この記事を読んでいるあなたは、
- メタバースを副業にしてお金を稼ぎたい
- メタバースで稼ぐ方法を具体的に知りたい
- メタバースを副業にするために必要なスキルや知識を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「メタバースの副業で稼ぐ方法や注意点、事前にやっておくべきこと」などについてお伝えしていきます。
なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
メタバースの副業で稼ぐ方法7選
メタバースの副業で稼ぐ方法について解説していきます。
メタバースのゲームを作成する
メタバースでは、ゲームを作成して稼ぐことができます。
多くのメタバースプラットフォームでは、ユーザーが独自に制作したアバターやアイテムの販売の他、ゲームなどを提供しているケースが多く見受けられます。
自作ゲームを公開、配信する事で、ゲーム内通貨をそのまま収益として受け取れるようなプラットフォームも存在しているため、今後の市場の活性化も期待できる分野です。
当然、ゲームを制作するにはスキルや発想が必要になるため、誰でもすぐにできるわけではないという難点もあります。
ただし、メタバースによってはゲーム開発ツールなども用意されているため、知識がなくても開発することも可能です。
メタバースで使えるNFTを売買する
メタバースで使えるNFTを販売することで稼ぐという方法があります。
多くのメタバースでは、ユーザーが扱うアバターや装飾アイテム、NFTアートなどの販売が盛んに行われています。
これらを制作するスキルがなくても、今後価値の上がりそうなアイテムを購入し、後で売却するとという方法で稼ぐことが可能です。
また、NFTアートを制作するスキルがあれば、売ったアイテムが転売されることで、売り上げが制作者に還元されるといったメリットもあります。
プラットフォームごとのツールを利用して作成できますが、3Dソフトを使って制作することも可能です。
メタバース内の土地を運用する
メタバースでの副業として、メタバース内の土地を運用することも1つの手です。
メタバースによっては、特定の区画をユーザーが所有し、イベントを行ったりショップを開設したりと自由に利用できる形式を取っています。
現実の土地運用と同様で、他のユーザーに借地として貸し出したり、あるいは建物とセットにして売却したりといった運用が可能です。
当然、メタバース内の土地も無限ではなく、人気のある土地などは価格が高騰していく傾向にあるため、最初の時点である程度の出費も覚悟しておきましょう。
現実の土地と同じで価格の上下が大きいため、運も必要になれば時流を読む不動産運用の知識も必要になるといった敷居の高さがあります。
メタバース内でアバター接客をする
メタバースの副業として、アバター接客をするという方法があります。
現在、メタバース市場は拡大傾向にあり、メタバース内における商品の売買なども活発に行われているため、結果的に「接客」にも需要が高まってきています。
アバターワークなどとも呼ばれ、現在メタバース事業に参入している様々な企業がアバターワークに関連した求人を募集しています。
チャットでの応対、音声での応対など場合によって必要になる接客は変わりますが、接客業経験者や、特定の業界の経験者などはメタバース内でスキルを活かす事もできます。
短時間でかつ在宅でも行えるアルバイトといった形態で働く事も可能であるため、時間さえ確保できるなら最も敷居の低い副業となるでしょう。
メタバース内のゲームで稼ぐ
メタバースの副業として、ゲームをプレイする事で稼ぐ事も可能です。
ゲームを主目的とした「メタバースゲーム」もあれば、メタバース内に用意されたゲームをプレイする事で仮想通貨などに換金できるといった物もあります。
ゲームをプレイしているだけで生活が成り立つほどお金が稼げるというケースも存在しており、ゲームとメタバースは相性が非常に良く今後もサービスが展開されていく事が期待できます。
中にはPCではなくスマホでも手軽に始められるようなゲームも存在しているため、隙間時間にゲームを楽しみながら副業としても成り立つお得な方法とも言えます。
ただし、収益として成立するレベルまで稼ぐにはそれなりのプレイ時間が必要になるため、ゲームで遊ぶ事が好きな人以外にはおすすめしづらいという難点もあります。
メタバース関連銘柄に投資する
メタバースを直接利用するのではなく、関連銘柄への投資を行うというのも1つの方法です。
国内外を問わず、メタバース関連事業には様々な業界が参入しており、今後株式などの値動きも大きくなっていく事が予想されます。
メタバース関連事業が成功した際には、購入していた株式や銘柄が大きく値上がりする事もありえるため、資金運用として一考の余地があります。
メタバースを直接的に利用した副業ではなく株式取引になるため、リスクもそれなりに大きくなる事には注意が必要です。
