを作ったり、仮想通貨を購入したりできるようになっています。

今後さらに発展すると、大規模な経済活動ができるのではと期待されています。

メタバースの特徴/魅力

メタバースの特徴

メタバースの魅力や特徴、できることなどを解説していきます。

世界中のどこからでも気軽にアクセスできる

メタバースは場所の制限を受けないのが大きな特徴です。

仮想空間にアバターとして参加でき、ほかの人とコミュニケーションを取ることができます。

現実世界と違って場所の制限は一切受けません。

たとえば、日本だけでなくアメリカやイギリスなどの人たちともメタバースで会話できます。

世界中のどこからでもアクセスできると業務に活かすことも可能です。

最近ではメタバースを活用してバーチャルオフィスを取り入れる企業も増えてきています。

バーチャルオフィスでは、アバターが仮想空間内で仕事できるのが特徴です。

zoomのようなオンライン会議ツールとは違って、アバター同士の距離感が近く、実際に働いているかのような感覚を得られます。

人との距離が近いので気軽に声をかけることができ、距離が近い人にだけ声をかけることも可能です。

バーチャルオフィスは世界中から参加できるので、今後バーチャルオフィスの需要が高まればさらにメタバース市場は成長するでしょう。

仮想空間で現実世界では味わえない体験できる

メタバースでは非日常的な体験ができるのも大きな魅力です。

たとえば、仮想空間のゲームでは銃撃戦やサバイバル生活、冒険などを味わえます。

現代の日本では決して味わえない非日常は感性を刺激されたり、ストレス発散になったりするでしょう。

また、日常的なことをお手軽に体験できるのも魅力です。

世界旅行や音楽イベントなどもメタバースを利用すると気軽に参加できます。

日常を気軽に体験でき、非日常も味わえるのがメタバースの醍醐味です。

NFTを活用してマネタイズできる

デジタル資産に唯一無二の価値を与えられるNFTはマネタイズに利用することもできます。

たとえば以下のジャンルでNFTを活用することが可能です。

  • デジタルアート
  • バーチャル上の土地
  • ゲームのアイテムや報酬

デジタルアートの場合は盗作が簡単にできるので、長年課題となっていました。

しかし、NFTが誕生したことでデジタルアートの所有権が明確になり、現在では直接販売できるようになっています。

ほかのジャンルにおいても、NFTを活用することで稼ぐことが可能です。

今後メタバースとNFTが進歩すれば、マネタイズできるジャンルが増えて業界全体がより盛り上がるでしょう。

メタバースのやり方/始め方

メタバースのやり方

メタバースのやり方や始め方を解説していきます。

1.仮想通貨取引所の口座開設をする

メタバースを始めるためには、まず仮想通貨を購入しなければいけません。

仮想通貨はメタバースの世界でアイテムやNFTの売買に用います。

仮想通貨を購入するには国内取引所のアカウントが必要です。

国内取引所であれば基本的に何でも良いですが、初心者の場合はコインチェックをおすすめします。

コインチェックは国内取引所の中でもトップクラスに人気で、利用者数が多いのが特徴です。

たくさんの人が利用しているとネット情報も多く、不明点が出てきても自分で解決できます。

また、コインチェックはデザイン性がシンプルなので初心者でも扱いやすいです。

コインチェックの口座開設は1週間もあれば完了します。

口座開設が完了したら、口座へ日本円を入金して仮想通貨を購入しましょう。

仮想通貨はビットコインやイーサリアムのような有名どころを選ぶのがおすすめです。

2.海外取引所へ仮想通貨を送金して通貨を買う

仮想通貨を購入したあとは、海外取引所へ通貨を送金していきます。

「国内取引所の口座を作ったのに海外取引所の必要なのか」「海外取引所だけで良いのではないか」と感じる人もいるでしょう。

しかし、以下の理由からメタバースを利用するためには国内と海外の取引所がどちらも必要です。

  • メタバースに必要なコインは国内取引所であまり取り扱っていない
  • 海外取引所への入金は国内取引所から送金した方がリーズナブルに済む
  • メタバースの購入は仮想通貨で買う必要がある

海外取引所や国内取引所のいずれかだけでは、メタバースを買えない仕組みとなっているので気を付けましょう。

海外取引所のアカウントを持っていない場合は、Bybit(バイビット)やBINANCE(バイナンス)がおすすめです。

BybitとBINANCEは海外取引所の中でも信頼性やセキュリティレベルが高く、安心して利用できます。

口座開設の手続きは国内取引所と同じなので、公式サイトから申請しましょう。

海外取引所の口座が開設されたあとは、以下の流れで送金手続きしてください。

  • 1.海外取引所のマイページにログインする
  • 2.マイページにある入金ボタンを押す
  • 3.入金アドレスを入手する
  • 4.国内取引所のマイページにアクセスして「仮想通貨の出金」をクリックする
  • 5.送金する通貨や金額、入金アドレスなどを入力する
  • 6.入金アドレスを登録すると送金が完了する

