テゾス(XTZ)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

テゾス(XTZ)とは?特徴や購入手順、将来性や今後の普及について解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • テゾス(XTZ)の特徴や将来性を知りたい
  • テゾス(XTZ)の購入手順を知りたい
  • テゾス(XTZ)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに向けて「テゾス(XTZ)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。

取引所名特徴公式サイト
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なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

テゾス(XTZ)とは?

XTZトップ

出典:https://tezos.com/

テゾス(XTZ、Tezos)とは、分散型の開発を行うことに適したプラットフォームと開発の際に必要となる仲介料の通貨です。

日本の取引所では2020年より取り扱いが始まり、海外のサイトへ登録して購入という手順を行わなくても良くなった通貨であることから、一気に注目を集めた銘柄です。

これまでの分散型システムを開発するプラットフォームには、使用者の増加から処理能力が落ちてしまい、改善のために仲介料が高くなってしまうという悪循環があります。

しかしTezosは処理能力を改善して仲介料を抑えたこと、独自の承認システムを開発するなど、これまでの問題点を克服しています。

また、特定の保有者、保有量が多い人や活発に開発活動している人に権利や利益が偏らないようにも工夫がされている部分も、分散型として今後が期待される銘柄です。

テゾス(XTZ)の基本情報

テゾス(XTZ)の基本情報を表にまとめました。

シンボルXTZ
発行上限100億枚
上場時期2017年7月1日
提唱者Kathleen Breitman氏、Arthur Breitman氏
公式サイトテゾス(XTZ)公式はこちら

テゾス(XTZ)の将来性/今後の普及について

自由の女神のコイン

テゾス(XTZ)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。

銀行で実験が行われている

2020年9月ごろからフランスの中央銀行が、Tezosのシステムを使用して仮想通貨を法定通貨として利用できないかという実験が行なわれています。

政府の実験ですので、実験期間は長期間でなおかつ慎重に行なわれると見られ、2022年8月現在、結果は発表されていません。

しかし、もしもフランス政府が有効であると判断して、本格的に法定通貨、もしくはそれに準ずるものとして活用を発表すれば、システムを提供した同コインには大きな影響があります。

過去にない実験ですので結果は全く予想できませんが、同コインは他にも様々な企業からシステムの提携を求められており、有用性や将来性はかなりの期待が寄せられています。

フランス政府からのお墨付きを貰えれば、その期待はさらに需要とともに高まると容易に想像できます。

ステーキングに期待される

仮想通貨の投資活動において比較的リスクが少なく、初心者でも使用しやすいステーキングに同コインは多くの取引所から指定されています。

投資活動の基本的な行動は安くなっている銘柄を買い、高くなったところで売却することにより、利益を得るというものが主流です。

ステーキングは保有しているだけで保有量に合わせた配当が受け取れるため、大きく稼ぐことはできないが大きく損もしない投資活動として人気です。

知名度が上がればステーキングの需要も上がり、個々が得られる配当も増加するため、ステーキングに指定される数が増えれば保有者への利益も増えると見られます。

NFT領域へ参入する可能性がある

2022年現在、TezosはNFT分野への本格的な参入はまだ行っていませんが、今後は高確率で参加していくと予想されています。

NFTとはコピーが容易なデジタルデータを唯一無二のものであると証明する仕組みで、デジタルデータに資産価値が付与されるようになります。

近年、NFT分野の開発は活発化されており、「Play to Earn」という、遊んで稼ぐという概念が誕生しています。

開発が活発なNFTは現状、イーサリアム関連のブロックチェーンを使用して大半のプラットフォームが開発されています。

イーサリアム関連でも開発は問題なく行なわれていますが、自由なインターネットで一つの種類に偏るという状況はあまり好まれないため、Tezosの参加は期待されています。

テゾス(XTZ)の注目ポイント

瓶から溢れたコイン

テゾス(XTZ)の注目ポイントについて解説していきます。

独自のシステムを採用している

Tezosは分散型のシステムを採用しています。

しかし分散型は使用しているプラットフォームの通貨を多く保有している人が決定権を持ちやすく、裕福な人が有利になるのではないかという問題も存在します。

そこでTezosはLPoSと呼ばれるシステムを導入することで、一定数以上の通貨を保有している使用者全員に運営への参加を認め、平等な参加権を与えています。

処理能力が安全性を高めている

Tezosは従来とは違った独自の契約処理システムを開発し、使用しています。

フォーマル・ベリフィケーションと呼ばれるシステムは、従来の自動的に通貨の売買契約処理を行うシステムよりも処理が速く、また安全性も高まっています。

処理能力や安全性が高まったことで使用者は仲介料の負担が軽くなり、またハッキング被害といったリスクを軽減することができます。

完全にハッキング被害や処理エラーなどを失くすことはできませんが、同システムの大きな特徴として、売買システムが実行された履歴を見ることができるというものがあります。

