ソル(SOL)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

ソル(SOL)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • ソル(SOL)の特徴や将来性を知りたい
  • ソル(SOL)の購入手順を知りたい
  • ソル(SOL)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「ソル(SOL)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。

取引所名特徴公式サイト
コインチェックロゴ
Coincheck(コインチェック)
  • アプリダウンロード数が国内No.1!
  • シンプルなアプリ操作で仮想通貨取引が初めての方におすすめ
Coincheck公式
gmocoinロゴ画像
GMOコイン
  • 審査がスムーズで最短10分で口座開設できる!
  • アルトコインの取り扱い数がNo.1!
GMOコイン公式
BITPOINTロゴ画像
BITPOINT
  • 国内の他の取引所でも扱ってない珍しい銘柄で取引できる!
  • 現物取引でかかる手数料は全て無料
BITPOINT公式

なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

あわせて読みたい
おすすめの国内仮想通貨取引所15選!選び方や注意点も解説 この記事を読んでいるあなたは、 国内仮想通貨取引所のおすすめを知りたい 国内仮想通貨取引所の手数料や取扱通貨を知りたい 国内仮想通貨取引所の選び方や注意点を知り...
目次

ソル(SOL)とは?

solana公式ページ

出典:https://solana.com/ja

ソル(SOL)は「イーサリアム・キラー」の筆頭銘柄であり、ソラナ(Solana)というレイヤー1のブロックチェーンで使用される仮想通貨です。

レイヤー1とは他のネットワークを必要としない基盤となるブロックチェーンのことで、レイヤー1にはビットコインやイーサリアムなどがあります。

公開後1年近く値動きがありませんでしたが、2021年にはステーキングサービスを開始したこともあって上昇し始めました。

2020年3月に上場した新しい仮想通貨でありながら、価値や将来性に注目が集まって時価総額ランキング9位につけています。

5月には約58ドル、調整後の11月には過去最高値となる約260ドルを記録しましたが、現在は仮想通貨市場全体が冷え込んでいるため、価格を下げています。

現在、国内仮想通貨取引所でソル(SOL)を取り扱っているのはFTX Japanのみです。

NFTゲーム分野への投資を行っていて人気のNFTゲームSTEPN内で利用できるほか、NFTアート市場にも力を入れています。

ソル(SOL)の基本情報

ソル(SOL)の基本情報を表にまとめました。

シンボルSOL
発行上限508,000,000枚
上場時期2020年3月
提唱者クアルコム出身のエンジニア
公式サイトソル(SOL)公式はこちら

ソル(SOL)の将来性/今後の普及について

青色のイーサリアム

ソル(SOL)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。

イーサリアムを超える可能性有

ブロックチェーン技術の高さから「イーサリアム・キラー」という別名がついていることは述べた通りですが、イーサリアムのブロックチェーンに取って代わるという見方があります。

ソル(SOL)は非常に高速かつコストを安く抑えられるという特徴を持つため、既に100を超えるプロジェクトが開発されています。

それに、ブリッジ機能もあるため現在イーサリアム上で進んでいるプロジェクトが移行する可能性もあります。

イーサリアムもスケーラビリティ問題を改善するためにコンセンサスアルゴリズムをPoWからPoSへ移行する予定ですが、問題解決には時間がかかるとされています。

今後の動向によってはソルがイーサリアムを超えることも考えられます。

様々なプロジェクトの開発がポジティブ要因

現時点でも100を超えるプロジェクトがSolanaのブロックチェーン上で進んでいます。

Solanaにはスマートコントラクト機能も搭載されており、Dappsなどの開発がしやすい環境になっています。

スマートコントラクトとはブロックチェーン上で契約を自動的に実行する仕組みのことで、ビジネスなど様々な面からで関心を集めている機能です。

スマートコントラクト機能を使うことで不正やトラブルが防止でき、契約の信頼性や透明性が向上します。

イーサリアムのブロックチェーンを活用した分散型取引所Sushiswapと合併しており、スケーラビリティ問題を解決できれば、他の通貨との更なる相互運用も期待されます。