証券や株式などの知識があり、更にメタバース関連への造詣が深い人、それらを運用できるだけの元手がある上級者向けの副業と言えます。
仮想通貨やNFTを無料で手に入れ換金する
メタバースを利用した副業として、仮想通貨などを換金するという方法があります。
メタバースでは、仮想通貨やNFTを無料で入手できるキャンペーンが開催されている場合もあります。
これだけで大きな額を稼ぐというのは少々現実的ではありませんが、キャンペーンなどに参加してちょっとしたお小遣い稼ぎを行う程度であれば難しくはありません。
元手や特殊なスキルも必要なく、事前準備もアカウントを用意しておく程度である事が多いため、メタバースを体験するという目的も含めて挑戦して見るのも良いでしょう。
入手した仮想通貨やNFTを換金せず、最初にメタバース内での副業を始める際の足がかりとして利用するというのも有効な方法となります。
メタバースで副業をするためにやっておくべきこと
メタバースで副業をするためにやっておくべきことを紹介します。
メタバース空間を体験する
メターバースで副業をするために、メタバース空間を体験しておきましょう。
利用するプラットフォームの空気感や、トレンドとなる物はどんな物なのかを知るという意味でもメタバース空間を体験しておく事は大切です。
プラットフォームに活気があるかどうか、どのようなイベントが開催されているのかといった市場調査の意味合いもあります。
特に、メタバース内のコンテンツを制作したい人は、各プラットフォームごとの特徴を把握しておきましょう。
他のユーザーがどんな物を制作しているか、販売しているかなどをしっかりチェックして参考にするのもメタバース副業を始める上で重要なポイントとなります。
仮想通貨取引所の口座を開設する
メタバース副業を始める前に、仮想通貨取引所の口座を開設しておきましょう。
NFTの購入や販売などは勿論の事、自身が制作したコンテンツを販売する場合などもメタバース内での金銭のやり取りは全て「仮想通貨」で行われます。
プラットフォーム独自の仮想通貨を購入するにしろ、一番多く利用されているであろう「イーサリアム」を利用するにしろ、仮想通貨用の口座は必須になります。
口座開設をしていない場合、そもそも取引のスタートや、メタバースのアカウント作成すらできないケースもあるため、注意が必要です。
国内取引所であれば「Coincheck」「GMOコイン」といった扱いやすく安心できる所もあるため、必ず最初に準備を済ませておきましょう。
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3DCGデザイン系のスキルを身につける
メタバースで副業をするなら、3DCGデザインのスキルを身につけるのも重要です。
多くのメタバースでは3DCGを利用したアバターやアイテムの取引などが行われており、ショップを開設する際にも人の目を引くデザインは重要となります。
スキルがなくても簡単にデザインが作成できるプラットフォームも存在しますが、全て自前で製作できるのは大きな強みとなります。
製作者自身がデザイン系のスキルを身につける事で、人気の出そうなアイテムを購入する際の審美眼を鍛える事もできます。
プログラミングスキルを身につける
メタバースで副業をする場合、プログラミングスキルを身につけておくと役立ちます。
多くのメタバースプラットフォームでは、ユーザーが主導でゲームを制作したり、イベントを開催したりできます。
独創的なゲームなどで人を惹き付ける事ができれば、その分収益に繋がる可能性は高くなります。
VR・AR関連でも扱われる「Python」やゲーム制作によく使われるUnityで必要になる「C#」、その他「C++」などの言語を習得しておくと色々な面で役に立ちます。
さらに、プログラミングスキルを身につけておくと、自らメタバース関連の制作に携わることも可能です。
NFTを購入する
メタバース副業のために、NFTを購入する事も大切です。
当然稼げるかどうかというのは運も絡んでくる部分がありますが、特殊なスキルや技術を必要とせずに副業として成立し得るのがNFTアイテムの売買・転売です。
メタバース内でのみ使えるアバター・アイテムの購入は勿論、NFTという物がどういった形で売買されるのかといった取引の流れを覚える事も大切でしょう。
どのプラットフォームでも基本的な売買の形式は変わらないため、この流れなどを覚えておく事でスムーズな参入などが可能になりますが、費用が掛かる事はデメリットではあります。
購入したNFTの価値が後々上がる事も考えられるため、メタバース副業を考えるなら早い内にNFT購入を行い資産として運用する事も考えておきましょう。
副業向きのメターバースプラットフォーム
副業に向いているメタバースプラットフォームを紹介します。
The Sandbox