送金が無事に完了したら、メタバース関連の仮想通貨を購入しましょう。

仮想通貨の種類は多くて悩みますが、SAND(ザ・サンドボックス)やAXS(アクシーインフィニティ)、ENJ(エンジンコイン)がおすすめです。

3.ウォレット(MetaMask)を作成する

メタバースで使う通貨を購入したあとは、MetaMaskへ送金します。

MetaMask(メタマスク)とは、仮想通貨ウォレットのひとつです。

保有する仮想通貨やNFT、ゲーム内アイテム、トークンなどを保管できます。

MetaMaskはGoogleの拡張機能として利用可能です。

Googleで「MetaMask」と検索すれば、ダウンロードページが表示されるので、そこから拡張機能をダウンロードしましょう。

拡張機能を起動させたあとは、MetaMaskの受取りアドレスや送金数を入力して手続き完了です。

ちなみにアドレスを間違うと正しく送金できず、どこかに消滅する仕組みになっているので気を付けてください。

4.利用するメタバースサービスを選ぶ

次にメタバースサービスを楽しめるプラットフォームを選びましょう。

プラットフォームは以下の中から選ぶのがおすすめです。

  • Cluster:日本メタバースプラットフォーム
  • The sandbox:海外メタバースプラットフォーム
  • Decentraland海外メタバースプラットフォーム

まずは国内サービスであるClusterから始め、そのあとにほかのプラットフォームを利用してみるのも良いでしょう。

ちなみにプラットフォームによって必要な仮想通貨が異なります。

The sandboxの場合はSAND、DecentralandはMANAと決まっているので注意が必要です。

メタバースを活用したプラットフォーム・NFTゲーム

メタバースを活用したプラットフォーム

メタバースを活用したプラットフォームやNFTゲームなどを紹介していきます。

フォートナイト:ゲーム

フォートナイトはEpicGames社より2017年から配信されているシューティングゲームです。

アメコミのようなポップなキャラを操作できます。

対応プラットフォーム多く、2020年5月にはユーザー数が3億5千万人を突破しました。

国内だけでなく世界的にも幅広く知られているゲームなので、ゲーム好きはフォートナイトから始めると良いでしょう。

フォートナイトでは主に3つのプレイモードを利用できます。

  • バトルロイヤルモード:区切られた場所で最後のひとりになるまで競い合う
  • クリエイティブモード:自分の好きなように島をクリエイトできる
  • パーティロイヤルモード:フレンドとゲーム内ライブや映画環境などを楽しめる、戦闘の要素は排除されている

戦闘が好きな人はバトルロイヤル、それ以外の人はクリエイティブやパーティロイヤルモードをプレイすると良いでしょう。

バーチャル伊勢丹新宿店:ショッピング

バーチャル伊勢丹新宿店はスマホ向けメタバースプラットフォーム「REV WORLDS(レヴワールズ)」から利用できます。

仮想の新宿に伊勢丹が出店されていて、ショッピングを楽しむことが可能です。

もちろん仮想店舗内にある商品は購入でき、実際に使うこともできます。

店内はデパ地下やファッション、ギフトなどさまざまな店が入っていて飽きさせません。

2021年3月10日~3月26日にはワインセットが30点以上並ぶ「世界を旅するワイン展 バーチャル空間ストア」が開催されていました。

店内にはさまざまな店舗があるので、買い物が好きな人はバーチャル伊勢丹新宿店を利用するのもおすすめです。

Horizon Workrooms:オンライン会議

Horizon Workroomsはどこにいても仲間たちと一緒に仕事ができるビジネス会議用VRシステムです。

アバターとしてVR空間の会議に参加できます。

会議ではバーチャルホワイトボードを使ったり、コンピュータを持ち込んだりして、現実世界同様の環境で話し合いができます。

バーチャルルームはニーズによってレイアウトを自由に変更することもできるので非常に快適です。

メタバース関連のおすすめ仮想通貨銘柄

メタバース関連のおすすめ仮想通貨

今注目されているメタバース関連のおすすめ仮想通貨銘柄を紹介していきます。

SAND (ザ・サンドボックス)

SANDは「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」というメタバース・NFTゲームに対応している仮想通貨です。

2021年11月には100億円以上もの資金調達を行い、ソフトバンクも投資しました。

SANDの特徴は所有している土地を貸し出して不動産収入を得られるところです。

ほかにもマーケットプレイスでキャラクターやアイテムを売買することもできます。

The Sandboxは海外アーティストがライブに使うこともあって、成長の期待値が高いです。

利用者数が増えるとSANDの価値も上がるので、今のうちに購入しておけば値上がりしたときに大きく稼げるでしょう。

AXS (アクシーインフィニティ)