多くのプロジェクトが進み、公開されることはソルにとってポジティブな要因です。

10億人のユーザー獲得が目標

Solana labsは10億人のユーザー獲得を目標にしています。

ソルには上場から短い期間で大きく価格を上昇させた経緯もあり、注目を集めている仮想通貨です。

海外仮想通貨取引所のコインベースではステーキングサービスを提供し始めましたし、NFTマーケットプレイス「Magic Eden(マジックエデン)」においては約1億3,000万米ドルの資金調達も行われています。

多くのプロジェクトが公開されて知名度や需要が高まり、ソルが普及していくことで、10億人のユーザーを達成できる可能性があります。

ソルのシステム上は、ユーザーが10億人に達しても処理及びコスト面の問題は無いとされています。

ソル(SOL)の注目ポイント

ネットワークと手

ソル(SOL)の注目ポイントについて解説していきます。

トランザクションの処理スピードが非常に速い

ソル(SOL)の特筆すべき特徴として、トランザクションの処理スピードが驚くほど速いことが挙げられます。

処理スピードの速さで定評があるXRP(リップル)は1秒あたり約4,000のトランザクションを処理し、ブロックの生成速度は4秒となっています。

それに対して、ソル(SOL)は1秒あたり約50,000のトランザクションを処理でき、ブロックの生成速度は0.4秒です。

ブロックの生成速度が300~600秒かかるビットコインやイーサリアムはもちろんのこと、 XRPの10倍ものブロック生成速度を誇ります。

処理速度の速さで、多数の取引を処理しきれず起こるスケーラビリティ問題が解決できている点もポイントです。

この処理スピードは、PoH(プルーフ・オブ・ヒストリー)という独自のコンセンサスアルゴリズムにより生み出されています。

PoHには仮想通貨を保有してブロックチェーンに参加することで報酬が貰えるステーキングサービス機能もあります。

ソルはPoHを採用することで、高速処理を安価な手数料で実現しています。

ブリッジ機能により相互運用が可能

ソル(SOL)には、他のブロックチェーンと相互運用できるインターオペラビリティ機能が搭載されています。

これにより、ビットコインやイーサリアムなどの異なるブロックチェーン同士でも取引が可能となります。

2020年にはWormhole(ワームホール)というイーサリアムとの間でブリッジを可能とする機能を搭載しました。

Wormholeによる、イーサリアムのスケーラビリティ問題の解決が期待されています。

100を超えるサービスと連携

2020年4月に公開されたばかりですが、低コストで高速なうえに利便性が高いため、既に100を超えるサービスと連携しています。

分散型取引所のSERUMやステーブルコインのUSDT・USDC、音楽配信プラットフォームのAUDIUSなど、さまざまなサービスと連携しています。

非常に有名なプロジェクトとも連携しているため、今後も更なる提携が期待されます。

ソル(SOL)の購入手順

ノートパソコン

ソル(SOL)の購入手順を解説していきます。

1.FTX Japanで口座開設を進める

現在、ソル(SOL)の取り扱いがあるのはFTX Japanだけで、主要な国内仮想通貨取引所には上場していません。

海外の仮想通貨取引所で取引する際は国内仮想通貨取引所から資金を送金する手間がかかりますし、ここではFTX Japanでソルを購入する方法を説明します。

FTX Japanの公式サイトにアクセスし、右上にある「無料アカウントの作成」か中央の「登録」をクリックします。

Eメールアドレスとパスワードを入力して「アカウントを作成」をクリックします。

FTX Japan 本人確認画面から氏名や生年月日など必要な個人情報を入力していきます。

個人情報画面に表示された内容を読んでチェックをつけていき、携帯電話の番号を入力したら「コードを送信する」をクリックします。

「SMSコード」には携帯に届いた6ケタの数字を入力し、住所も入力して「Next」をクリックします。

財務情報・投資経験画面に職業や主な収入源など、投資経験に今までの経験を入力して「Next」をクリックします。

マイナンバー画面にナンバーを入力し、マイナンバーカードの表と裏の画像をアップロードして「Next」をクリックします。