実行されたシステムの履歴を見ることで、どこで何があってエラーが出てしまったのかの検証が簡単になるため、今後の開発に生かされます。

使い勝手がよく、安定している

Tezosは仮想通貨にはまだ珍しい、ハードフォークを使用していない銘柄になります。

仮想通貨は過去のデータを保有し続けることが一つの役割ではあるものの、システムの変更前と後で大幅な変更があった場合、銘柄が分岐してしまうことがあります。

銘柄が分岐してしまうことをハードフォークと言い、刻一刻と変化する仮想通貨ではシステム上仕方がない部分であり、弱点でもあります。

元が同じの銘柄が無数に分岐してしまうと、使用者が混乱する、分岐銘柄の問題に元銘柄が影響を受けて不安定になるなど、大きな不利益が起きます。

Tezosのようにハードフォークを使用していない銘柄は少なく、またこの対策によって同コインは現状銘柄の分岐が起きていないことから、対策は有効だといえます。

テゾス(XTZ)の購入手順

様々な種類のコイン

テゾス(XTZ)の購入手順を解説していきます。

1.GMOコインで口座開設を進める

Tezosは日本円から直接購入できる銘柄で、国内取引所ならGMOコインを使用した購入が便利でおすすめです。

GMOコインの登録にはまずメールアドレスをサイトへ入力し、送られてきたメールにパスワード設定のアドレスが書かれていますので、設定します。

ここまでの設定でアカウント登録は完了ですが、同コインを購入するには本人確認書類や電話番号の登録が必要となります。

本人確認書類の提出には2種類あり、おすすめするのはスマートフォンを使用したかんたん本人確認というサービスです。

郵便物を受け取る必要がなく、早ければ10分ほどで全ての操作を終えることができるのに加え、表示される指示に従うだけで登録は簡単にできます。

本人確認書類の提出まで終えれば、メールアドレスに口座開設完了のお知らせが届き、続けて入金作業へ移行します。

2.GMOコインで開設した口座に日本円を入金する

アカウントと口座の登録まで行い、続いて日本円の入金を行います。

入金方法はニ種類あり、即時入金と振込入金と呼ばれるものです。

即日入金は速くて便利ですが、提携したインターネットバンキング五社とPay-easyを利用した五銀行のみが対象となりますので、持っている銀行口座が対象か確認する必要があります。

持っている口座が対象外であった場合、振込入金にてGMOあおぞらネット銀行、もしくは楽天銀行へ振込することでも入金は可能です。

また、どちらの振込方法であっても振込手数料はGMOコインの負担となりますので、少額から分けて使用を開始してみることもできます。

注意点としまして、Pay-easyから入金すると入金日から七日間は出金制限があることを留意する必要があります。

3.GMOコインでテゾス(XTZ)を買う

入金した金額が間違いなく口座に振り込まれているかを確認して、問題がなければいよいよテゾス(XTZ)を購入していきます。

購入するにはGMOコインから販売所へと進み、購入と売却ボタンを押します。

銘柄の一覧が表示されますので、その中から今回はテゾス(XTZ)を探して選択します。

購入画面に移行しましたら、購入したい量、もしくは日本円を入力して数量を指定し、間違いないか確認します。

画面に銘柄が今、どのくらいの値段になっているかのグラフが表示されますので、予想していた金額で予定量を購入できるのかを確認してください。

問題がなければ購入ボタンを押して確認画面が出てきますが、ここで確定ボタンを押すまでの時間が六秒以内ということに注意をして、確定を押せば購入は完了です。

テゾス(XTZ)の購入におすすめの仮想通貨取引所

ビットコインマークのコイン

テゾス(XTZ)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。

CoinTrade

cointrade公式サイト

出典:https://coin-trade.cc/lp/ad006/

CoinTradeは仮想通貨の売買だけでなく、保有している仮想通貨を預けるだけで報酬が貰えるステーキングも行っています。

ステーキングとは特定の仮想通貨銘柄を保有し、通貨量と期間に応じて報酬を受け取ることができる仕組みです。

現在CoinTradeではテゾス(XTZ)をステーキングすることで1万円をもらうことができるキャンペーンを実施しています。

最近の仮想通貨市場は値動きが激しいため、長期間預けて安定した利益を得るためにCoinTradeでステーキングを始めてみてはいかがでしょうか。

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※公式サイトに遷移します。

GMOコイン

GMOコイントップ

出典:https://coin.z.com/jp/

テゾス(XTZ)を購入するには国内取引所が便利ですが、中でもGMOコインが便利でおすすめです。

同サイトは仲介料が無料であることや、親会社が東証一部上場していること、金融庁から許可を得て運営していることなど、信頼度が高く、使用しやすいサイトです。

特にまだ仮想通貨の取り扱いに慣れていない初心者の方は、入金などで発生する仲介料が無料になれば、少額からの使用で低リスクに慣れることもできます。

取扱銘柄は22種類と、海外サイトと比べてかなり少ない種類になりますが、日本ではまだ仮想通貨の普及が進んでいないことから、仕方がない部分だといえます。

しかし海外サイトへの送金にも使用できるサイトですので、送金方法を覚えてしまえば便利で安全な投資活動ができます。

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テゾス(XTZ)の購入手順や将来性まとめ

並べられたコイン

本記事では「テゾス(XTZ)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。

同コインはフランスにて実験が行われていることや、仮想通貨の弱点を克服していること、そして日本の取引所が取り扱っていることなどが信頼度を高めています。

プラットフォームとしても今後の発展が期待され、今後は他の銘柄も同コインのシステムを模倣していく、もしくはさらに発展させていくことが考えられます。

今後はNFT関連への進出も噂されていることから、進出が正式に発表されれば同コインの需要はさらに高まります。

注視すべき点としては、今後似たような特徴を持った銘柄が発行されることは間違いなく、競争相手が出現した際に同コインだけの特徴を出せるかが課題です。

しかし多くの投資家には同コインが上昇傾向にあると見ているため、今後も需要の上昇は続くと見られます。

なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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