この記事を読んでいるあなたは、
- リップル(XRP)の特徴や将来性を知りたい
- リップル(XRP)の購入手順を知りたい
- リップル(XRP)を購入するのに最適な仮想通貨取引所を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに向けて「リップル(XRP)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」などをお伝えしていきます。
2024年最新!初心者に人気の仮想通貨取引所
リップル(XRP)とは?
出典:https://ripple.com
リップル(XRP)は送金ネットワーク「Ripple Net(リップルネット)」上で法定通貨を結びつける、オンライン決済に特化した仮想通貨です。
ネットワーク名から通貨名はリップルと呼ばれますが、通貨単位はXRPとなっています。
リップル(XRP)はブロックチェーンを使用しない中央集権型の仮想通貨である点が、ビットコインやイーサネットなどのメジャーな仮想通貨とは異なります。
管理・運営をリップル社が行っており、Ripple Netに参加している企業は世界 40カ国以上から 300社を越えます。
送金速度の速さと手数料の安さから国際送金への利用が期待されている銘柄です。
2022年9月現在、リップルは時価総額ランキング7位に位置しており、約45円台の価格帯で推移しています。
リップル(XRP)の基本情報
リップル(XRP)の基本情報を表にまとめました。
シンボル | XRP |
---|---|
発行上限 | 1000億枚 |
上場時期 | 2012年 |
提唱者 | Ripple, Inc. |
公式サイト | リップル(XRP)公式はこちら |
リップル(XRP)の将来性/今後の普及について
リップル(XRP)の将来性や今後の普及などについて解説していきます。
国際送金のスタンダードになる可能性
リップル(XRP)は手数料を抑えた高速な送金が可能なため、ブリッジ通貨として有用です。
ブリッジ通貨とは、異なるブロックチェーンや国の間で通貨の橋渡しをする通貨のことで、代表的な例が国際送金です。
現在の国際送金は手数料が高いうえ、送金に数日から数週間かかる場合もあります。
それがリップルなら数十円の手数料、1つの取引あたりの時間が3~5秒ほどで送金が可能となります。
中央集権型の仮想通貨であるリップルは既存金融との相性が良く、既に多くの大手企業と提携している点もポイントです。
世界最大級の銀行である「BUNK OF AMERICA」や国際ブランドのクレジット「AMERICAN EXPRESS」などの、世界の名だたる大手企業と提携しています。
国内では「三井住友銀行」、「三菱UFJ銀行」、「りそな銀行」、「みずほフィナンシャル・グループ」などが名を連ねており、「SBIホールディングス」はリップルに出資しています。
また、各国の中央銀行がデジタル化された法定通貨の送金に利用することを想定して作られたCBDCプラットフォームにもリップルは使われます。
既存の金融システムと仮想通貨を結びつける役割を担い、リップルネットワークがより大きくなれば、国際送金のスタンダードになる可能性は十分に考えられます。
アジアを含む世界で普及が進んでいる
リップル(XRP)はアジアにファンが多く、特に日本と韓国での取引が活発です。
リップルのノボグラッツ氏が「買い手の側では、アジアにはXRPの強力な支持者がおり、強く押し上げる『XRP軍』が存在している」とコメントするほどです。
2022年8月には福岡市のデジタル化を推進してきた高島宗一郎市長がリップル本社を訪問したことがニュースになりました。
コインチェックの仮想通貨取引金額ランキングや取引人数ランキングにおいてはリップルが上位に位置することが多くあります。
また、SBIホールディングスCEOの北尾吉孝氏が2016年に「SBI Ripple Asia」という子会社を設立し、2021年からフィリピンへの国際送金を開始しています。
アジアや中東で銀行口座を持てない人からの需要にもリップルの送金サービスはマッチします。
2022年7月にはXRP国際送金サービス「ODL」に株式会社アジアンネットが参画しました。
仮想通貨リップルをブリッジ通貨として利用することで、現地通貨を事前に保管する必要が無くなり、送金コストの削減や時間短縮などに繋がります。
クレジットカードやPayPalへの導入も期待されており、VISAやマスターカードでの決済を試験的に進めていこともあり、特にアジア圏での更なる普及が見込まれています。
SECとの訴訟問題には注意が必要
リップル(XRP)の価格が伸び悩んでいる一因として、2020年から続くSEC(アメリカ証券取引委員会)との訴訟問題があります。
SECによるとリップルは有価証券であり、有価証券未登録の仮想通貨であるリップルを販売したとして提訴しています。
有価証券とは国債、地方債、社債や株券、投資信託の受益証券などそれ自体に財産的価値があるもののことです。
有価証券と認定されると金融商品取引法が適用されるため、リップルは仮想通貨取引所では売買できなくなります。
訴訟問題は問題解決に向けて良い方向に進んでいると言われますが、2023年頭まで続く可能性が指摘されています。
裁判の動向によっては、リップルの価格に悪影響が及ぶ可能性もあります。
リップル(XRP)の注目ポイント
リップル(XRP)の注目ポイントについて解説していきます。
格段に取引承認速度が速い
リップル(XRP)は送金速度が格段に速いのが特徴です。
Ripple公式ツイッターによると、取引の処理時間は3.36秒となっています。
ビットコインの取引承認速度が約10分なことからも、迅速さが分かります。
また、取引にかかる手数料は0.0004ドルと圧倒的にコストを抑えています。
この取引承認速度の圧倒的な速さが、リップルが市場で評価されている一つのポイントです。
承認にPoCを採用
リップル(XRP)はPoC(Proof of Consensus)という方法を採用しています。
PoCではリップルが認めた銀行や決済代行業者などの金融機関の承認者のみが承認できます。
コンセンサスアルゴリズムには、RPCA(Ripple Protocol Consensus Algorith)という独自アルゴリズムを採用しています。
