この記事を読んでいるあなたは、
- ステラルーメン(XLM)の特徴や将来性を知りたい
- ステラルーメン(XLM)の購入手順を知りたい
- ステラルーメン(XLM)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「ステラルーメン(XLM)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。
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なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ステラルーメン(XLM)とは?
出典:https://www.stellar.org
ステラルーメン(XLM)は、2014年に米国デラウェア州のステラ開発財団(Stellar Development Foundation)が開発した分散型台帳、ブロックチェーン上の仮想通貨です。
低コストで高速処理可能なグローバルな決済システムを作ることで、特に発展途上国においてより多くの人々が、個人間の送金などの金融サービスを利用できるようにすることを目標としており、2014年の初めての仮想通貨取引所での上場も、南米ブラジルの最初の仮想通貨取引所であるMercade Bitcoinにおいて行われています。
Jed McCaleb氏によって、元々は、2012年にスタートした仮想通貨リップルをベースに開発されていましたが、その後独自のコンセンサスアルゴリズムであるStellar Consensus Protocol(SCP、ステラコンセンサスプロトコル)に移行しました。
この独自のコンセンサスアルゴリズムはマイニングを必要としないことが特徴で、迅速かつ低コストで大量の取引を処理することができています。
この仮想通貨を開発したJed McCaleb氏は、ビットコインやイーサリアムが非常に優れた新たな金融システムであることは認めつつも、その普及がすすめばすすむほど高コストになってしまっていることを憂慮しました。
そこで低コストでなおかつ処理速度が速いブロックチェーンを開発しこのステラルーメン(XLM)が誕生したのです。
「世界中の誰でもがこの優れた仮想通貨の恩恵を受けられるように」ということがステラ開発財団の考えです。
ステラルーメン(XLM)の基本情報
ステラルーメン(XLM)の基本情報を表にまとめました。
ティッカーシンボル | XLM |
---|---|
発行上限 | 1,000億XLM |
上場時期 | 2014年8月4日 |
提唱者 | Jed McCaleb |
公式サイト | ステラルーメン(XLM)公式はこちら |
ステラルーメン(XLM)の将来性/今後の普及について
ステラルーメン(XLM)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。
企業との提携
ステラルーメン(XLM)は積極的に大企業との提携を進めています。
2019年には世界最大のIT企業のひとつであるIBMと国際送金プロジェクトを協働し、2021年には国際送金ネットワークサービスを運営するMoneyGramと業務提携を結んでいます。
またインターネット上の金融サービス会社であるCIRCLE、仮想通貨交換業者であるCOINMEなどとの提携も進んでいます。
このような企業提携はステラルーメン(XLM)の信用を高め価格上昇につながっていくと考えられます。
市場の拡大
ステラルーメン(XLM)の理念は、特に新興国における個人向けの取引や決済の効率的な普及の促進です。
東南アジアやアフリカなどには銀行口座を持っていない人が多く、そういった人々への普及を進めようとしています。
この試みは地域によってはかなり進んでおり、今後のステラルーメン(XLM)の市場が広がることが予想され、価格にも好影響を与えることとなります。
価格動向
2018年にIBMとの提携が発表されたとき、2019年にバーン(焼却)を実施したときなどに価格の急騰が見られました。
2021年前半では、IMFが前年にデジタル通貨の普及を容認する見解を発表したことや、米国新大統領が同じくデジタル通貨について肯定的な立場をとったことなどから、ステラルーメン(XLM)を含めてほとんどすべての仮想通貨の価格が上昇しました。
2021年後半ではリップルがRippple Swell Globalというイベントを開催したことに連動してステラルーメン(XLM)も買われ価格が上昇しています。
2022年においては現在まで、ロシア・ウクライナ情勢の悪化や米国株の低迷などの影響で、仮想通貨市場は冷え込んだ状態が続きました。
しかし夏以降は上昇の兆しを見せており、ステラルーメン(XLM)も余裕資金を投資しておく状況にあるといえます。
2019年にバーン(焼却)されずに供給されている約500億XLMの内、約200億XLMは市場に出回っており、残りの約300億XLMはステラ開発財団が保有しています。
その約300億XLMについては、約120億XLMがステラルーメン(XLM)の開発費用、約20億XLMがシステム運用費用、約100億XLMがユーザー利用機会の拡大のための先行投資、そして約60億XLMが新規ユーザー獲得費用となっています。
ステラルーメン(XLM)の注目ポイント
ステラルーメン(XLM)の注目ポイントについて解説していきます。
中央集権ブロックチェーン
ステラルーメン(XLM)は、非営利団体のステラ開発財団(Stellar Development Foundation)が開発・運営をおこなっています。
通常、ブロックチェーンの運営は仮想通貨保有者、あるいは各ノードの操作者の合意で決まりますがステラルーメン(XLM)の場合、ステラ開発財団が意思決定し運営を行っています。
他の仮想通貨が分散型の運営を行っているのに対して、ステラルーメン(XLM)は、中央集権的な運営を行っているといえます。
分散型自立組織である仮想通貨ブロックチェーンにおいて、トークン保有者の合意の上で運営方法が決められるということは重要なことである反面、時間がかかってしまうという難点があります。
ステラルーメン(XLM)はこの点を重視し、迅速な意思決定そして行動を可能とするために、ステラ開発財団が責任をもってすべての意思決定や開発を進めています。
ステラ開発財団はその際の公平公正さを担保するために、非営利組織(Non Profit Organization)として常にその財務状況を公開しブロックチェーンの発展を行っていることを示しています。