出典：https://sandboxgame.online/
The Sandboxとは、イーサリアムのブロックチェーン技術を基盤としているメタバースNFTゲームです。
The Sandboxでは「LAND」と呼ばれるNFTの土地上で、プレイヤーが自由にジオラマやゲームの作成、イベント開催やショップ展開を行う事ができます。
有名ゲーム「マインクラフト」のような3Dドットで表現したような世界観が魅力的で、アイテムやアバターを作成して販売するといった事も可能となっています。
多くの言語に対応している事から利用しやすく、既にアバターやアイテムの販売によって収益を得ているクリエイターも多数居るため、今後も利用者が増えていきそうなプラットフォームとなっています。
Axie infinity
出典：https://axieinfinity.com/
Axie infinityとは、ベトナムでサービスがスタートしたNFTゲームです。
「AXIE」と呼ばれるモンスター同士を戦わせる対戦型のゲームであり、ゲームの成績に応じて獲得できるSLPという通貨を他の仮想通貨と交換する事ができます。
数多く出始めたNFTゲームの中でも特にアクティブユーザーが多く、2023年現在では280万人以上ものプレイヤーがおり、フィリピンではこのゲームをプレイするだけで生活している人もいます。
ゲームをプレイすることでお金を稼げるため、特殊な技術は必要なく趣味の延長として始めることができます。
Decentraland
出典：https://decentraland.org/
Decentralandとは、DAO(自律分散型組織)による運営を行っているメタバースプラットフォームです。
明確な運営組織などがなく、ユーザー同士が主導となり運営を行う、自由な形が特徴のプラットフォームで様々なイベントなどが開催されています。
自身でアバターなどを作成し販売する事も可能な他、ユーザー主導のイベントに参加する事もでき、イベントでは「ドルチェ&ガッバーナ」などの有名ブランドが参入した事も話題となりました。
難点としては日本語に対応しておらず、プレイヤー間のチャット機能なども全て英語のみとなっているため、とりあえずで始めるには多少敷居が高いというデメリットもあります。
メタバースで副業をする際の注意点
メタバースで副業をする際の注意点について解説していきます。
仮想通貨の価格下落や盗難・詐欺に注意する
メタバースで副業をする際は、仮想通貨の価格下落や盗難、詐欺に注意しましょう。
メタバースでの取引・金銭のやり取りは基本的に仮想通貨で行う事になるため、価格下落、あるいはハッキングによる盗難などの危険性が存在します。
ハッキングは、意識的にセキュリティを強化したりハードウォレットを用意するなど、気をつけていれば防ぐ事も可能です。
しかし、仮想通貨の価格下落だけは個人の裁量ではどうしようもありません。
また、扱うのが仮想通貨であっても金銭のやり取りが発生する以上、詐欺紛いの行為、あるいは詐欺そのものを仕掛けてくる人間が居る可能性もあります。
メタバース内と言えど、商売の場とするのであれば現実と同様、甘い話には裏があると気を引き締めて行動する事が重要になります。
損をする可能性があることを忘れない
メタバースでの副業の際は、損する可能性を頭に入れておきましょう。
メタバースで仮想通貨を得たとしても価格が大きく下がるなどして、結果的に損となってしまう場合があリます。
また、NFTやゲーム制作などを行って売買する場合でも、掛けた労力に対して見合うだけの稼ぎが得られるわけではありません。
損をするケースも存在するという事は踏まえた上で、副業として成り立つかどうかを自身で見極める必要があります。
稼いだ金銭は確定申告の対象になる
メタバースで金銭を稼いだ場合は、確定申告の対象となります。
メタバースで稼いだ際に確定申告を行い税金を収めない場合、後々追徴課税などの罰則を受ける可能性があります。
メタバース自体が注目され始めてまだそれほど時間が経っていないため、しっかりとした法整備がされていないという部分があるのも事実です。
しかし、NFTの取引などでは既に所得区分なども定められているため、それらを参考にしっかり調べて確定申告などを行いましょう。
確定申告を行えば良いのか不明な場合は税理士などに相談・依頼するといった事も考え、申告漏れなどが怒らないよう注意しておきましょう。
メタバースの副業で稼ぐ方法まとめ
この記事では、「メタバースの副業で稼ぐ方法や注意点、事前にやっておくべきこと」などについてお伝えしてきました。
メタバースには、副業として稼げるさまざまな方法が存在することがわかりました。
この記事で紹介した方法や注意点を参考にして、メタバース内で副業を行い稼ぎましょう。
なお、おすすめの国内仮想通貨取引所ランキングは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