表示されたQRコードをスマホで読み取り、指示された通りに本人認証を行います。

早ければ10分ほどで本人確認完了メールが届き、口座開設が完了します。

口座開設完了後は、セキュリティ対策のための二段階認証も必ず済ませておきましょう。

2.FTX Japanで開設した口座に日本円を入金する

日本円の他に主要な仮想通貨も入金できますが、ここでは日本円の入金方法を説明します。

ログインしてマイページの「入金する」をクリックします。

ウォレット画面に遷移するの下へスクロールし「日本円」にカーソルを合わせ、右側に表示される「入金」をクリックします。

上部に表示される「ウォレット」から「法定通貨」を選ぶことでも日本円は表示されます。

振込先の銀行口座情報が表示されるので、こちらにFTX JPに登録した本人名義で入金します。

入金は原則的に即時反映、長くても2分ほどで反映されます。

3.FTX Japanでソル(SOL)を買う

SOLは「販売所」と「現物取引」の2種類の購入方法があり、ここでは簡単な「販売所」での購入を説明します。

ログインしたら画面の右上にある販売所のウィジェットから上に日本円を指すJPY、下にSOLを選択します。

購入したい金額かSOLの数量を入力し、「ソラナを購入する」をクリックすれば購入完了です。

ソル(SOL)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介

金色の仮想通貨

ソル(SOL)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。

FTX Japan

ftxjpの公式ページ

出典:https://ftx.com/jp

FTX Japanは2022年6月2日に公開されたばかりの、国内仮想通貨取引所です。

取引量世界3位の大手仮想通貨取引所「FTX.com」の日本法人であり、現在最も勢いのある取引所といえます。

日本円の入出金は原則として即時反映され、入出金の手数料も原則無料、取扱通貨の種類はビットコインやイーサリアムを含む13銘柄以上です

現在は「Liquid by FTX」と「FTX JP」の2つのプラットフォームを展開していますが、今後は「FTX Japan」1つに統合される予定です。

FTX Japanはソル(SOL)が取引できる国内唯一の取引所であるほか、パーペチュアル取引ができる国内唯一の取引所でもあります。

パーペチュアル取引とは、限月が無く無期限に建玉を保持できる、現物と先物、CFDの特徴を併せ持つデリバティブ取引のことです。

2019年7月29日にFTXで上場されたFTXトークン(FTT)も購入できます。

>>たった1円から仮想通貨の購入が可能!
日本円の入出金は即時反映されてすぐに取引できる<<<

※公式サイトに遷移します。

ソル(SOL)の購入手順や将来性まとめ

ネットワークイメージ

本記事では「ソル(SOL)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。

ソル(SOL)は最も期待されているイサーリアム・キラーの仮想通貨です。

独自のコンセンサスアルゴリズムPoHを採用していて、非常に速いトランザクション処理スピードを低コストで実現しています。

現在は100を超えるサービスと連携して様々なプロジェクトを進めています。

インターオペラビリティ機能が搭載されており、異なるブロックチェーンと相互運用できる点もポイントです。

2020年3月に上場した歴史の短い仮想通貨でありながら時価総額ランキング9位につけていて、将来が期待できる仮想通貨と言えます。

国内の仮想通貨取引所ではFTX Japanがソル(SOL)を取り扱っています。

なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

あわせて読みたい
おすすめの国内仮想通貨取引所15選!選び方や注意点も解説 この記事を読んでいるあなたは、 国内仮想通貨取引所のおすすめを知りたい 国内仮想通貨取引所の手数料や取扱通貨を知りたい 国内仮想通貨取引所の選び方や注意点を知り...

執筆者

「COIN TIMES」は、仮想通貨関連の基本情報やニュースについて発信するWebメディアです。

目次