マイニングが行えない
仮想通貨の普及促進に貢献しているのが、マイニングという作業です。
新たな取引データの検証作業をおこなったマイナーに対して、新たに発行される仮想通貨が付与されるという仕組みは、ブロックチェーンの骨格のひとつともいえます。
しかしステラルーメン(XLM)においてはこのマイニング作業は行われることはありません。
既に全量が発行済みで、新たなトークンは発行されないということになっているからです。
それでは取引の検証は誰が行うのかというと、それはすべてステラ開発財団において責任をもって行われているということになっています。
ブリッジ通貨
ステラルーメン(XLM)は海外送金において効果的に機能する仮想通貨です。
通常の海外送金においては、それにかかわる両国においてそれぞれ金融機関が仲介することになり、時間と手数料が発生します。
さらに通貨が異なるのであれば為替差損益も発生します。
ステラルーメン(XLM)での海外送金の場合は、アンカーとよばれる単一の仲介者のみが存在し、送金者からの通貨を独自のステラルーメン(XLM)ネットワーク内で自動的に最も合理的なレートで受取者の口座に送られることになっています。
送金に要する時間もわずかで、手数料も非常に少額に抑えられています。
ステラルーメン(XLM)の購入手順
ステラルーメン(XLM)の購入手順を解説していきます。
1.Coincheck(コインチェック)で口座開設を進める
スマートフォンのアプリから簡単に口座開設することができます。
アプリをダウンロードしましたら、ログインし、画面下の「会員登録」をタップします。
画面が変わりますので、「メールアドレス」を入力し、「次へ」をタップします。
さらに「パスワード」を入力し、「登録」をタップします。
登録したメールアドレス宛にメールが送信されますので、メールに記載されたリンクを押し、メールアドレスが正しいことが確認されたら、アカウント作成は完了となります。
次に「本人確認」を行います。
「本人確認をする」から「ご確認ください」へ進み、さらに各種重要事項を確認します。
それぞれにおいて、年齢、居住国を確認し、重要事項も各項目を確認していきます。
電話番号を入力し「次へ」をタップしますと、SMSに6桁の数字が贈られますので入力します。
「名前」、「住所」、「職業」などを入力し、「本人確認書類」を選択します。
指示通りに本人確認書類を撮影し、本人の顔写真および動画を送付しますと完了です。
審査が終了次第連絡が来ます。
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2.Coincheckで開設した口座に日本円を入金する
ログインし、「入出金」から「銀行口座から入金」を選択します。
振込先の口座情報が表示されますので、表示内容に従い指定口座に振り込みます。
2022年8月現在、他の入金方法はありません。
3 .Coincheckでステラルーメン(XLM)を買う
ログインし、「販売所」から「購入したい暗号資産」へ進みます。
ステラルーメン(XLM)を選択し、購入をタップします。
日本円で購入金額を入力し、「日本円でXLMを購入」から「購入」をタップして完了です。
ステラルーメン(XLM)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介
ステラルーメン(XLM)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。
Coincheck
出典:https://coincheck.com/ja
Coincheckは関東財務局登録済みの暗号資産登録業者です。
取扱仮想通貨数は国内最大級であり、アプリダウンロード数もNo.1となってます。
販売所での取引手数料は無料となっていますし、銀行振込入金手数料も無料です。
安全性への取り組みもしっかりしており、また問い合わせにも迅速に対応してくれる安心して利用できる仮想通貨取引所です。
Coincheckでは現在、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)さらにステラルーメン(XLM)など29種類以上の仮想通貨を購入することができます。
最小購入単位は500円です。
またビットコイン以外の通貨は日本円だけではなくビットコインでの購入も可能となっています。
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GMOコイン
出典:https://coin.z.com/jp/
GMOコインはGMOインターネット株式会社のグループ企業で、2016年から仮想通貨の取引を開始しています。
現在は22種類以上の仮想通貨を取り扱っており、口座開設や入出金手数料は無料となっています。
単なる販売にとどまらず、取引所における現物取引やレバレッジ取引、ステーキングサービスなども行われています。
顧客資産とGMOコイン資産は厳格に分離されており、コールドウォレットによって不正なアクセスを防いでいます。
また、仮想通貨送付の際に複数の秘密鍵を必要とするマルチシグ(マルチシグネチャ)を導入しており、さらに秘密鍵をセキュリティ構成の異なる複数の場所に保管することでリスク低減を図るなどセキュリティ強化に努めています。
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ステラルーメン(XLM)の購入手順や将来性まとめ
本記事では「ステラルーメン(XLM)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。
ステラルーメン(XLM)は他の仮想通貨ブロックチェーンとは異なり、ステラ開発財団が中央集権的に運営してる非常にユニークな仮想通貨です。
中央集権的な運営のメリットを生かして、迅速で低コストな取引を実現しています。
さらに発展途上国における金融サービスの向上を強く意識して、簡単便利な決済、送金手段となるよう改良を続けています。
またIBMなどの大企業との提携も進めており、今後の展開に大いに期待の持てる仮想通貨です。
本記事で解説した購入方法や特徴を参考にステラルーメンを購入してみてはいかがでしょうか。
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