AXSはNFTゲーム「Axie Infinity(アクシーインフィニティ)」で使われている仮想通貨です。

アクシーと呼ばれるキャラを育成し、バトルすることで上位へのランクインを目指していきます。

上位入賞するとAXSを獲得することも可能です。

また、育成したキャラをほかのプレイヤーにレンタルしたり、2匹のキャラを使って繁殖させたりして稼ぐこともできます。

新興国では「Axie Infinity」で生計を立てる人もいるので、今後も需要が拡大し続けるでしょう。

ENJ (エンジンコイン)

ENJはオンラインゲームプラットフォーム「Enjin Platform」で使用できる仮想通貨です。

Enjin Platformでは大人気ゲーム「マインクラフト」を楽しめるので、世界的な人気を獲得しています。

世界の利用者数は2,000万人を突破していて、これからも需要が増えることが期待されている注目のプラットフォームです。

ENJはアイテムのNFT化に特化している特徴があります。

ゲーム内アイテムをNFT化してマネタイズしたい場合におすすめです。

また、ENJはSAMSUNGやMicrosoftとの提携も進んでいて、将来的に価値が大幅に向上する可能性もあります。

ENJはコインチェックでも購入できるので保有しておくのも良いでしょう。

メタバースの注意点/課題

メタバースの注意点

メタバースを利用する際の注意点や課題点などをお伝えしていきます。

法律が十分に整備されていない

メタバースは法整備が確立されていないので、極端なことを言うと犯罪に巻き込まれるリスクもあります。

たとえば、知り合いになりすましてお金をだまし取られたり、仮想通貨をハッキングされたりすることも過去にはありました。

メタバースは現在盛り上がっている業界なので、近いうちに法整備される可能性は高いです。

しかし、法律がない限りトラブルは自己責任となるので十分に注意しておきましょう。

具体的な注意事項を挙げると以下の通りです。

  • 見知らぬ人からのメール・ファイル・サイトを開かない
  • そのWebサイトが公式によるものか確認してから開く
  • MetaMaskのリカバリーフレーズはだれにも教えない
  • 怪しい勧誘メールが来ても話にのらない
  • 公式が発表する情報は常にチェックしておく

怪しいものを見つけても無視しておけば基本的にトラブルになることはありません。

専用器具を揃えるための費用がかかる

メタバースを快適にプレイしたい場合、高性能PCやVRゴーグルが必要となります。

パソコンもVRゴーグルもこだわると数十万円単位のお金が必要なので、なかなかハードルが高いです。

仮に環境を整えてメタバースを始めても、思った内容と違った場合のことを考えるともっと怖いでしょう。

ただ、メタバースの中にはパソコンさえあれば始められるタイプもあります。

まずは始めやすいものを試して、自分の好みに合うかどうか確かめると良いでしょう。

仮想空間に依存してしまうリスクがある

最近では比較的お手軽にメタバースを使って仮想空間に参加できる環境になっています。

メタバースさえあれば人とのコミュニケーションやライブ、買い物などさまざまなことができます。

非常に便利で良いことばかりですが、あまり没頭すると依存症になる可能性が高いです。

メタバースの場合は没入感がすさまじいので、一度プレイするとなかなかやめられない人も出てきます。

特にゲームが好きな子どもは歯止めがきかなくなるでしょう。

メタバースにハマりすぎるとゲーム障害になって、現実でのコミュニケーションが難しくなることもあります。

メタバースに依存することは危険なので、プレイ時間を決めるなどして遊ぶようにしましょう。

メタバースの将来性

メタバースの将来性

メタバース市場に関する推計は数多くの機関が実施していますが、いずれも今後拡大すると発表しています。

カナダの調査会社の予測では、2028年にはメタバース市場が100兆円にまで達すると言われました。

また、アメリカの金融テクノロジー企業「ブルームバーグ」では2024年には7,833億ドルにまで拡大すると発表しています。

各国の機関が今後も拡大し続けるという見解なので、ほぼ間違いなく成長するでしょう。

その一方で法整備が整っていないところは懸念事項です。

これから利用者が増えるにあたってトラブルも増えてくるので、近いうちに各国の政府が介入してくるでしょう。

今後メタバース業界がどのように成長していくのか要チェックです。

メタバースの特徴や活用事例まとめ

メタバース

この記事では「メタバースが注目を集めている背景や活用事例、特徴や始め方、将来性」などについて解説してきました。

メタバースとは、インターネット上にある仮想空間のことで、ゲームやショッピングなどを楽しめます。

世界中のどこからでも参加できるのが大きな魅力で、海外の人とも気軽につながれます。

また、メタバースのプラットフォームでNFTを利用するとマネタイズすることも可能です。

最近ではビジネスや医療分野でもメタバースが使われる機会が増えていて、将来的に爆発的な人気を獲得するでしょう。

メタバース銘柄の仮想通貨を持っておくと、価値が上がったときに一攫千金を狙うこともできるので、今のうちに通貨を購入しておくのもおすすめです。

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