承認者の80%以上が承認された時にXRP Ledger(分散型台帳)に記録されます。
XRP Ledger上には取引の順番と正統性の合意が取られ、取引が取り消されることはありません。
記録的な爆上げ経験がある
リップル(XRP)は最高で1153%の値上げを記録したことがあります。
過去最高の爆上げを記録したのは2017年12月で、1ヶ月で約110倍の値上がりをしています。
リップル社が発表した、保有する550億枚のリップルのロックアップが発端でした。
リップルのロックアップとは、市場に出回る仮想通貨の量を計算しやすくするための供給量の管理制度です。
ロックアップされたリップルが毎月1日に一定量解除され、市場の供給が抑えられることで価値の保存機能を有する仮想通貨になり得ます。
2018年4月には200%の上昇、2018年9月には213%の上昇、2019年5月には139%の上昇を経験しています。
ロックアップによりリップル社が大量のXRPを保有していることからリップル社による売り圧力も懸念されますが、全てのXRPが既に発行済みで今後の価格変動も期待できます。
リップル(XRP)の購入手順
リップル(XRP)の購入手順を解説していきます。
1.Coincheck(コインチェック)で口座開設を進める
リップル(XRP)はCoincheck、DMMビットコイン、GMOコイン、bitFlyer、bitbankなど多くの国内仮想通貨取引所で取引できます。
ここでは手数料が安くアプリの使いやすさに定評がある大手国内仮想通貨取引所であるCoincheckでの購入方法を説明します。
Coincheckは口座開設がスマホ1台で簡単にでき、最短1日でアカウント登録から実際にリップル(XRP)の取引まで可能です。
口座開設にあたって準備するものはPCまたはスマートフォン、銀行口座、本人確認書類です。
本人確認書類には運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書、運転経歴証明書、住民基本台帳カードなどが当てはまります。
初めにコインチェックのアプリをダウンロードし、アプリを開いたら画面下「会員登録」をタップします。
メールアドレスを入力し「次へ」をタップ、「パスワードの入力」画面でパスワードを決めて入力し、「登録」をタップします。
入力したメールアドレスに届いたリンクをタップすればアカウント登録は完了です。
アカウントが登録の後は口座開設のための本人確認書類提出にうつります。
個人情報を入力し、本人確認書類を提出、審査で承認されればCoincheckの全ての機能が利用できます。
>>国内アプリダウンロード数No.1
スマホで最短1日で取引可能!<<<
※公式サイトに遷移します。
2.Coincheckで開設した口座に日本円を入金する
Coincheckでの入金方法は、2022年9月現在は銀行振込のみです。
銀行まで行かなくてもコンビニの銀行ATMなどからも入金できます。
「日本円を入金する」をタップし、「銀行振込」を選択しユーザーIDを確認し、振込人名義を「ユーザーID 氏名」にして振込先口座へ振り込みます。
3 .Coincheckでリップル(XRP)を買う
入金まで完了すれば、あとは購入するだけです。
販売所(購入)をタップし、XRP(リップル)を選択、数量欄の単位がXRPであることを確認します。
購入したい金額を入力して「購入する」をタップすれば、購入完了です。
リップル(XRP)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介
リップル(XRP)の購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。
CoinTrade
出典:https://coin-trade.cc/
CoinTradeは、購入した仮想通貨をステーキングすることで資産を増やすことができる仮想通貨取引所です。
2021年からサービスを開始しており、リップルやビットコイン、イーサリアムなど計19種類の仮想通貨を売買することができます。
CoinTradeが選ばれる理由としては、シンプルなデザイン・1円から始められる資産運用・ポイ活サイト「モッピー」のポイントを仮想通貨に交換できるなどが挙げられます。
iOS・Androidどちらのアプリにも対応しているため、資産運用として仮想通貨取引を始めたい方はぜひ利用してみてください。
>>世界最高水準のセキュリティ!
ステーキングを始めるならCoinTradeがおすすめ!!<<<
※公式サイトに遷移します。
Coincheck
出典:https://coincheck.com/ja/
Coincheckはリップル(XRP)を手軽に購入できる、おすすめの国内大手仮想通貨取引所です。
利用者も多く、取引できる仮想通貨銘柄数が国内で最大級です。
アプリダウンロードにおいて国内数No.1を誇るCoincheckアプリは、初心者向けに作られいて誰でも簡単にリップル(XRP)を購入できます。
手数料には色々な種類がありますが、取引手数料、入金や出金手数料といた取引に関する手続き関連の手数料が全て無料です。
積立や貸暗号資産サービスなど、リップル(XRP)に対応したサービスもあります。
非常に利用しやすい取引所なので、これからリップルを取引したい方におすすめです。
>>国内アプリダウンロード数No.1
スマホで最短1日で取引可能!<<<
※公式サイトに遷移します。
リップル(XRP)の購入手順や将来性まとめ
本記事では「リップル(XRP)の特徴や将来性、購入手順や購入するのに最適な仮想通貨取引所」について詳しく解説していきました。
リップル(XRP)は格段に取引承認速度が速い、オンライン決済に特化した仮想通貨です。
そして、最高で1153%の記録的な値上げを経験したことのある銘柄です。
承認にPoCを採用していて、不特定多数のユーザーが競って取引の検証を行うビットコインとは異なり、承認者を限定することで速い承認速度を実現しています。
メジャーな仮想通貨とは異なり中央集権型のため、既存金融との相性が良いのもポイントです。
ブリッジ通貨として有用で国際送金のスタンダードとなる可能性を秘めています。
SECとの裁判には注意が必要ですが、ポテンシャルが高く将来が期待できる仮想通貨と言えます。